19卒 本選考ES
総合職
19卒 | 岐阜大学大学院 | 男性
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Q.
あなたの研究室、ゼミでの研究内容を教えて下さい。
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A.
私は水素エネルギーをより活用できるように、水素リッチであるアンモニアから燃料電池向けの高純度水素を高効率に製造するデバイス「プラズマメンブレンリアクター」の開発を行っております。大気圧プラズマによる電子エネルギーによってアンモニアを分解し、生成した水素を連続的に取り出せる装置であり、昨年、東京モーターショーへの出品にも成功しました。現在は実用化に向けさらなる高効率化と小型化を検討しています。 続きを読む
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Q.
フタバウェイの「知恵と改善」の中で最も共感した項目を、大学生活に経験したエピソードを交えて説明してください。
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A.
最も共感した項目は「質実剛健、質素にして時には大胆に」です。私はもともと英語が苦手で大学入学時のTOEICの点数は420点しかありませんでしたが、大学三年時にこのままではダメだと一念発起し、600点超えという自分でもギリギリ達成できそうな目標を立て、実現に向け毎日地道に勉強を続けました。一回目は目標に到達しませんでしたが、点数は上がっており、確実に実力が付いてきていることを実感し、それをモチベーションにし、自分でやると決めたこともあり、二回目の試験日まで徹底的に勉強を続けました。その結果、620点を獲得することができ、目標を達成することができました。英単語を少しずつ覚えたり、通学中にリスニングの問題を聞き流したりと、地味な努力の毎日でしたが、小さな努力の積み重ねと目標への真摯な姿勢が、目標達成や、課題改善のための非常に重要な要素であることを学びました。 続きを読む
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Q.
フタバウェイの「人間重視」の中で最も共感した項目を、大学生活に経験したエピソードを交えて説明してください。
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A.
「人を大切にすること」という項目に最も共感しました。私の研究は多くの人と関わり、支えられて成り立っています。まずは、教授や助教、先輩、同期、後輩など研究室のメンバーです。実験が行き詰った時に彼らから助言を頂き、知恵や工夫を得て、時にそこから新たな発見があったりもします。次に、共同研究先の企業の方たちです。私が目指すべき目標を常にわかりやすく提示してくれて、必要な実験器具をすぐに準備して頂いたり、遠方から来ていただいて実験を手伝ってくれたりもします。また、私が開発に携わった装置を、興味を持っていただいた地域に持ち込み、その地域のニーズを聞き出し改善案を頂いたりもします。 このように、私の研究は多くの人に支えられており、これは良い信頼関係を結んでいないと不可能なことではないかと考えます。そのためには常に相手のことを第一に考え、コミュニケーションをしっかりととることが重要であることを学びました。 続きを読む
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Q.
あなたの強みは何ですか。エピソードを交えて説明してください。
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A.
私の強みは、自分で決めた目標に対して、最後までやり抜けることです。大学四年時から研究室に配属され、実験の毎日で、全く結果が得られず、一晩中研究室にこもることもありました。何度も投げ出したくなる時もありましたが、配属時の「私が実用化させてやる。」という目標を思い出し、研究に取り組むことで乗り越えました。その結果、実用化一歩手前まで持ってくることができ、二件の学会発表を経験し、イノベーションジャパン、東京モーターショーへの出展も成功しました。この経験から、努力の積み重ねは大きな成果と自信に変わることを学び、これからも努力を続けられる人間でいようと思いました。 続きを読む
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Q.
自由にご記入ください。(自己アピール・上記以外に伝えたいこと等)
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A.
私自身を構成している要素は、以下の三つだと考えます。 1.負けず嫌い(60%) 2.探求心、行動力(30%) 3.思いやり(10%) 前述したように、私は目標に向かって努力を続けるタイプです。その原動力が「負けず嫌い」で、周りに負けたくない、という思いが人一倍強いと思います。ゆえに、周りが見えなくなることがあることを自覚しているので、「思いやり」を忘れないよう心がけています。また、思ったことをすぐに行動に移さないと損だ、という考え方を持っており、「探求心、行動力」を多く持っていると思います。 続きを読む