【相性重視、サポート役に】【16卒】ＤＭＧ森精機の最終面接詳細 体験記No.1071（大阪大学/）（2017/6/13公開）

最終面接は事前に言われていたように、本当に相性だと思いました。みられていたのは、その会社（社長・副社長）にあうかあわないかだと思います。ですので、落ちてもあまり気を落とさないでください。もう一点、面接を通じて感じたことを挙げるとすれば、女子学生にはあまり中心的な仕事ではなく、裏方のサポート的な役割を望んでいるように思いました。ですので、「バリバリ働きたい」と思う女性は、総合職採用だとしてもあわないのではないかと思います。逆に、サポート的な役回りを望む女性にはいい会社なのではないかと感じました。

最終面接の前に、学生全員は人事の方からどんな質問がされるか知らされており、「最後は社長と気があうかどうかです」といわれていました。ドイツ留学経験者の何人かは個別に呼び出され、ドイツ語の口答試験を受けていたようです。面接の雰囲気は圧迫ではありませんでしたが、まさに社長・副社長と気があうか否かで決まるといった雰囲気でした。笑顔はありませんでした。主に副社長から質問されました。

お酒は飲めますか。

「はい、お酒は好きです。」と答えると、「どんなお酒が好きですか。」ときかれました。「ビールやワイン、なんでも飲みますが、特に好きなのは日本酒です。」と答えると、お二人とも笑っておられました。後で最終選考に残った学生たちで話し合ったところ、女性の学生は全員「お酒は飲めるか」という質問をされていたようです。飲めない学生も「たしなむ程度には飲みます」と答えていたようです。質問の意図はわかりませんが、飲めると答えておいたほうがいいのかもしれません。

今までに一番好きだった勉強を教えてください。

「大学で学んだことの中でお答えすればよろしいでしょうか。」と聞きますと、「今までの学生生活で学んだことで結構です。」と言われました。そこで、「私は高校生のときに学んだ国語が一番好きでした。中でも小説を読んで、登場人物の感情について分析することが好きです。」と答えました。今振り返ってみますと、大学の勉強について話したほうが良かったのだと思います。私は事務系でしたが、自分の専攻に関係のある内容をお話されることをおすすめします。