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塩野義製薬株式会社 報酬UP

【未来を拓く薬創り】【22卒】塩野義製薬の品質保証職の本選考体験記 No.16717(大阪大学大学院/男性)(2021/8/5公開)

塩野義製薬株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2022卒塩野義製薬株式会社のレポート

公開日:2021年8月5日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 品質保証職

投稿者

大学
  • 大阪大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

最初から最後までオンラインでした。

企業研究

塩野義製薬についてとにかく細かく調べておく必要があると思います。他のメーカーにはなくて塩野義製薬にあるもの、強みや特徴、そして弱みにおいても調べておきましょう。OB訪問などはできなくてもHPやまとめサイトなど、さまざまな情報源を活用しましょう。また、なぜ品質保証職なのか、他の会社ではどのような職を志望しているのか、なぜそこに違いがあるのか全て説明できるようにしておきましょう。入社した後に自分が何をやりたいのかも説明できるように。大手製薬会社なのでジョブローテーションもあると思います。品質保証職以外にも自分が行く可能性の高い職種についてもしっかりと調べて、品質保証職との違い、なぜそちらを選ばなかったのかなども文字に起こして考えておくべきです。

志望動機

「常に人々の健康を守るために必要な最も 良い薬を提供する」という私は御社の基本的な経営理念に感銘を受けたので志望いたします。御社は低分子創薬と言う強みを持ちつつ、感染症に対する治療などにも着手しており、今後も画期的な新薬を創出できると考えました。また、高い自社創薬比率を誇っていることから、その研究基盤の強さを感じ、自分の成長できる環境があると感じました。私は御社に入社して安全性、品質、コストや環境への配慮などの面からより良い薬を患者さんに提供したいと考えております。そして御社に入社後、品質保証職としてコンプライアンスを遵守する人間でありたいと思います。また、品質保証職はチームで働くことが多いと思いますが、自身のコミュニケーション能力を活かし、チームを牽引するリーダーとして、さらには製造プロセス全体の舵取りを任されるような責任者として活躍したいです。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年04月 上旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

将来どんなキャリアを歩みたいか

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

シオノギが求める人物像として「尖った強みを持つ人」というものがあります。自身の強みをより強調させて書きました。

ES対策で行ったこと

インターンと同じ内容の質問内容だったが、仮にインターンに受かっていたESだとしてもブラッシュアップしないと落ちることもあるので、注意しました。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2021年04月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生6 面接官3
面接時間
10分
面接官の肩書
不明
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以上

会場到着から選考終了までの流れ

説明会を60分ほどした後30分グループ面接をしました。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

答えの内容ではなく、なぜその答えに至ったのかを論理的に説明できているかを見られていると思います。なかなかいい答えが用意できなかったのですが自分の答えについてなぜそう言う結論に至ったのか論理的に説明することで評価されたと思います。

面接の雰囲気

重い空気感であり、面接官の口調は優しいが場の緊張感はあった。同じ質問を全員にするため最初の人がとても不利な気がします。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

当社のHP

1次面接で聞かれた質問と回答

塩野義製薬がより発展していくために必要なことはなんですか

私は御社の強みである低分子創薬においてさらに力を注ぎ、他社の追随を許さないレベルまでにするべきだと考えます。
面接官「そう思った理由はなんですか?」
御社は国内においてはすでにトップクラスの製薬会社であり、御社の自社創薬比率も高く、研究基盤の厚さを感じます。その中で御社の弱みについては正直考えつきませんでした。そのため、自社の弱みをなくすのではなく、自分たちの強みをより伸ばし、国内において不動の地位を確立することが塩野義製薬をより発展させる手段だと考えます。御社では低分子創薬をはじめとして、感染症領域や特殊ペプチド創薬など新たな強みを持っている会社だと思います。それらの領域を伸ばすことでメガファーマかつスペシャリティファーマとして躍進できると考えました。

