最終面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】常務執行役員【面接の雰囲気】役員の方と一対一で面接ということで緊張していたが、相手はものすごく物腰柔らかな人で、天気の話をして緊張をほぐしてくれた。【入社して挑戦してみたいことを教えてください】新しいカーナビのシステムを開発することに挑戦したいです。昨今自動運転車が注目されていますが、そこにも搭載できるものです。車の位置情報を一元的に管理し、リアルタイムで情報を集めます。同時に、「その車のカーナビで案内している道順の情報」も集めます。その上で、新しく車が目的地を選択した時、「他のカーナビでは選択していない道順」を教えます。全てのカーナビが同じ道を教えると渋滞が発生しますが、ナビの時点で渋滞しない(ように操作された)道を教えることができれば、渋滞の問題は解消されると考えました。こうした技術は、御社の技術である統合データ活用サービスARQLIDを活用すれば、成し遂げられると考えています。【所属団体の引継書を作成されたとのことですが、その中で苦労したことはありますか。また、そこから何か学べたことはありますか。】苦労はたくさんありました。現在作成中ですが、今の段階でも4万字・70ページを越えています。量が多く、とにかく学業との両立が大変でした。作成の仕方として、仕事を経験した先輩や同期へヒアリングし、それをまとめて私が記述するという流れでしたが、とてもこれでは終わらないと気付きました。そこで、引継書のテンプレートのようなものを私が作成し、各仕事経験者にその内容を埋めてもらうようにしました。私の仕事は、そうして埋めてもらったテンプレートをまとめるだけですので、作業時間が大幅に短縮され、業務の効率化を実現しました。こうした経験から学べたことは、一人でできる業務の限界です。正直な話、私はこれまで自分が頑張ればなんでもできるという思いで生きてきました。しかし、今回のことを通して、自分の限界を知ると同時に、他者と協力して何かを成し遂げることの大切さを学ぶことができました。とても良い経験をしたと思います。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】内定通知後に人事担当の方から選考の振り返りをしてもらいました。最終面接では、「自社でこれからも活躍してくれそう」といった評価だったそうです。細かい内容としては、以下のようなものでした。自分の考えをきちんともっており、色んな物事に対して前向きに検討し、頑張れるのではないか。今まで挫折も経験してきている話をしてくれたが、それらもきちんと克服し、糧にしてきている。これからも、自分で目標をたてて、自分で考えて解決しながら頑張ってくれるんじゃないか。
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