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- A.
株式会社日本政策金融公庫の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒株式会社日本政策金融公庫のレポート
公開日:2018年9月11日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 地域総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
他の金融機関と何が違うか自分の中で明確にするのは不可欠だと感じました。政府系金融はもちろん、民間金融機関・信用金庫との差は志望動機に絡めて聞かれました。また、全国の公庫の数、取り扱っている総額など、パンフレットで大きく取り上げられている数字は、二次面接で聞かれる可能性があるようです。(私は聞かれませんでしたが、OBさんや友人は聞かれたようです)
OB訪問は個人的に頼まなくても、ES通過者全員に社員と話す面談が用意されます。地域総合職では、公庫の近くのカフェで2回行いました。とても緩い雰囲気で行われる面談でしたが、この面談で聞いたこと、感じたことは、面接での志望動機の裏付けになりました。二回目の面談は1対1でひたすら逆質問だったので、たくさん質問を用意した方がいいです。
志望動機
私は「どんな業界の人の挑戦も支え、かつパートナーになれる仕事をしたい」と軸から、金融業界を志望しています。中でも貴庫を志望するのは、政策金融期間として、中小企業の挑戦の事業性を評価したり、農林水産分野でリスク評価が困難でも資金を融通したり、民間金融機関では難しい融資でも実現する事ができるからです。
また、国民生活事業を希望しているのは、街に「心休まる交流の場」を増やしたいからです。21年間東京の下町に住み、地域密着型の個人のお店は、その地域の交流の場になると感じました。しかし、下町の新規店はノウハウが無いからか、すぐ閉店してしまいます。新規店という更なる「交流の場」誕生の機会なのに、もったいないと感じました。「交流の場」の増加は、確実に街を活気づかせます。私は新規店開業という挑戦を支える事で、街の活性化に貢献したいです。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2018年03月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
自分と中小企業との関わり
ES対策で行ったこと
面接の最後まで使われることを意識し、自分の個性を出せるように書いた。なぜ金融で、なぜ公庫で、なぜ国民生活事業なのか、すべてに説得力のある根拠をつけることが大切。
座談会・懇親会
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 実施時期
- 2018年04月
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2018年04月
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2018年05月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
落ち着いた雰囲気の面接なので、こちらも同じ雰囲気を出すことが大切だと感じた。早口や激しい所作は受け入れられないと思う。
面接の雰囲気
柔らかい雰囲気ではあったが、笑顔などはなかった。1人の方が質問、もう1人がメモをしていた。メモの方が優しかった。
1次面接で聞かれた質問と回答
大学では国際系を学んでいるのに地域総合職でいいのか
大学では国際関係などのマクロの視点から学習することが多かったですが、学んでいくにつれ、マクロはミクロの地盤が固まっているからこそ成立する概念だと感じました。そのため、地域の方と密接に関わっていく御庫の地域総合職なら、長く地元に寄り添うことができると感じました。
また、地域総合職として働くことで、20年お世話になった地元、なかでも小企業の集まる商店街に恩返しができると考えました。商店街で店主の方にお話を伺った際も、御庫と関わりがあるとおっしゃていた方が多く、自分もその一員になりたいと思いました。
信用金庫でなく御庫を選んだのは、御庫は日本全国に展開しており、蓄えているノウハウなどが一番あると考えたからです。
学生時代力を入れたことは何か
体育会弓道部で、練習試合や合同練習を行う交流校を半年で7校から15校に増加させました。私の部活は年に数回しか練習試合が無く、選手達が試合慣れをする環境が整っていないと考えたためです。他大学と知り合うことが出来る年1回の公式戦で、初対面の各校の選手に「緊張しますね!」等と積極的に声を掛けたり、SNSでいいね!を足掛かりにやりとりをし、その後の交流、練習試合の開催に結びつけました。その後の練習試合や合同練習での、部員のきらきらとした目の輝き等、モチベーションが上がった様子にとてもやりがいを感じました。
この経験から、私が人の力を引き出す際、規則で縛るより、相手のやる気を引き出す方が向いていると知る事ができました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 地域統括
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
普段の生活でどれだけ地域の事を考えているか、本当に入庫したいと考えているのかを根拠を基に説明できること
面接の雰囲気
前の面接が遅れたらしく、待機時間が長かった。面接官は大柄で豪快な人で笑顔も多く、話していて楽しかった。
2次面接で聞かれた質問と回答
地元の商店街を活性化させるにはどうしたらいいか
地元の商店街を活性化させるには、何より人に知ってもらうことが大切だと思いました。
そのためには、地元の商店街だけで何とかしようとするのではなく、地域の神社や学校なども巻き込み、街ごと発展させようという心意気が大切だと思います。