上記の一つだけだったので逆質問を記入します。 新入社員に求めることはなんですか

面接官 新入社員は入社した最初は知識や経験が浅く、先輩社員に頼ることが多いと思います。
その中で新入社員に求めることは、素直さだと思います。自分でわからないことがあるのなら素直にわからないと言い、積極的に知識や経験を吸収する姿勢が求められると思います。また、チームで行動することもあるため協調性やコミュニケーション能力なども求められると思います。
自分「入社までにやるべきことはありますか」
面接官 弊社ではITを活用することが頻繁にあると思います。ですので、ITに関する勉強を行い、ITパスポートなどを取得しておくことをお勧めします。ですが、必ずしも取っておく必要はないので余力があればで十分です。
自分「理想のチームとはどう言うチームだと思いますか?」
面接官「チームで動く以上、必ず自分では補いきれない穴というものがあると思います。それを積極的にみんなで補完しあえるチームが理想のチームだと思います。」

最終面接 通過

実施時期
2021年05月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官7
面接時間
60分
面接官の肩書
不明
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

接続後待機して面接

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分の言葉で説明することがとにかく大切だと思います。ESの深堀を永遠にされるため、自分のESをきちんと自分の言葉で説明できるようにしましょう。

面接の雰囲気

人が多く、確かそのほとんどが品質保証部門担当の人でした。アイスブレイクなどはなく、緊張感の中、ぶっ通しで50分ほど面接でした。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

当社のHP

最終面接で聞かれた質問と回答

学業以外で力を入れたことを教えてください。

個別塾で塾講師でアルバイトをしていたときに、成績が伸び悩んでいた生徒の成績を伸ばし、結果的に塾の校舎の規則を改善したことがあります。
その塾では基本的に、一人の生徒の一つの教科に対して常に同じ先生が授業を担当することになっています。ですが、数学のなかなか成績が伸びず、担当の先生を頻繁に変えている生徒がいました。ですがどの先生でも成績が伸びず、教室全体で手を焼いていました。そしてある日教室長に頼まれ、ついに私がその生徒の数学の担当になりました。実際に授業をしてみると大人しいながらも聡明で、問題に対してもとても理解力のある生徒のように思われ、なぜ成績が伸びないのか不思議に思っていました。
ですが次第に授業をしていくうちに、過去に解けていた問題の復習や小テストの出来が悪いことに気がつきました。教えたその場では応用問題も解けていたはずなのに時間が経つと基本的な問題すら解けなくなっていたのです。成績の伸び悩む生徒は宿題を増やしたり授業での雑談を減らすなど、塾校舎には基本的な講師のマニュアルがあり、教室長もそうするべきだとおっしゃっていました。ですが、私は宿題の量不足や雑談によって成績が下がっているのではないと思いました。というのも、生徒の性格を鑑みるに、頻繁に変わる講師に萎縮して質問することができず、根本を理解していない問題も持ち前の勘の良さで解くことができていただけだと思ったのです。これを改善するには生徒側からわからないと言える空気を作るために雑談を増やして信頼関係を築くべきだと思い、教室長に進言しました。説得の甲斐もあり、教室長は理解を示してくれました。
そこから私は雑談を増やしてまずは仲良くなることに努めました。すると次第に生徒の方からわからない問題を相談してくれるようになり、さらには授業がない日でも私に質問するために塾に自習しに来るようになるほど勉強の意欲が上がり、結果として次のテストで大幅に得点が上昇し、私も全国の講師フォーラムで表彰されました。
またこの後、私は校舎のバイト長に任命され、教室長や他の先生方に講師のマニュアルは必要ないので撤廃するべきだと提案し、生徒一人一人に合わせた教育方針を担当する講師に一任するマニュアルへと改善しました。

