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キヤノンマーケティングジャパン株式会社 報酬UP

【自発的な挑戦心】【16卒】キヤノンマーケティングジャパンの本選考体験記 No.256(早稲田大学/)(2017/6/13公開)

キヤノンマーケティングジャパン株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2016卒キヤノンマーケティングジャパン株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2016年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 早稲田大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定
  • 日立製作所

選考フロー

ES(4月) → GD(4月) → 1次面接(5月) → 最終面接(5月) → 内定

企業研究

キヤノンマーケティングが商社とメーカーの両側面を持ち、キヤノン製品以外も扱えること。私は面接が進むにつれて知って行ったのですが、キヤノンマーケティングジャパンと同様に各国ごとに販売会社が設立されています。これは同じキヤノングループの中でもある部分で競合する場面が出てくることを意味しており、共倒れするぐらいなら他の会社の製品にも手を出し、海外にうってでていこうとしているのがキヤノンマーケティングジャパンです。そのことに気づき、うまく海外で働きたいという自分の動機と結び付けられたことは勝因の一つかなと思っています。

志望動機

私の夢である「良い製品を自分の力で世に広め、ひいては世界の生活を豊かにする」ことに貴社であれば挑戦できると感じたからです。学生時代にアパレルの販売員を経験し、自分の力で物を売っていく楽しさを覚えました。しかし物を売るために売り場でできる工夫に限界を感じました。現場の意見を取り入れて仕入れる商品を変えてくださる本社の方とお話しした時に工夫できる範囲の広さに好奇心を覚え、それ以来マーケティングに携わりたいなと考えるようになりました。マーケティングを行う会社の中でも貴社を選んだ理由は貴社と私は自発という点でマッチすると考えたからです。貴社は自発性を大切にしている会社であり、事業を多角化していく姿勢にそういった心意気を感じます。私は学生時代から自発的に行動することを心がけており、何か応募があれば自ら手を上げてきました。私と貴社は自発的という共通点があり、自分にとっても成長できる場であると考えました。

グループディスカッション 通過

実施時期
不明
形式
学生8 面接官不明
時間
- -
通知方法
不明
通知期間
不明

テーマ

社会人として持つべき能力

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

学生8人対メンター1人でした。大所帯なため、一人で話し過ぎて時間を取り過ぎてもいけない、また黙っていると発言の機会なく終了してしまってもいけないというバランスをうまく取る必要があると感じました。答えがばしっと決まらない、抽象的でかつ正解もないお題だったため、短時間でチームの答えを出すためには「何を考えるかを話し合った上で、いかに時間・人数と妥協するか」が大切だったと思います。今は時間がないのでこの仮定に基づいていきましょう、などと引っ張っていく力が肝になります。ディスカッションの最後に紙に答えを書いて発表する時間があったのですが、その際に私が推薦を受けて書くことになり、チームの考えていることを理解したうえで時間内に発表をまとめられたことが評価されたのかもしれません。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人事と営業
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

エントリーシートに書いたことに間違いがないか、きちんと根拠を持って記載したかを見られていたように感じます。エントリーシートの質問事項の数が多かったため、それらを一答一問形式でひたすら答えていくよりも、自ら前の質問と絡めて説得力をもたせたり、一貫性をもたせたりという工夫を施していました。面接の最後に「奥隅さんという人がどういう人かわかってきました」と言ってもらえたので一定の効果はあったのではと思います。あとは人事の一人は若手の女性で緊張気味だったため、その雰囲気につられず笑顔でいることを心がけ、雰囲気を和らげようと努めました。

面接の雰囲気

エントリーシートに完全に沿って進められる。書いたことの確認を口頭で求められ、記載した内容について順次突っ込まれていく。エントリーシートの質問数が多いため、あまり深堀はされずさらっと流す程度に聞かれていく。職種についてはほぼ触れられず、学生時代に頑張ったことを中心に聞かれた。肯定するわけでも否定するわけでもなく、事務的な雰囲気の中で進められた。

