17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 中央大学 | 男性
-
Q.
あなたはどのような基準で会社を選んでいますか?就職活動の軸を具体的に教えてください。
-
A.
私の会社を選ぶ基準は「多くの人の成長や挑戦をサポートし、安心を届ける」ことと自分の長所が活かせることの2点です。私はゼミで日本経済の光と影というテーマに取り組みました。特に影の部分を中心に研究を重ねました。影の部分はこれからの日本の課題であるため、日本経済がより成長していくには何が必要か、という核の部分を学べると思ったからです。例えば、現在の日本の貿易赤字転落の原因と課題の考察を通して、日本における中小企業の存在感の大きさを学ぶと同時に、中小企業の成長や挑戦をサポートすることで、多くの人に安心を届けたいと考えるようになりました。また、部活の管弦楽部での活動やアルバイトの個別指導塾講師として人に寄り添い、目標を達成する力という強みを養った経験があり、それを生かせる企業選びを行っています。その理由は相手の成長をサポートすることと成長過程で信頼関係を構築していくことにやりがいを感じることができたからです。例えば、個別指導塾では高校受験数学を担当し、解法をいくつか用意したり、授業日以外にも質問日を設けたりすることで信頼関係が構築されたと考えています。 続きを読む
-
Q.
あなたの強み・弱みを具体的なエピソードを交えて、教えてください。
-
A.
私の強みは人に寄り添い、目標を達成することです。また弱みは熱中すると感情が相手に伝わってしまうことです。私は個別指導塾で高校受験数学を担当していました。教え始めると生徒の成績は上がるも、一時を境に伸び悩んでしまいました。そんな時に私は生徒に「このままだと合格できないよ。」と言うと、生徒は落ち込んでしまいました。そして、次回の授業中に生徒が「その解法は試験中に思いつかないよ。」とつぶやきました。当初、塾講師の使命は生徒に分かりやすく教えることだと思っておりマニュアル通りの解説を行っていました。しかし、大切なのは分かりやすい解説だけではなく相手の目線に立って授業に取り組むことをこの経験を通して学びました。加えて目の前にいるのはロボットではなく一人の人間なのだから果たしてマニュアル通りでいいのだろうか、と疑問を感じました。私は信頼を取り戻し生徒の目線に立った指導を行うために事前に解法の選択肢を準備したり、授業日以外に質問日を設けたりすることで生徒の疑問を理解に変える努力をしました。そうすることで次第に信頼関係を再構築できたと感じています。入試の一か月前にその生徒は模試で合格圏に入る成績を取り、無事に合格を勝ち取ることができました。その後も兄弟や友人が入塾し、信頼関係もその場限りのものとせず、継続させることもできたと思っています。 続きを読む
-
Q.
あなたが学生生活を通じて成長を実感したことについて、具体的なエピソードを交えて教えてください。
-
A.
私が学生生活を通じて成長を実感したことは110人を超える管弦楽部の活動です。その活動を通して培ったものは技術力や信頼関係構築力、目標に対する飽くなき探求心です。管弦楽部は週3日の活動で、年に2回の定期演奏会に向けて練習を重ねていました。私はその中でコンサートマスターというオーケストラ全体の練習を見て、演奏面でリードする役割を務めていました。私は演奏会での評価を高めたいと考えていました。そこで演奏会評価を高めるためにはオーケストラの演奏レベルの向上が必要だと感じていました。また個人的には全体のレベルを高めるには個人のレベルを高める必要性を感じていました。そのためコンサートマスターになっ てからは「演奏会アンケート評価欄の『大変素晴らしい』を9割以上にする」という目標を立てました。積極的にメンバーに声をかけて一緒に個人練習をしました。そこで私が学んだことは部内には初心者から経験者まで様々な人がいると同時に皆が抱えている「難しい」も異なるということです。私はその「難しい」を解決するために400時間以上をかけ一人ひとりと向き合い練習を重ねていきました。こうすることで、個人との信頼関係を構築しつつ全体のレベルも上がっていく手応えを感じました。これらが奏功し結果として、迎えた演奏会のアンケート評価では、『大変素晴らしい』を9割以上にする、という目標を達成することができました。 続きを読む