
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
ソフトバンクバリューの5つの項目の中で、あなたの強みと合致する項目を教えてください。
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A.
ソフトバンクバリューの5つの項目の中で、 私の強みと合致する項目は「No.1、挑戦、執念」です。私はアメリカの高校で日本クラブを発足し、その活性化に努めました。私が通っていた高校は移民が多く、異文化交流を促す目的で様々な国のクラブが存在していましたが、日本人生徒の少なさが起因して、日本クラブは存在していませんでした。私はそこで、日本の文化を広めて新しいコミュニティを作りたいと強く思い、日本クラブの発足を決意しました。また、クラブリーダーとして、「クラブを活性化させ、やるからには異文化交流クラブの中で部員数No.1のクラブを目指そう」と思いました。初めは月2回のペースで毎度約20人の参加者がいましたが、回を重ねるごとに参加人数が減り、活動頻度も下がってしまいました。そこで私は部員にアンケートを取り、実際はどんな活動を望んでいるのかを調査しました。すると、日本の伝統的な文化ではなく、アニメや漫画など新しい文化に興味があると答えた部員が約8割を占めていたので、私たちは活動の方向性を変え、新しい日本の文化にフォーカスを当てた活動をすることにしました。また、活動時間が有効に使えていないという問題点もあったため、毎回タイムスケジュールを予め考えておくことで効率化を計りました。私はこれらの仕事をあきらめずに執念を持って取り組みました。その背景として、運営を担う日本人の人員が3人と極めて少なく、1人あたりの作業量が多いということがありました。その際に私は、「No.1を目指す」という目標を達成するために、諦めずに課題と向き合い続けました。その結果、部員の満足度が上がったことでクチコミが広がり、参加人数は40人以上にもなりました。そして、活動頻度も週1回まで増やすことができ、異文化交流クラブの中で部員数No.1になることができました。この経験を通して私は、高い目標を掲げ、挑戦することへの楽しさとやりがいを感じました。以上の事から貴社のバリューの中で合致する私の強みは、「No.1、挑戦、執念」であると考えています。 続きを読む
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Q.
30年後、世界の人々にもっとも必要とされるテクノロジーやサービスは何でしょう。その実現のためにソフトバンクでどのような挑戦をしたいですか。
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A.
ICTとAIを活用した質の高い教育に、住む地域に関わらず全ての人がアクセスできるサービスであると考えます。その理由は、先進国、発展途上国を問わず、世界中で教育格差が深刻であるからです。私は高校時代アメリカのミシシッピ州という、比較的貧困層が多い地域に住んでいました。そこで私は、様々なボランティア活動を通して、教育や社会経験の機会を失っている子どもたちを目の当たりにしてきました。また、日本では現在7人に1人が相対的貧困状態にあるといわれており、発展途上国のみならず、アメリカや日本などの先進国においても教育格差は無視できない問題です。将来の社会では、基礎知識を生かして、その先にあるものを追求できる創造性のある人材が求められていると思います。そのために、社会に出る前の基礎教育の充実が必要不可欠であると考えます。よって、私は、ICTとAIを活用した、質の高い教育に誰でもアクセスできるサービスが今後より必要とされると考えます。 具体的なサービス内容に関してですが、コンピュータや人型ロボット、高速ネットワーク環境などのICT機器を安価で提供します。これにより、①時間や空間を問わず世界中の質の高い教育にアクセスできる、②一人ひとりに最適化された教育を提供する、③AIの自動処理を活用し教育を低コスト化する、等の効果が期待されます。そして、基礎教育にかける時間も大幅に減り、子どもたちも新しい分野への学習が可能になります。そうなれば、子どもたちの将来にもさらに幅広い選択が可能となり、誰でも平等に学び、表現できる時代が実現できると考えています。そのために、まず貴社で、途上国におけるインターネット接続事業に挑戦し、デジタルデバイドの解消を目指したいです。 私は、大規模プラットフォームである通信事業に止まらず、常に先見の明を持ち未来の常識を作ろうとする貴社でこそ、全ての子供達が平等に挑戦できる未来をつくりたいと考えています。 続きを読む