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KDDI株式会社 報酬UP

【データ未知の探求者】【22卒】KDDIのデータサイエンティストの本選考体験記 No.14705(東京大学大学院/男性)(2021/6/23公開)

KDDI株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2022卒KDDI株式会社のレポート

公開日:2021年6月23日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • データサイエンティスト

投稿者

大学
  • 東京大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考は最初から最後までオンラインでした。

企業研究

通信企業の最大手の専門職(総合職でなくWILLコースというjob型採用)であったため、その業界において、対応する技術がどのように使われ、今後どのように展開していくかを調査した。加えて、通信事業全般において、KDDI、Docomo、Softbankの3つの差別化も必要であったため、どこのサービスに特徴があるのかを調べた。
今回の場合、特にデータサイエンス関連の職種であったため、そのサービスや直近で作った子会社の情報なども仕入れ、KDDIとしてデータ、AIをどのように使うかの展望を自分なりにまとめた。
選考を終えて思ったのは、実際のスキルそのものよりも将来性(思考力や通信事業への理解、未来を見据える力)が重要であると感じたため、この部分を埋めるとよい。

志望動機

私はKDDIにおいてデータを使った通信事業の更なる発展をしたいと考え応募いたしました。
データ分析を使ってモノの動きや個々の意思決定を最適化するサービスを創りたいと考えています。私が貴社に対して感じる強い興味は、そのデータ量にあります。ユーザー数は勿論、その位置情報やマーケティングに関するデータまで豊富にそろっていて、そのデータ分析から得られる知見の発展性は他業界よりも幅広いものだと思っています。
その中で私は「物流」と「個人の意思決定」という領域に着目していて、この部分を発展させたいと思っています。
前者に関して、これからどんどん物流が多様化・高速化していく中で的確にそれを制御できる社会でありたいという思いがあります。
後者に関して、私自身感じているのが、アクセスできる情報量の増大・多様性を尊重する文化の拡大、これらに因る意思決定に伴う不安の増大です。この不安を取り除くという意味で、個々のニーズに特化した情報提供や分析を提供したいと考えています。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年02月 下旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

KDDIで実現したいことを教えてください。/あなたがチームで力を入れて取り組んだ経験について、ご自身の役割を含めて教えてください。

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

web

ESを書くときに注意したこと

その人の考え方、チームでの動き方(役割)について2つの問いで共通して見られていると思ったので「自分はこう考えこう動く人間です」というのを分かりやすく書いた。

ES対策で行ったこと

自分の将来やりたいことをしっかり書かせるタイプのESだったため、通信事業における展望と自分のやりたいことのすりあわせを行った。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

WEBテスト 通過

実施時期
2021年02月 下旬
実施場所
自宅
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

基本的に他の会社と大差ない問題なので冷静に行った。

WEBテストの内容・科目

言語、計数

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

言語30分、計数25分

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2021年03月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
若い方(人事)
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

専門性よりも人間性が見られているような気がした。それゆえ、自分なりの考えや、自分の過去の実績とそれに紐づく行動・姿勢を伝えられたことが一番大きかったと思う。

面接の雰囲気

穏やかな雰囲気で行われた。面接というより双方向のコミュニケーションに近い形で進められ、技術関連のことではなく人間性に近いことを聞かれた。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に最も力を入れた経験について教えてください。

東日本優勝を目指した大学のアメフト部での経験です。他大の強豪とは力で大きな乖離があり、私自身も選手として活躍出来ず、個人・チームとして非常に苦心する期間が続きました。当時選手としてはポジションリーダー、部内の役割として戦術分析を任されていた私は練習方法の改善に取り組みました。自分がチームの練習に取り入れたのは、戦術単位で一つ一つ、ポジション関係なく視点や理想などを綿密に共有する機会です。私は得点を狙うポジションのリーダーであったため共有会議では私が中心となり、私自身の動きと視点の共有、仲間同士で乖離がないかの確認を一つ一つ試行錯誤しながら行いました。そのかいあってか、個人個人での分析力や互いをカバーする力が向上し、結果的にチームとしての力が上がり、強豪に劣らないチームになり東日本準優勝まで達成できたのだと感じています。

