16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
-
Q.
設問1 森ビルは、あなたのことについて知りたいと思っています。 あなたを知る上で欠かせない、これまでの経験や具体的なエピソードを教えてください。
-
A.
◆タイトル 話を聞いてもらうには、信頼関係が大事(30文字以内) ◆経験や具体的なエピソード(800文字以内) 個別指導塾で、中学3年生の女の子の数学を担当しました。受験まで残り4か月の時点で担当し始めたのですが、志望校の合格基準偏差値まで12足りない状態でした。そもそも前回の担当講師から私に担当が変わった理由が、「私には彼女を合格させてあげられない。問題の解説など、全く聞いてくれない。」というものでした。過去のテスト結果と他科目講師からのヒアリング、数回の授業を通して、彼女には 1、講師のことを全く信用していない 2、勉強および受験に対するやる気がない 3、基礎計算力が足りていない という問題点があることを見つけました。これらの問題解決のため、3つの行動をとりました。 1、授業前後、授業合間の休憩時間に雑談を通して信頼構築を図り、私の話を聞いてもらえる環境を作る 2、なぜ勉強をするか、など将来の話をして、勉強に対する関心を持ってもらう 3、通常行わない講師と保護者の方の面談を通して、基礎計算中心のカリキュラムへの変更と、家庭学習中心の方策を理解してもらう 塾長から「受験前なのに雑談をしすぎではないか」、保護者の方から「応用問題を解くべき時期なのでは」という意見もいただいたのですが、なぜそうする必要があるのかをしっかり説明し、理解してもらうよう努めました。次第に彼女の心が開かれ、私の授業に真剣に向き合ってもらえるようになると、保護者の方からも「何も言わずに勉強するようになった」との言葉を頂くことができました。最終的に彼女は志望校に合格することができ、彼女からは「野村先生でよかった」との言葉をもらいました。この経験から、人と人との関係性の中で課題を解決するにあたっては、なによりもまず信頼関係が大事だということを学びました。不動産デベロッパーとして働いていく上でも、例えば地主の方や昔から住んでおられた方と交渉する場面があると思いますが、信頼第一を念頭に入れて取り組んでいきたいと考えております。 続きを読む
-
Q.
設問2 あなたについてもっと知りたいと思いますので、さらに、2つの経験や具体的なエピソードを教えてください。 設問1、2−1、2−2のうち、1つは学業のことを中心にお書きください。
-
A.
◆2−1 タイトル (30文字以内) ゼミのグループ研究発表(大学3年次、7月—12月) ◆2−1 経験や具体的なエピソード (300文字以内) 「両親所得の格差が子の教育格差に繋がっているのでは」という問題意識のもと5人で研究を行いました。サークル活動が活発な時期だったため、全員で集まり研究する時間を作ることが困難でした。私は絶対に関係性を明らかにしたいという思いから、1書籍や論文を50本近く読み要約や結論をまとめる、2皆の予定を調整し昼の会議や夜のSkype会議を開催、3子の年代別に役割分担の提案、を行いました。各々が前提知識と担当年代の知識を持ち、活発に意見交換を行うことで、各年代の両親所得と教育の格差の相関を見出しました。目標達成にはまず自分が主体的に学び、周りに還元することで全体の底上げを図ることが大事だと実感しました。 ◆2−2 タイトル (30文字以内) サッカーサークルでの練習参加人数増加の方策(大学2年次 10月) ◆2−2 経験や具体的なエピソード (300文字以内) 当時、在籍人数は十分ですが、参加人数が少ないという問題がありました。会議の結果、後輩が雑務を負担に感じていること、縦の関係が薄く勝利に対する気持ちを伝えきれていないこと、が問題点としてあがりました。これらに対し、同期と共に各々ができることを考え、改善を行いました。私は週1−2回の練習や試合全てに参加し、審判などの雑務を行いました。イベントに参加できる同期には、後輩とコミュニケーションをとってもらい、1人1人がチームに必要だということを伝えてもらいました。結果として、春の大会合宿では優勝するまでに成長できました。チームに貢献するためには、地道に自分ができることをすることが重要だと学びました。 続きを読む
-
Q.
設問3 当社を志望する理由を教えてください。
-
A.
◆志望理由 (400文字以内) 私は16年間続けてきたサッカーの経験や、塾講師としてのアルバイト経験から、「チームで協力し、長期間にわたって人々や社会に安心を与え、支え続けること」を自分の仕事を通して実現したいと考えています。また、短期留学や海外旅行の経験から、「日本の良さ」をもっと高めていきたいという思いもあります。それらを考えながら就職活動を行ったときに、街づくりを通して色々な人が関与しながら、「長期間、人々や社会に安心を与えて支える」ことをビジネスにしている総合デベロッパーに興味を持ちました。その中でも特に貴社の社員の方からは、地域の方々と信頼関係を結び、一緒に街づくりを進めていくという思いを感じました。また虎の門や六本木など、外国人の方との接点が多い街を開発している貴社ならば、もう1つの思いである、「日本の良さ」の向上という点においても十分に力を発揮できるフィールドがあるのではないかと考え、志望しております。 続きを読む