1次面接で聞かれた質問と回答

あなたが誰にも負けないと思うことはなんですか?具体的なエピソードや事例を交えて教えて下さい。

私の強みは「粘り強く成果を求め努力を続ける」ことです。中学入学後に予想以上の課題の多さと規則の厳しさから学校を辞めたいとこぼした際に、普段寡黙な父から「自分の決断に責任を持ちなさい」と言われました。その時以来、自分で選択した事柄に対して粘り強く最後まで取り組むことを大切にしています。絶対卒業してやると心に決め、それを達成したことは私の糧になっています。何事も辞めることは簡単で、継続は楽ではありませんが、続けた人にだけ味わえる達成感があることを中高で知り、今でも執念深く取り組む姿勢を忘れないようにしております。学生時代にも粘り強さを大切にして参りました。ゼミ活動の中でディベートになかなか勝てなかった時には、人一倍リサーチに時間をかけ、生の人の声を得るために友人や親戚に対してインタビューを行い、一年間続けました。そうすることで勝率を徐々に上げていきました。《注意した点》上記をエントリーシートに書いていたため、要所要所をかいつまんで説明していきました。全部自分から話すのではなく、まず父親の発言の箇所まで話し、文章を区切ります。すると面接官から質問が来るので、それをうまくゼミ活動の話に矛先を向けて今の自分の中でも大切な要素になっていることを説明できるようにしていきました。

志望動機を教えてください。

私の夢である「良い製品を自分の力で世に広め、ひいては世界の生活を豊かにする」ことに貴社であれば挑戦できると感じたからです。学生時代にアパレルの販売員を経験し、自分の力で物を売っていく楽しさを覚えました。しかし物を売るために売り場でできる工夫に限界を感じました。現場の意見を取り入れて仕入れる商品を変えてくださる本社の方とお話しした時に工夫できる範囲の広さに好奇心を覚え、それ以来マーケティングに携わりたいなと考えるようになりました。マーケティングを行う会社の中でも貴社を選んだ理由は貴社と私は自発という点でマッチすると考えたからです。貴社は自発性を大切にしている会社であり、事業を多角化していく姿勢にそういった心意気を感じます。私は学生時代から自発的に行動することを心がけており、何か応募があれば自ら手を上げてきました。私と貴社は自発的という共通点があり、自分にとっても成長できる場であると考えました。《注意した点》上記のエントリーシートに記載していた内容の確認をされる形でした。なぜアパレル業界でなくメーカー(商社)である御社が良いのか、なぜ販売員じゃなく本社のマーケティングがやりたいのかという想定質問について事前に用意していきました。案外突っ込まれたのが最後の「自発」というところ。自発的になった原体験ってある?という質問に対しては先ほどの父親から受けた「自分の選択に責任を持つ」というエピソードを引き合いに出し、それ以降やるからには自分で主体的にやっていこうと思った、とつなげてみました。

最終面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
部長クラス
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

なぜ総合商社じゃなくうちの会社なのか、海外に行きたいなら他社でもよいのではないか、とテンプレートな答えでは納得してくれなさそうな面倒な質問を通して、本当にうちに来る気があるのかを試していたように思います。知名度が高い会社でもないため、基本性善説に立ちつつも学生を試していました。販売会社でほとんどが営業を担当する会社なため、はっきりと話せる気の強そうなキャラが好まれたのかもしれません。「しっかりしているね」と何度か褒めてくれました。

面接の雰囲気

一次面接とは打って変わってエントリーシートにはほとんど触れられませんでした。本部長クラスの年配の方と会話をする形式でした。雰囲気はさほど堅いものではなく、ところどころ笑顔で答えてくれたり、回答に詰まっても待ってくれたりと優しい姿勢を示してくれました。

