【21卒】アマゾンジャパンのオペレーション総合の面接の質問がわかる本選考体験記 No.10160（早稲田大学/男性）（2020/7/17公開）

アマゾンへの志望動機
学生時代最も力を入れたこと

自分がなぜアマゾンを志望しているのかを深堀し、二重の表現がないように慎重に言語化を行った。他社のエントリーシートを拝見し真似すると確実に面接で深掘りされた際にバレてしまうので、自分と向き合うことをお勧めいたします。

ウェブテストは他の企業でも共通ではあると思いますが、一冊の本を二回解くこと。私の場合は言語能力に関しては二回のみ、推論や確率などコツを知っていれば早く確実に解くことができる問題を複数回行いました。

言語、非言語、性格診断、英語

問題に対する解決方法を瞬時に段階的に答えられたこと。また自分の強みがなぜ会社にとって有益なのかを相手の質問を利用して答えられたこと。特に考えすぎたり、なぜそう思うのかを説明できない場合には話のテンポが悪くなり印象が悪くなると感じた。

第一印象としては、本当に無駄な発言やテンポの悪い受け答えが嫌いそうな方でしたが、何度かやりとりをしていくと、徐々に表情も柔らかくなっていった。

３つの仕事が全て期限内に終わりそうにない時、あなたならどのように対応されますか？

もちろん仕事内容にはよるとは思うのですが、私はまず期限内に全て終わりそうにないとわかった段階で、３つの仕事に対して関わる相手先に期限を伸ばせるかどうかを相談します。その回答を踏まえ、優先順位を付け、それからどうすればできる限り最速で終えることができるかを吟味します。実際には、他の人に任せることができる仕事があるかや、完成度をどの程度に設定するかなども踏まえた多様な吟味にはなると思いますが、とにかく重要度の高い仕事からこなすようにします。というのも、一番まずいのは期限ギリギリに連絡を入れることで、特にそれが多方向に迷惑をかける重要度の高い仕事であれば取り返しがつかない信用失態になると考えるからです。

物流に対するイメージを教えてください。

私は、物流に対しては決して華々しい仕事のようなイメージを持っていません。特にアマゾンの場合IT企業だという印象が強い傾向にありますが、実際は、１つ１つの入荷出荷の繰り返しで泥臭い仕事の積み重ねだと考えています。しかし社会にとっては必要な機能な１つで、特に今回コロナウイルスのような社会問題が発生していてもインフラとして機能し続けることが義務付けられています。しかしその物流現場の先に人々の普通の生活が成り立っているほど、大きなサービス提供をしていると考えています。そういった大きな責任感と小さな仕事の積み重ねという側面を理解した上で、私は自分の目の前のことにリーダーとしての自覚を持ちながら没頭する人材が物流に向いていると思っています。

結論をはじめに言って、なぜそう考えたのかを相手の反応を見ながら説明して行ったこと。特に二人目のフランクな方は、理由はわかっているのにベラベラと話されるとくどいと感じそうなタイプであったので、相手に合わせて説明の短長を変えるのが良いと思います。

一人目の方は、非常に合理的な考え方の女性で、なかなか懐に入れない印象を受けた。
二人目の方は、非常にフランクにお話しされる方で、いわゆる就活対策が通用しない印象を受けた。

強みを教えてください

私は様々な物事においてピュアに興味を持つことが得意です。
つまり苦境においても物事の本質を見出すことによって、自分の行動や思考に脂をのらせるといった、全力投球ができるマインド管理が得意だと考えています。
そして、そのことは自分の知らない物事に取り組む意欲的な姿勢となって多彩な人との交流を促していると思っています。
私自身多少の荒い部分や言語化能力に欠ける部分もありますが、意欲的な姿勢や他者との協同などの人情味の部分での強みを生かし、粘り強く楽しくこなしていくことが僕の最も誇れる部分だと自己分析しています。（個人情報が入るために割愛させていただきますが、そう自己分析するようになったエピソードの代表例をその後２分程度でお話ししました。）

自分はどういった時に成長していると感じるか？

私は、自分がどうやって解決すればいいかわからない課題を与えられ、それに対して様々な試行錯誤をした後に何かしらの策を見出し、行動に移した時が最も成長する時と感じます。理由としては、その行動の結果がどうであれ、経験として血肉に変わる時、同じミスは今後自然と起こらないと考えるからです。その時に本気で考えて選んだ結果であれば、どういうプロセスを辿ってその結果に行き着いたのかをいやでも覚えているために、同じミスを起こさないと考えます。つまり、どのような選択の際でも全力で考えることが最も重要で、そのためのフィールドとして自分がどうやればいいのかわからない課題が最も最適だと考えています。それを繰り返すことで確実に選択が巧みになり、自分の人生が向上すると考えます。

他の企業の選考を全て受け終わってからでも良いかと聞くと、全然大丈夫とオーケーしてくださった。また会社から社員とのお話し会などの案内は来ないが、気になることがあればなんでも聞いてくださいと人事の方がついてくれた。

この企業は本当に肌感で対策をして作った言葉なのか、本心かを見分けてくる企業だと思います。特に二次面接（最終面接）は二時間超にも及び、予定してない質問が必ず飛んでくるので、多少の言葉に突っかかることは気にせず、本心で思っていることを頑張って伝えようとする姿勢が大切だと思いました。また、この業種に関しては、人との連携もとても大切になってくるので、フォーマットに沿った対応ではなく、相手の反応に合わせて対応することが大切だと感じました。

結論から初めて相手が納得するような説明を加えていったこと。あとは、面接官の方は相当経験も積んでおり理解力もずば抜けているので、事細かく説明するよりも、伝わる前提である程度テンポ良く話していった方が好印象のような気がしました。

言葉に詰まったことや、表現を少々間違えることは問題ではない気がします。
それよりも、練習してスラスラ言えるようなことより、どうにかして伝えようとする姿勢が大事かなと感じています。内容に関しては合理さを重要視させるかもしれませんが、面接はあくまでも人情的に対話しているように感じました。

• 会社のブランド・知名度
• 成長市場で働きたい
• 会社の規模

株式会社ディー・エヌ・エー

やはり、確実に成長している企業の１つであり、外資ということで仕事の仕方や社員への評価システムがものすごく合理的に作られていること。私は性格的に数年単位で転職するタイプであると予想するので、おそらく最も厳しい環境の１つであるアマゾンジャパンを経験した後、自分で責任感を持って選択できるようになると感じたため。今世界的に有名な会社で働ける機会はおそらくそうそうないかなと感じ、アマゾンジャパン株式会社に入社を決意しました。