【振動騒音の専門性】【18卒】テイ・エステックの技術職の最終面接詳細 体験記No.4848（大阪工業大学大学院/男性）（2018/2/9公開）

この企業が手がける自動車やバイクのシートの研究開発では、自分が大学・大学院で専攻した振動騒音の知識、経験が活かせる分野であると思うので、専門性が重要視される大学院生としては評価されるポイントであったように思う。

少しピリッとした雰囲気な中行われたが、手厳しい質問とかはなかった。事前に渡していたエントリーシートと履歴書の内容をメインに聞かれた。

学生時代に力を入れたことはなんですか？

私は、大学4年から配属された研究室での研究に最も力を入れてきました。将来は自動車業界のエンジニアとして働きたいという夢があったので、大学院にも進学し合わせて3年間、自動車の新たな振動騒音評価技術の研究に取り組みました。私が取り組んでいる伝達経路解析と呼ばれる評価技術は、既存の手法を適用することにより評価点に対する各部品からの寄与を定量的に把握することが可能となります。しかし、より効果的に車内騒音を低減させる為には車内騒音に大きく影響を及ぼしている振動モードを考慮した対策が必要であると考えました。そこで私は、様々なインターンシップや学会聴講に参加し、自分の専門外となる分野にも積極的に取り込むことで幅広い知見をえることができ、結果的には新たな解析評価技術を確立させることができました。

趣味にバイクツーリングとあるが自動車には乗らないのか？またそのバイクツーリングの魅力について教えてください。

自動車を運転し様々な観光地等に旅行にいくことも大好きです。その場合は父親の車を借りています。しかし、学生ということもあり金銭的な理由からも自分の自動車は買えないので、代わりに中型のバイクを保有しています。自分の中では自動車は人や物を運ぶ移動手段であり、運転そのものを楽しむ場合はバイクで、といったようなニュアンスで使い分けています。バイクは積載能力や雨天時のことを考えると、自動車に比べて利便性は劣りますが、運転するときに受ける風や操作するハンドリングの感覚をより直感的に感じることができるのが、一番の魅力だと思います。さらに、運転を楽しみながらも、様々なところに旅行できるので、両方を一度に味わえるところも魅力の一つです。