18卒 本選考ES
グローバルスタッフ技術
18卒 | 東北大学大学院 | 男性
- Q. 卒論または修論の研究テーマ
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A.
東インド洋での約200年間の海洋環境推定 続きを読む
- Q. 上記の研究テーマの概要と選択した理由(400文字)
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A.
本研究では東インド洋における気象,特に正のダイポールモード(pIOD)の発生メカニズムや温暖化による影響の解明を目的として海洋環境の復元を行っています.pIODは熱帯インド洋における異常気象の原因の一つで,東インド洋周辺の急激な海水温低下による干魃,西インド洋の海水温上昇による豪雨や洪水等といった異常気象の原因です.そのため熱帯インド洋周辺諸国は深刻な社会経済的ダメージを被ります.このことからpIODを調査することは社会貢献度が高い研究かつ喫緊の課題だと言えます.サンゴ骨格は1ヶ月間隔程度の解像度で海水温などを記録しており,気象衛星が利用され始める前に遡って海水温などの復元ができます.そこでスマトラ島西岸より採取されたサンゴ骨格を用いて過去約200年間の海水温復元に取り組んでいます.私がこのテーマを選んだ理由は,サンゴが骨格に1ヶ月間隔で海水温を記録していることに感動を覚えたからです. 続きを読む
- Q. 研究のなかで主体的に取り組んだ内容(200文字)
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A.
私が主体的に取り組んだことは指導教官との議論です.それまでサンゴを用いたpIODに関する研究は,エルニーニョ/南方振動などに関する研究に比べると遥かに先行研究が少数でした.そのため研究地域のサンゴの特徴や海水の酸素同位体比組成が不明瞭であり,海水温以外の海洋環境を復元する際に障害となっていました.そこで解析手法や計算方法について指導教官と1日あたり3時間,数週間に渡って議論を続けました. 続きを読む
- Q. 研究以外で在学中に最も力を入れたこと.なぜそれに取り組もうと思ったか,取り組みの中で周囲とどのように関わっていたのかがわかるように (300文字以下)
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A.
私が在学中に力を入れたことは,高校生向けの模試を採点するアルバイトの環境改善です.模試採点アルバイトは5年間続け,その内2年は化学部門でリーダーとして勤めました.私がリーダーに昇格した頃,部門内で新人の定着率が悪く,将来的なリーダー候補が0になり,部門が解散する危険性を孕んでいました.この問題を解決するために半年ほど試行錯誤し,私と他のリーダーで,新人向けに採点ノウハウを文書化し配布しました.また部門の一般採点者と協力し,新人が溶け込めるように積極的にコミュニケーションをとりました.これにより新人を即戦力にし,さらに質問をしやすい環境を作り上げました. 続きを読む
- Q. 自覚している自身の長所と短所 (100文字以下)
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A.
私の長所は好奇心旺盛な点です.バイク旅行中や山を歩く時は目に入った様々なところへ立ち寄り,写真を頻繁に撮るなどしています.短所は注意力が散漫な点です.作業中に気を取られるとそちらが気になりがちです. 続きを読む
- Q. 志望理由,やってみたい仕事,興味のある部門など,具体的に (400文字以下)
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A.
私が貴社を志望した理由は,大学で学んだ地質学の知識や地質調査技術を地下資源開発に生かしたいという思いを,貴社で実現できると考え,貴社に魅力を強く感じたからです.近年,日本国内外で石油利用を減らす動きが見え始めています.しかし世界的には需要が緩やかに増加していること,天然ガスといったCO2排出量の少ないエネルギーが脚光を浴びていることから,地下資源開発はこれからも世界的に重要な意義を持ち続けます.そこで私は地質学,堆積学,地球化学をベースとして,貴社事業の地下資源開発における地表探査に貢献,挑戦したいです.また私が貴社に強く感じた魅力は,日本の石油開発会社として初めての大型LNGオペレーター事業を行っている点,地下資源のE&Pだけではなく,非在来型資源や地熱開発といった幅広い事業展開を世界各地で行っており,地質学分野を応用できる海外フィールドへ挑戦できる可能性がある点です. 続きを読む
- Q. 上記以外で自分を表現できるテーマ (300文字以下)
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A.
私が好きなことは人と話すことです.その理由は,些細な愚痴から最近おすすめのアーティストや研究に関する議論まで幅広い話題を通して,お互いに何を考えて何を感じたのかを,少しずつ考えることがとても楽しいからです.友人と食事をしつつお酒を飲みながら他愛もない話に花を咲かせ,指導教官や助教とコーヒーを飲みながら議論の合間に仕事や大学の愚痴を話す時間は私にとって心躍る楽しい時間であり,生活の一部です.また小さい頃から人と話すことが好きだったので,大学に入学してから知り合った,遠い地域から来た人や様々なバックグラウンドを持つ人々とすぐに打ち解けることができ,対人スキルには自信があります. 続きを読む