17卒 本選考ES
研究職
17卒 | 東京理科大学 | 男性
- Q. 志望動機(会社と職種それぞれ)
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A.
(会社) 私も皮膚疾患の辛さがわかるからです。皮膚疾患による外観の影響力は大きいもので、周囲の視線を気にして行動範囲が狭まってしまう患者様は多いように思います。私自身にきびや乾燥肌に悩み、俯きがちになっていた時期がありました。同じ思いをしてほしくないからこそ、皮膚科領域に特化して医療貢献している貴社で患者様の笑顔が目に浮かぶような新薬を創りたいと思い志望しました。 (職種) 研究職は新薬創出の根源に立つ職種であり、患者様に病気で苦しまない生活の可能性を提示できるからです。実習中、患者様から既存薬が効かないという絶望的な気持ちを打ち明けられ、ショックを受けました。新薬創出の可能性は患者様に希望を与える光源となれると考え、研究職を志望しました。 続きを読む
- Q. 学生時代に最も成果を挙げたこと
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A.
(成果) 臨床現場での実務実習において、患者様の生活の負担を減らせるように処方提案しました。 (成果を挙げるために取り組んだこと) 実際の患者様との会話の中やカルテ情報から、病気が原因で夜眠れないことや肌が荒れること等に対処せず、患者様のさらなるQOLの低下を招いていることがとても気に掛かったからです。実際に悩み苦しむ声を耳にし、「私に何かできることはないか」という気持ちが強まりました。そこで、薬学的な知識から原因を考え、追加処方薬候補とその正当性を中心に吟味しました。薬剤師とも話し合いをしたうえで医師に対して処方提案しました。患者様から快眠できたことや肌荒れが改善したことに加え、生活でできることが増え、治療に対しても前向きになれたという声を聞き、私が取り組んだことに意味を見出せました。 続きを読む
- Q. 自分にとって一番大切なもの・大切にしている理由
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A.
私にとって一番大切なものは「感情の変化」です。日常の生活には数多の行動選択の機会が存在しますが、その選択をして自他にとって幸せな気持ちになれるかが大切だと思ったからです。その選択は感情をマイナスに傾けるものだとしても、今後プラスの方向へ変える機会があるのならば、私は一過性のマイナスの感情は長期的にはプラスの気持ちになりうると考えます。友人が悩みを抱えていたら、私は悩みを聞いて一緒に解決策を探します。それは「友人が明るさを取り戻し、幸せを感じてほしい」という感情が湧くからです。気持ちが落ち込んでいることが原因なら励まします。そうではなく、そもそも取り組む姿勢が間違っているとき、少々きつい言い方をして自分も友人も不本意な気持ちになることもあります。しかし結果的にそれが解決に繋がるのであれば、その感情もそのとき限りだと割り切る必要があると考えます。逆に私の姿勢が間違っているとき、一時的に気持ちは落ち込みますが、指摘してくれたことに感謝して前向きな気持ちで取り組む姿勢を改善するように心がけます。このように、私は感情の変化を重要視し、お互いがより幸せになれるような行動選択をしています。 続きを読む
- Q. 自由テーマ(自分らしさを表現)
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A.
テーマ:研究室での取り組み 3年間取り組んでいる研究において、仮説を立ててディスカッションをすることに最も打ち込みました。まずは様々な論文情報を基に自身で全力の考察をし、その上で先生方や研究室内に意見を求め、着実に実験をしていくことを心掛けています。私は実験をするに当たり、「実験の目的を明確化すること」を軸としています。こうすることで、論文調査、仮説、ディスカッション、実験という4つの周期をスムーズに進めることができると考えています。一人では解決に繋がらず、実験成果が実らない経験から、自身の仮説に多くの人の意見を取り入れることで多面的な切り口の発見に繋がるディスカッションが重要であると気づきました。そこから先生方や研究室内で活発にディスカッションをすることで、目的を明確化した研究周期を回転できるという収穫を得ました。現在、有意義なディスカッションを日々繰り返すことで自身のその能力を磨いています。 続きを読む