【未来を支える技術】【21卒】デンソーの技術系総合職の本選考体験記 No.10318（信州大学大学院/男性）（2020/7/20公開）

自動車業界に携わりたい理由を説明できるようにすること、中でも完成車メーカーでなく、なぜ部品メーカーを志望しているのかを答えられるようにすることが必要です。デンソーの面接では、一つのテーマに対して深堀されるため、自動車が好きなど漠然とした理由ではなく、なぜそう考えたのか、具体的なエピソードを交えながら話すことが必要です。デンソーでは、職種を選択してから、選考を受けていくため、自分の専攻に絡めながら話す必要があると思われがちですが、自分のやりたいことや経験などから、なぜその職種を希望しているのかを具体的に話すことができれば、問題ありません。また、私の大学では、インターンに行った人を優先的に採用している印象を受けるため、インターンに参加するべきだと思います。

私は、日本の産業を支えている自動車業界に携わりたいと思っています。中でも、自動運転を実現するためにコネクティッド分野のソフトウェア開発に携わりたいと思っています。理由として、交通事故が多い愛知県で育ったため、自動車の安全性に興味がわきました。加えて、地方大学に進学し、車以外に移動手段がないような山間部では、高齢者でも生活のために運転をせざるを得ないことに気づいたことから、高齢者や子供でも安全に移動できるような自動運転技術の必要性を強く感じ、携わりたいと思うようになりました。御社は完成車メーカーでなく部品メーカーであることから、メーカーに関係なく自動車の進歩に直結する新技術の開発を行うことができることに魅力を感じ、御社を志望致しました。

3月中に内々定をいただいた。5月半ばに、辞退、推薦書を提出し内定を承諾する、推薦書を提出しないの三択から回答を求められた。推薦書を提出しない場合は、再度面接を行うとのことだった。

内定者の多くが、長期インターンに参加しているので、参加したほうが良いと思います。インターンに参加するためにESももちろんですが、SPIも高得点を求められるため、対策が必要です。また、技術系の面接では、アルバイトや部活動の経験より、研究や学業を通して学んだことに重きをおいて、質問されるため、大学で行っていることをしっかりとやりきることが必要です。私の場合は、研究や講義で学んだことの他に、英語学習や資格学習についての経験を話し、主体的に学ぶ意欲があることをアピールしました。

面接で自分の伝えたいことを伝えきることができたことが、内定をいただけた一番の要因だと思っています。また、自分がやりたいことができる企業はデンソーであるということを論理的に語ることができるようにしなければならないと感じた。

インターンに参加した人でも落ちることがあるので、インターンに参加すれば受かるわけではない。しかし、インターンの評価で落ちるというよりも、インターンに参加した人の中で再度面接を行い合否を決めている印象を受けたので、インターンがうまくいっても、しっかり面接対策する必要があると感じた。

基本的に、フォローはない。10月以降、内定者に入社に向けた準備の案内をするとの連絡があった。

• 会社のブランド・知名度
• 社員の魅力・実力
• 会社の規模

キオクシア株式会社

私がキオクシアよりもデンソーを選んだ理由は、より顧客に近い開発に携わりたいと考えたからです。キオクシアは、メモリ業界ということで、ビックデータを扱う上で必要不可欠であり、これから成長していく分野だと感じたが、顧客に直接商品が届くわけではなく、やりがいを感じにくいと思った。それに引き換えデンソーでは、自身が開発したシステムなどが実際に車に搭載され、自身の仕事が多くの人の目に触れることから、やりがいを感じやすいとおもった