最終面接で聞かれた質問と回答

なぜ商社には行かないのですか。

自ら工夫し物を売っていきたい、また日本だけに止まらず海外に打って出てみたいという点は商社にも共通するとは思います。しかし今までの経験を振り返ってみて、「少人数で全員の顔を知っているチーム一丸となって物事に取り組む環境が自分に合っている」と思いました。同期が何百人いて、その一握りが同じ部署になったと思えば部署が変わったり転職したり、という環境よりも、同じ同期と長く付き合いながら会社に所属する方が私には合っています。これはサークル活動を通してそう思いました。《注意した点》この会社の特徴である、「部署間の異動が少ない」「少人数採用を強みにしている」点を上手く使いました。かつそれを自分の過去の経験と結びつけることに気を使いました。面接官も納得してくれており、女性だからこそ少しまったり働きたいですと笑顔で答えたのも素直でよかったのかもしれません。

海外に行っている社員は少ないけど、あなたの志望動機とマッチしますか。

まだ海外で勤務している社員は数パーセントしかいないことは承知しています。しかしドメスティックな会社から海外へと目を向けるこのタイミングに会社へ入れる機会はそうあるものではありません。私は自分自信が海外へ行くことももちろん重視していますが、会社の方向性が変わる時のエネルギーを感じ、そこに自分も少しでも力を合わせたいと思いました。すでに昔から海外に進出している総合商社に今更入社しても得られないワクワク感を私も体験したいです。《注意した点》説明会ではグローバルカンパニーだと説明する割に、面接の場では全員が海外に行けるわけではないと手の内を返すような発言をする典型的な会社でした。焦って答えに詰まりましたが、今転換期にいる会社だからこそベンチャー気質を感じました、という路線で話してみました。ださいけど若者の意見っぽくておじさまには受けたようです。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

今受けている会社の名前と面接の日時を聞かれ、断ってからうちに来て欲しいと電話で言われた。

内定に必要なことは何だと思うか

販売会社である以上、はきはきと話せる気の強いキャラでいく構えを持った方が良いです。その上、まだまだ男性の多い会社なので女性であることをアドバンテージに思っているような人が好まれると思います。あとは一次面接はほぼES通りなので、きちんと保存して内容を覚えていくこと、想定質問に答えつつも和やかな雰囲気を自分から作っていけるように笑顔を絶やさないことです。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

説明会で聞いていた内容とは異なることを聞かされた時に、「この会社への興味度が下がった反応を示さない」人が通ったと思います。他の就活生も面接時に実はこうなんだよね、と暴露されるような会話があったと言っていました。それでも行きたいです!と言える肯定的な姿勢は大事かと思います。あとは自分の意志を相手に向かってしっかりと伝える姿勢を持てば、女の子は笑顔で乗り切れます。実際内定者は女の子の割合が多かったです。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終面接が終わったあとに英語の試験があります。これはTOEICの形式とは違ってものすごく難しいです。帰国子女の子も難しいと言っており、出来なくても落ち込む必要はありません。また必要以上に勉強していくのも無駄です。勉強しても意味不明なレベルです。二次面接が始まる前はものすごく堅い雰囲気の部屋で自分の番を待ちますが、いざ始まってみると気さくに会話が始まります。この人事担当も初めて真相つ採用を担当してるのかな、くらいの気持ちを持って臨んで欲しいです。

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キヤノンマーケティングジャパンの 会社情報

基本データ
会社名 キヤノンマーケティングジャパン株式会社
フリガナ キヤノンマーケティングジャパン
設立日 1968年2月
資本金 733億300万円
従業員数 18,682人
売上高 6094億7300万円
決算月 12月
代表者 足立正親
本社所在地 〒108-0075 東京都港区港南2丁目16番6号
平均年齢 48.8歳
平均給与 835万円
電話番号 03-6719-9111
URL https://corporate.canon.jp/profile
NOKIZAL ID: 1130510

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