- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 同企業の別日に開催されていた選考無しのインターンに参加し、その時の雰囲気が良くて選考ありの複数daysインターンにも参加してみようと思った。元々SNSが好きで、広告業界に興味があったため、業界・事業理解のために参加した。続きを読む(全110文字)
【アイデアと実現のバランス】【19卒】大広の冬インターン体験記(文系/総合職)No.5821(明治大学/男性)(2019/4/18公開)
株式会社大広のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2019卒 大広のレポート
公開日:2019年4月18日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2019卒
- 実施年月
-
- 2018年2月
- コース
-
- 総合職
- 期間
-
- 3日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
参加時には広告代理店の中でどのような企業があるかも知らず、どのようなメディアに自身が興味を持っているのかも不明確だった。そこで、まずは大手の代理店のインターンを申し込もうと思い応募したのが大広であった。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
書類選考の段階で「家族で楽しめる新しいフェスについて自由に考えてください」という課題が出されていた。わたしは地方自治体の活性化とフェスを結び付け、自分らしく自由に表現した。その後、面接での選考があったが特段変わった質問はなかった。難しく考えず、自分を知ってもらおうと意欲的に話せれば十分であったと感じる。
選考フロー
応募 → 最終面接
応募 通過
- 実施時期
- 2017年12月
- 応募媒体
- 企業ホームページ
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年01月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部の方二名
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
変わった質問はなかったので、しいて言うならば自分の言葉で表現をしているか見られていたように感じている。
面接で聞かれた質問と回答
あなたの自己PRをしてください
セールスプロモーション会社でのアルバイトで培った提案力です。私は特定保健用食品の担当として、ショッピングモールで試飲イベントを実施していました。それらは競合他社商品との競争が激しく、より多く販売していくためには味以外の面で差別化が必要でした。そこで私は会話での接点つくりをより重要視し、競合他社ブランドにはないラインナップの豊富さを年齢に特定せず様々なニーズへ伝えることで新規顧客を創出するという目標を設定しました。そして従来行っていた試飲客数へのフォーカスを止め、試飲いただくお客様の生活スタイルを丁寧にヒヤリングすることに注力しました。さらに、得られた情報から自分なりに個人のニーズを仮説立て、自作のyes noチャートを活用した緑茶タイプ、炭酸入りタイプなどの商品紹介とライフスタイル提案を行いました。結果、店舗の売り上げを150%に伸ばすことができ、優良販売員として表彰していただきました。
広告代理店を目指す理由とインターンの応募動機
様々に異なった課題を持つクライアントに対し、付加価値の創出を見据えて広告という形で想いを届けるというプロセスに強い興味を持ったからです。また、広告には商業性だけでなくエンターテイメント性という二面を持っているものと感じています。マーケティングなどの知識はありませんが、貴社のインターンを通して広告に対しての知見を深め、広告そのものの理解を更に深めてみたいと考えました。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 東京本社
- 参加人数
- 30人
- 参加学生の大学
- 私立大学の学生が多かったように感じたが、東京大学から日東駒専まで幅広い層が参加をしていた。学歴はあまり重視されていなかったようである。
- 参加学生の特徴
- 必ずしも広告だけを志望している学生ではなかった。しかしながら全員が非常に意欲的でやる気に溢れたよい雰囲気であった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
コピーライティング講座、実際の顧客を想定した新規イベントの立案、自治体をクライアントとした観光に関する広告の模擬コンペ(グループワーク)
1日目にやったこと
コピーライティング講座。大広を代表するコピーライターの方から指導を頂き、基本的な考え方等の座学はもちろん、実際に個人の考えたコピーの添削を受けながら学ぶことができた。
2日目にやったこと
飲料メーカーのクライアントを事例に、担当者から広告を受注してからアウトプットが完成するまでの過程をクイズ形式を交え紹介していただいた。その後、個人ワークとして新しいイベントの企画立案を行い、一人づつ発表した。
3日目にやったこと
自治体をクライアントとした観光・ブランディングに関する宣伝課題をあたえられ、1班5人程度にわかれてグループワークを行った。与えられた資料をもとにブランディング案を考え、スライドを用いて10分程度で発表した。順位も付けらえた。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
