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デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社 報酬UP

【挑戦と成長の軌跡】【21卒】デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社のジュニアアナリストの本選考体験記 No.10116(東京大学/男性)(2020/7/17公開)

デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社のレポート

公開日:2020年7月17日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定入社
職種
  • ジュニアアナリスト

投稿者

選考フロー

企業研究

・コンサル業界なので、フェルミ推定やケース面接対策を行った。実際自分の興味のある話題に関する市場規模算定のフェルミ推定を行った。また、今後どういうキャリアを描いているのかという話から、とある業界の定性的なケース問題(この業界はこれまでどういう問題点があり、なぜあったのか、またこれからはどういう問題が発生し、なぜ発生するのかというようなケース問題)も行った。
・自分の思い描いているキャリアを論理的にかつ具体的に組み立てることが重要だと思った。また、M&A業界に属する企業でもあるため、考えているキャリアとM&A業界を志望する理由というのをうまく組み合わせて説明することが求められた。そのため、少なくとも自分がコンサルしたい業界に関するM&Aの事例については事前にある程度インプットすると良いと思う。(実際聞かれた)

志望動機

自己の成長につながる仕事を数多くこなす機会があり、その仕事を通じて、産業や社会の発展に貢献できる点で、魅力的な職業だと感じたからです。
過去に私は、部活やサークル、研究室において、個性的で、レベルの高い仲間と共に切磋琢磨することで成長してきました。そのため、世界中の優秀な人材が集まっている貴社で働くことは、自己の成長につながると確信しています。
また、コンサルタントは様々な業界の様々な課題を解決していくため、視野を広げた上で、その時々に最適な解を導き出すことができます。そして、数多くの経験により培った思考力と課題解決能力を生かし、企業の大きな意思決定に関与することで、企業や産業、さらには社会全体の変革に貢献できると考えます。
以上のように、自己の成長と共に、社会貢献につながる仕事に従事できるコンサルタントは魅力的だと考え、貴社を志望しました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年10月

グループディスカッション 通過

実施時期
2019年10月
形式
学生6 面接官不明
時間
60分
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

テーマ

企業A(実在)と企業B(実在)が行ったM&Aは成功だと思うか、失敗だと思うか。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

常につきっきりで面接官がいるわけではなく、複数の面接官が常に歩き回って複数のグループをみるという形式であったので、どの面接官がどのタイミングで評価していても大丈夫なように、常に話の展開を追いながら自分の意見を論理的かつ積極的に話していた点が評価されたと思う。

1次面接 通過

実施時期
2019年11月
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
パートナー
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

深堀ってきたポイントについて論理的に説明し、考えを求められた際には、粘り強く考えて答えを出せた点が評価されたと思う。

面接の雰囲気

物腰が柔らかく、笑顔で話せるようなやりやすい環境であった。しかし、質問は鋭く、緊張感はある面接だった。

1次面接で聞かれた質問と回答

今後どのようなキャリアを考えているか。

ヘルスケア業界の発展を通じ、医療の発展に貢献できるようなキャリアを考えている。
現在ヘルスケア業界はデジタル化の流れという観点からデジタル系の企業とM&Aをしたり、新薬の創出という観点から製薬企業同士や、製薬企業とバイオベンチャー企業のM&Aなどが盛んになってきている。このことから、ヘルスケア業界の発展にはM&Aは不可欠であり、M&Aがさらなる医療の発展に貢献するのではないかと考えている。そのため、貴社でヘルスケア業界におけるM&Aを経験した後に、ヘルスケア業界に精通したコンサルタント、もしくは実際にヘルスケア企業において経営の上流部分を担当できるようなポジションにつき、医療の発展に貢献したい。

サークル・部活では何をしていたか。

私は大学で始めたサークルでのテニスに一番打ち込みました。そして、関東のサークル60団体が集まる大会の経験者の部で、200ペアの中で優勝することができました。大学から始めた身であっても、中学・高校での経験者同期に追いつき追い越したい、という負けず嫌いな気持ちが原動力でした。また、私と同じく大学始めの先輩が、努力の結果、多くの大会で経験者を超える好成績を残しており、努力を積み重ね限界へ挑戦していく姿を魅力的だと感じ、私も努力で限界へ挑戦し、自分の成長につなげたいと思い、本気で取り組みました。実際に私は、毎日練習に参加し、練習の量を増やすと同時に、打つコースやショットを常に考えながらプレーし、アドバイスも必ずもらうことで、質も高めました。この地道な努力の積み重ねが結果に繋がりました。この経験で、考えて物事をやり遂げる力や地道に努力を継続させる力が身につき、自己の成長に繋がりました。