失敗した経験を教えてください。

私の失敗した経験は、コンビニでアルバイトをしていたときに後輩に仕事の教え方を間違えてしまったことです。私はその時コンビニでのアルバイトを始めて1年ほどで、新しく入った後輩に仕事を教えるように店長から指示を受け、なるべく丁寧に優しく指導することを心がけて教えていました。ある日、後輩と一緒にシフトに入った時、後輩の仕事が所々雑になってしまっていることに気づきました。私はその場でそれを注意することを躊躇ってしまいました。仕事が雑になっている箇所を一つ一つ指摘してやり直させてしまえば後輩のやる気を削いでしまうのではないか、後輩との関係が悪化してしまって他の指示も素直に聞いてくれなくなってしまうのではないか、など色々な不安が頭をよぎってしまったからです。結局私は注意をせず、雑になってしまっている箇所を代わりに自分でやり直して終わらせてしまいました。また、自分のその行動も悪いことではなく、むしろ優しさであると思っていました。
しかしその数ヶ月後、僕がシフトに入っておらず後輩がシフトに入っている時に、店長に仕事が雑だと叱られていたことを知りました。後輩からしてみれば普段通りの仕事をしているにも関わらず叱られてしまったので混乱したと思います。
そのとき私は自分が優しいと思ってやっていることは自己満足に過ぎず、結果的に周りの人々に迷惑をかけていただけということに気づき、店長と後輩に謝罪しました。それからは後輩に仕事を教える際は、どこが雑になりやすいかを丁寧に教え、実際に雑になっていれば注意することを心がけています。
この経験から私は人に仕事を教える難しさを学びました。自分としては全てを教えているつもりでも相手が100%理解してくれていることはなかなかありません。また、教えてもらったその場では完全に理解していても時間が経つことで認識がずれていくことは頻繁に起こり得ることだと思います。自分と相手の認識のずれにいち早く気づき、何度も修正していくことで完全に同じビジョンを持って仕事に取り組めることができます。実際、後輩にきちんと注意するようになってからは自分で同じ仕事をする二度手間が消え、仕事の効率が格段に向上しました。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年06月 上旬

内定を承諾または辞退した決め手

自分が当初から行きたい会社だったためです。

内定後の課題・研修・交流会等

なし

内定者について

内定者の人数

1人(自分のみ)

内定者の所属大学

なし

内定者の属性

なし

内定後の企業のスタンス

もし他社と悩んでいるなら悩んでいると正直に教えて欲しいと言われた。悩んでいると言っても待ってもらえそうな雰囲気はあった。

内定に必要なことは何だと思うか

学歴も関係あるかなと思いますが、それ以上に自分のESの深堀がどの方向からきても大丈夫にすることが一番必要だと思います。大手なので他の会社ではなくなぜうちなのか、という質問はあまり来ませんでした。そのため、自分が何をやりたいか、自分がなぜ塩野義製薬を志望するのかをしっかりと説明することが必要だと思います。逆質問も必ずする必要があります。OB訪問など自分はコロナの為することはできませんでしたができることなら必ずするべきだと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分の考えがしっかりと話せない人、また自分の考えを話すことに意識が行き過ぎるがあまり当初の質問からズレたことを言ってしまう人は落ちると思います。最初のグループ面接の時に多かったのですが、塩野義製薬が発展するためには、というお題に対して品質保証職なのに、「もっと研究する」という答えが多かったです。研究職の面接ならそれでいいのかもしれませんが、品質保証職である以上、不向きなのかなと感じました。

内定したからこそ分かる選考の注意点

インターンに受かっていないと面接は受からないという噂が自分の周りにあったが関係ないことが証明できた。もちろん、インターンにいくに越したことはないが、インターンに落ちたからといって本選考を諦める必要はないと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

特に何もありません。内定者懇親会もないです。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 社員の魅力・実力
  • 成長市場で働きたい
  • 会社の規模

入社を迷った企業

小林製薬株式会社

迷った会社と比較して塩野義製薬株式会社に入社を決めた理由

小林製薬では新薬を開発することができません。もちろん、日用品を開発することにも興味はありましたが、自分がやりたいことを第一に考えた場合、日用品ではなく新薬の開発に携わりたいと考えたので塩野義製薬を選びました。また、RPMはCROですが事業規模は小さく、面接の練習がてら受けた企業なので元々いくつもりはありませんでした。知名度や給料、福利厚生などももちろん大事ですが、最終的に自分が何をやりたいのか、どういうキャリアを歩んでいきたいのかをもう一度考え直して決めるべきだと思います。

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塩野義製薬の 会社情報

基本データ
会社名 塩野義製薬株式会社
フリガナ シオノギセイヤク
設立日 1919年6月
資本金 212億7970万円
従業員数 5,001人
売上高 4350億8100万円
決算月 3月
代表者 手代木功
本社所在地 〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町3丁目1番8号
平均年齢 40.9歳
平均給与 964万円
電話番号 06-6202-2161
URL https://www.shionogi.com/jp/ja/
採用URL https://www.i-note.jp/shionogi/recruit/newgraduate.html#TOP
NOKIZAL ID: 1130715

塩野義製薬の 選考対策

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