役員一名、若手を中心とした社員
優勝特典
取引があるクライアントの商品
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
わたしたちの班の提案に対して、「実現可能性」と「アイデアの面白さ」のバランス感覚が大切であるとのフィードバック。私たちの班は提案自体は面白かったものの、実現可能性がやや欠けており、そこに対するバランス感覚が広告代理店の社員には重要とのお言葉を頂いたことが印象的。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
最終日の発表にたいして、与えられた時間が少なく非常に苦労した。お題と班のメンバーは二日目の時点で発表されていたので、インターン終了後にもメンバーで話し合いの時間を設けた。総じて周囲の参加者のレベルが高く、常に思考することを求められる三日間であったため精神的にも充実感はあったが苦労した。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
率直に、広告代理店はある意味で何でもありなのだと感じた。クライアントも私が想定していたような企業だけでなく本当に様々なものがあり、作り上げていくアウトプットもCMだけではなく、思いもよらない形で私の目に触れていたものが多かった。社員の皆さんの思考の柔軟性が非常に高いと感じた。
参加前に準備しておくべきだったこと
マーケティングにに関する一通りの知識習得と、メディアに対してのアンテナをもっと張っておくべきだったと感じた。メディアを広告的視点で見るのは決して簡単ではないと知った。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
自身の考えていたよりも広告は身近であると感じれたから。というのも私自身も商品・広告の消費者であり、消費者的目線をもっていないと広告を作り上げるなかにブレがでてしまうとわかった。広告マンはプロの消費者でなくてはならない、と知った。その点において特別な才能・技術の要素が重要ではないと認識できたことで、自身が働く姿もイメージが湧いた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
その時点での私自身の思考力にやや限界を感じてしまった。学歴では測ることのできない柔軟な思考力が周囲の参加者に比べて劣っていたように感じてしまった。一方で、このインターン参加がきっかけになり思考を磨くチャンスができたとプラスに考えることができ、内定獲得に向けての課題が見つかったように感じられた。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
社員の方々の学生に対するフォローが手厚く、時にはアドバイスを交えながら真剣に意見を伝えてくれた。なにより社員同士の中の良さが垣間見える場面も多く、インターン運営でも皆で協力して一つの課題に向かっていくという広告代理店の醍醐味を感じることができた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
これに関しては各個人で異なる。私はインターン参加後に連絡を受けることはなかったが、優秀と認められた参加者には早期の採用ルートが与えられたようである。それ以外のものは特に優遇無く本選考を受験するようであった。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
その後の採用選考にも参加したが、特にインターン参加での優遇はなかった。一部インターンで優秀な成績を収めたものは早期に内定が出ていたようである
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
広告業界に対して漠然とした興味があり、広告代理店から広告制作会社、パブリックリレーション業界など幅広く企業の説明会に参加していた。また、紙という媒体とITシステムに興味が強かったことから印刷業界とIT業界は選考に参加すると決めており、OB訪問などの就職活動を進めていた。と同時に営業職として自身が興味を持てる業界を更に探している段階であった。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
広告代理店の事業のダイナミックさに感銘を受けたことから、本選考で広告業界各社の中でも代理店を一番に志望して受験しようと決めるきっかけとなった。また、自身が広告の媒体の中でも何に興味があるのか(テレビ、インターネット、交通広告など)という興味の分析を行うきっかけとなり、どの代理店を受けるかの選択はこのインターンシップ参加経験が基となった。
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大広の 会社情報
会社名 | 株式会社大広 |
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フリガナ | ダイコウ |
設立日 | 1944年2月 |
資本金 | 28億円 |
従業員数 | 811人 |
売上高 | 260億8200万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 泉恭雄 |
本社所在地 | 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島2丁目2番7号 |
電話番号 | 03-6364-8111 |
URL | https://www.daiko.co.jp/ |