最終面接 通過

実施時期
2019年11月
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
パートナー
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ほぼ雑談のような雰囲気だったため、どこが評価されたかいまいちわからなかったが、前の面接と同様聞かれたことには論理的にわかりやすく説明した。

面接の雰囲気

前の段階でほぼ合否が決まっていたのか、多少の質問とあとは逆質問というように、かなり雑談に近い雰囲気であった。

最終面接で聞かれた質問と回答

自分の強みは何だと思いますか。

好奇心旺盛で、新しいことに一生懸命に取り組むことが私の強みです。実際に私は、飲食店のオープニングスタッフとして、オリジナルドリンク開発という未知の分野に積極的に挑戦しました。その店はとある市の地方創生事業の一環としてオープンするという背景があり、その市の特徴を生かした開発が求められました。まず現状として、私が働く店舗と似た、地方のアンテナショップを訪ね調査し、客のニーズを把握し、さらに、働く店舗に来る客層の情報を元に、市の特産ジュースと、それを用いたカクテルを店長に提案したところ、案が採用となりました。そのジュース・カクテルは他店では味わえないということで人気を博しました。飲食店での経験がなくても、自分の足で調査し、情報を組み合わせて考えることで価値を出すことができた良い経験となりました。社会人として、このチャレンジ精神を忘れず、社会に価値を与える仕事をしたいと考えています。

努力して結果を出した事柄について。

大学のテニスサークルで、学内の団体戦のレギュラーメンバーになったことです。達成のために、頭を使い、最大限量と質を高めた練習法を考え、それを地道に繰り返すことを徹底しました。
大学からテニスを始めた私は、やるからにはとことん自分の限界に挑戦したいという自分の性格もあり、誰もが憧れる学内の6サークル対抗の団体戦のレギュラーメンバーになるということを目標に立てました。
大学始めの私が団体戦に出るためには実力の壁が非常に高かったため、まず目標を達成するための指針を立てることにしました。既に団体戦で活躍していたメンバーはほとんど中学高校と6年以上の経験を積んでいたため、彼らに追いつき私が大学4年までの約4年間の間に団体戦で活躍するためには、そのギャップをできるだけ短期間で埋める必要がありました。そのためには練習の質と量を両方向上させることが重要だと考えました。
量については、毎日練習できる環境であったため、最低週5回は練習へ参加し、さらに練習に少し早く行き、一人で出来る基礎練習をすることで高めました。
質については、 一本一本のショットを適当に打つのではなく、なぜそのショットをそのコースへ打つのかをいうことを考えながら打つこと、団体戦に出ている強い先輩方と積極的に試合練習を行い、試合毎にアドバイスを頂き、すぐに次の試合練習へ活かしまたフィードバックを頂くというPDCAサイクルをひたすら回すこと、自分のプレーの動画を撮り試合中には気づかなかった点を分析し改善すること、という3つの点を意識して行うことで高めました。
この質と量を最大限に高めた練習法を地道に続けた結果、3年時に関東の約60サークルが集まる大会で、約200ペアが参加した経験者の部で優勝することができ、その結果が団体戦のキャプテンにも認められ、団体戦のメンバーになるという目標を達成することができました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定をいただいた後も4ヶ月ほど猶予をいただき、自分が納得する道を考えて選択するように言われた。いわゆるオワハラみたいなものはなかった。

内定に必要なことは何だと思うか

コンサル業界とM&A業界の両方に属する企業であるので、どちらか片方ではなく両方の対策が必要だと思う。コンサル業界という面ではフェルミ推定やケース面接といった対策、M&A業界という面では興味のあるM&Aや実際のM&Aの流れの理解などが必要だと思う。(投資銀行のようにバリュエーションの知識までは必要ないが)
加えて、自分のキャリア観についても深く聞かれたので、どういう仕事をこれからしていきたいかというのを明確にしておく必要がある。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

短い時間で根気強く考えてある程度納得ができるような説明を論理的にできるかという点が重要なのかなと感じた。(いわゆる自頭の良さ?)
また、自分が何をしたいからこの企業を選んだのかというキャリアを明確に持っている点も重要だと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

グループディスカッションである程度評価の幅がつけられるらしい。実際次の段階の面接では、面接官が一人の人もいれば二人の人もおり、役職もそれぞれ異なったりしたらしい。面接で挽回できるとは思うが、グループディスカッションで高評価を得ることが意外と大事かもしれない。

内定後、社員や人事からのフォロー

自分の話したいと思う社員さんと座談会をした。

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デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社の 会社情報

基本データ
会社名 デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社
フリガナ デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー
設立日 2001年6月
資本金 3億円
従業員数 572人
代表者 烏野仁
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号丸の内二重橋ビルディング
電話番号 03-6213-3800
URL https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/dtfa/deloitte-tohmatsu-financial-advisory.html
NOKIZAL ID: 1576202

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