通信業界・KDDIを志望した理由を教えてください。

私の就活の軸として、自身の専門であるデータサイエンスという領域を活かし、それを社会に還元できる仕事がしたいと考えています。その中で、通信業界はデータサイエンスによる付加価値が最も出しやすいと考えました。
KDDIを筆頭に携帯会社が持つ位置情報含めた大量のデータを以下に扱うかは今後重要な課題になってくると考え。私自身そこから生まれる新たなサービスの創生・分析に携わりたいと考えています。
また、データサイエンティストとして活躍するにはまだまだ研鑽が必要と考え、その経験を積むこと、あるいはスキルを成長させる環境という意味でもKDDIという会社は非常に力の大きい場所だと考えています。ARISEANALYTICSの様な専門集団を抱えているところも大きな魅力の一つだと思っています。

2次面接 通過

実施時期
2021年04月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官3
面接時間
40分
面接官の肩書
30~40くらいの方3名
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

正直、変わった質問に対して機転の利いたことが言えなかったので難しいと思ったが、運よく通過した。ESから面接を通して感じたのが「その人の考え方」が見られているということで、今回の場合は自分の考え・スタンスがしっかり伝えられ、それが面接官になにがしかマッチしたことが要因と考えられる。

面接の雰囲気

雰囲気は穏やかであった。3人の面接官がいるだけあって質問の回数やそれに対する深掘りは多かったように思う。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

2次面接で聞かれた質問と回答

データサイエンス領域でやりたいと考えていること。

通信業界において、使えるデータは非常に膨大で、それをいかにうまく活用しビジネスにつなげるかがカギだと思っています。
私は特に「個々の意思決定」の領域までデータサイエンスを生かせれば至上という風に考えています。具体的には教育であったり医療であったり、既に様々な領域に進出している御社ですが、携帯の情報とその人の生活における種々のサービスが逐一紐づいて、その最適化、効率化を出来る様にしたいと考えています。私自身、技術だけでなく社会問題自体に関われるような存在になりたいと考えており、様々なキーワードとしてAIであったり、5Gであったりがありますが、そういった領域を横断する形でスキルを身に着け、将来的にそういったことが達成できることが目標です。

もしあなたが1000万円もらったらどのように使いますか。

私の場合、1000万円を貰ったとしたなら、その全額を寄付に充てたいと考えています。寄付に使う理由としては、「お金をいかに上手に使うか」は私にとって重要ではないからです。私にとっての自己実現は自身の能力やアイデアを駆使して多くの付加価値を生み出すこと、それに対する報酬としてのみお金を貰うことが理想だと考えています。これは私自身がお金そのものに意味を見出していないことに起因します。
逆になぜ寄付に使うかというと、社会には私以上にお金が必要な人が多く存在しているからです。わざわざ使い方を考えるよりも「お金が必要」と強く思う人に渡すことが、社会全体の底上げにつながり、その底上げ自体が私にとっては最も価値があると感じています。

最終面接 通過

実施時期
2021年04月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
年次の高い人(当該職:データサイエンス)
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

1次から最終まで全ての面接を通して、データサイエンスに関する具体的な技術は聞かれなかった(専門職採用であるのに)。このことから、考え方・スタンスが重要であり。実際のスキル云々は入社後でも構わないという考え方をしていると思われる。そのうえで、最初から最後まで、自分のキャラクター、キャリアの志向、やりたい事業の嗜好などを伝えられたことがよかったと考えられる。

面接の雰囲気

かたい雰囲気であったが、基本的には双方向のコミュニケーションとして話しやすい面接であった。質問中に逆質問するなど知りたいことが聞けるいい機会であったとも感じる。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