例えば、神社で毎年行われる夏祭りであれば、その屋台に商店街の飲食店も参加したり、おみこしのルートに商店街を入れたりすることで、商店街の認知度があがり、今度また来てみようと思う人が増えるのではないでしょうか。また、小学校の校内で行われるフリーマーケットと商店街で行われているフリーマーケットを組み合わせて行うことで、どちらのフリーマーケットの認知度も上がり、お客さまとしても買う事のできる商品の幅が広がるwin-winの関係を作ることが出来ると思いました
他社の内定を貰っているが、どうして公庫なのか
内定をもらっていた他社は民間金融機関だったので、その金融機関と公庫の差を話してから、なぜ公庫なのかを話した。
内定をもらっていた会社も公庫も、私の就職活動の軸である「お客さまと一緒に何かのソリューションを見つけること」は共通していました。しかし、他社と公庫の一番大きな差は、お客さまがだれかという事だと思います。インターンや説明会などで話を聞いたところ、他社で相手をすることが多いのは、中小企業の社長さんや役員らしいと知りました。それももちろん悪くはないと思うのですが、私がだれのために頑張りたいかと考えた時に頭に浮かぶのは、長い間お世話になった商店街のおじさんおばさんであると感じ、公庫に入庫したいと考えています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分の就職活動についてや、仕事選びの軸、学生時代の過ごし方など、自分を冷静に客観的に見ることができているかを評価していると思いました。落ち着いてみえるように、ゆっくり余裕をもって、理論的に話す事が大切だと思います。
面接の雰囲気
柔らかい雰囲気の人だった。面接が終わった後、別室で今後の案内と入庫の意思確認があった。選考には関係ないと言っていたが、絶対に関係あった。
最終面接で聞かれた質問と回答
就職活動の流れを説明してください
就職活動自体は大学3年生の6月から始めました。ゼミや部活の先輩に金融業界に行かれた先輩が多かったのもあり、インターンは金融中心に行いました。実際にインターンに行っても、「お客さまとソリューションを考える」ことが楽しく、金融業界に絞ろうと考えました。
秋は授業を優先していたので、インターンにはあまり行っていませんでした。
3月に入ってからも、金融業界だけみようと思っていましたが、先輩に金融業界以外も見た方がいいと説得されました。そのため、「お客さまと一緒にソリューションを考え」、お金と同じように「何物にも化けられる」通信業界もみました。しかし、結局金融が一番自分に向いていると思い、金融業界を受けています。
大学では色んなことに力を入れていたようだが、スケジュール管理はどうしたのか
私が特に力を入れていたのは、部活動とゼミ活動、アルバイトです。
部活は週3回の練習と週1回の試合がありました。部活の練習は家から往復5時間かかる場所で行われているため、部活で早朝から夜まで丸一日潰れました。ゼミでは、月に1回にプレゼンテーションがあり、本や論文を大量に読む必要があったため、部活に行くための往復の電車で読み、時間を無駄にしないことを意識しました。
アルバイトは短時間から出来るものにし、授業後前後や授業の合間などの時間に行っていました。掛け持ちをせず、一つのものを長く続け、自分のノウハウをより磨いていくことで、短い時間だけしかシフトに入らなくても、よりお客さまに喜んでもらうことができました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
第一志望で他は受けていないと言っていたので、特に辞めるように等の指示はなかったです。内定者懇親会の日は空けておくように言われました。
内定に必要なことは何だと思うか
公庫は、他の金融に受かれば受かるというようなものではなかったように感じます。公庫では、他の金融に必要なコミュニケーション能力だけでなく、地域愛・中小企業への愛がとても重要視されているように感じました。自分の身近なところの中小企業を愛を持って語ることが一番大事です。
私は体育会に所属していたので特に聞かれませんでしたが、他の就活生には体力に自信があるかを聞いていたので、それに答える準備も不可欠であると思いました。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
内定をもらえなかった人と話していないので明確には分からないが、最終面接に残っている人には落ち着いた人が多いと感じた。公庫の行員の方も落ち着いた方が多いし、公庫の雰囲気とマッチングしている人という項目もあるんだろうなと感じた。
内定したからこそ分かる選考の注意点
すべての面接において、「地域総合は人数を全然取らないから、ご縁がなかったらごめんね」と言われるが、お祈りフラグでもなんでもないので勇気を持ってほしい。
また、支店によってOB訪問の時期が全然違うが、支店ごとに仕事のスピードが違うので、評価とは全く関係ない。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者懇親会の日程を伝えられただけで特に何もなかった。
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日本政策金融公庫の 会社情報
会社名 | 株式会社日本政策金融公庫 |
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フリガナ | ニッポンセイサクキンユウコウコ |
設立日 | 2008年10月 |
資本金 | 11兆7685億円 |
従業員数 | 7,299人 |
売上高 | 7493億8000万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 田中一穂 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目9番4号 |
平均年齢 | 42.1歳 |
平均給与 | 864万円 |
電話番号 | 03-3270-7440 |
URL | https://www.jfc.go.jp/ |
採用URL | https://www.jfc.go.jp/n/recruit/ |