研究内容について(専門ではない人に対して)分かりやすく説明してください。

私は素粒子物理学という分野を専攻していて、そのモチベーションの一つが「未知の素粒子の探索」にあります。世界各国がこの未知粒子探索に国際プロジェクトとして取り組んでいますが、私はその一員として解析を担当しています。細かい目標としては、「未知の粒子を見つけるためには、既知と未知粒子を識別しなければいけないが、人為的に選別は難しい。そのため機械学習を使って高精度な識別を行うシステムを作る」というものになります。基本的には機械学習に関するコーディングと、様々な実験データを学習させたときの性能評価が主になります。今はシミュレーションを使った評価のみを行っていますが、来年から新しく動く大規模実験に向けて導入の準備を進めています。

他社(DocomoやSoftbank)などに比べてKDDIが第一志望である理由を教えてください。

まず第一に、データサイエンティストとして最も大きな経験が積め、あるいは達成できると考えているためです。御社のもつ大量のデータをいかにビジネス的付加価値を出すかがカギだと思いますが、御社はすでにARISE ANALYTICSというアクセンチュアとの合弁会社を立ち上げ、他の会社に比べデータサイエンス事業に対し一歩先んじていると思っております。その御社であれば、私のやりたいデータ事業に向けた修練やサービス展開が上手くいくと考えています。
第二に、KDDI全体として事業戦略が他社に比べよりよいと感じたためです。KDDIは他社に比べ海外、特にアジア圏でのサービス展開が進んでいると感じます。私自身、海外で働く経験や海外に向けた更なる新サービスは必要であると考えているため、最もサービス展開が自分の理想に近いと考えました。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年04月 下旬

内定を承諾または辞退した決め手

辞退:雇用条件が別の会社の方がよいと感じたため。

内定後の課題・研修・交流会等

なし

内定者について

内定者の人数

情報なし。専門職なので少ないと思われる。

内定者の所属大学

情報なし

内定者の属性

情報なし

内定後の企業のスタンス

内々定を出してから1週間以内に連絡するように言われた。(辞退の場合、次点の学生に連絡するため)基本的にやり取りは全て電話で行われた。

内定に必要なことは何だと思うか

意外だったのは、WILLコース:データサイエンスという専門職での採用であったのに、専門知識に関して殆ど聞かれなかったことである。このことから、現時点でのスキルよりも、他総合職と同じような人間性、コミュニケーション能力が求められているということが分かる。面接を通して、どんな考え方をする人間か、みたいなものを深掘りされたので、詭弁を答えるより自分なりに考えたことを答える方が心象はよさそうであると感じた。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

上記にも書いたが、やはり「自分なりの考え・スタンス」というものをしっかり伝えられてからだと思う。もちろん頓珍漢な回答をすれば忌避されるだろうが、きちんと企業研究・業界研究をしたうえで「自分はこの業界・企業でこういうことがしたい」という考えと「自分は過去にこういうことをやってきて、その際こんなことを考えてこのように対処した」というスタンスをしっかり伝えることが肝要だと感じた。

内定したからこそ分かる選考の注意点

私と同じように「専門職(WILLコース)」を受ける人は殆どが理系だと思うが、自身の専門性が担保されていれば、合否を分けるのはコミュニケーション周りの能力だと感じた。自分のスキルや専門性をアピールする場所はほぼ皆無だったと思う。それゆえ、しっかりガクチカや志望動機、展望などを自分なりに話すことが重要である。

内定後、社員や人事からのフォロー

電話にて内定辞退したため情報は持っていません。

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Q. 志望動機
A.
私が御社を志望した理由は,新しいサービスを提供できる点に魅力を感じたからです.御社はNTTグループの中でも新しいインフラサービスの提供を行う部分を担っています.これまでに研究を進める中で,新しいことを考えたり,自分が考えたことが実現することにやりがいを感じまています.新サービスを提供している御社でも,同じように新しいものを作ることへのやりがいを感じながら働くことができると思い,御社を志望しています.また,私は通信の分野を専門としているため,御社でならこれまでの知識を活かしつつ働くことができると考えています.入社後も継続して知識と技術を取り入れ,新しいサービスを開発することで御社で活躍したいです. 続きを読む
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公開日:2019年7月26日

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KDDIの 会社情報

基本データ
会社名 KDDI株式会社
フリガナ ケイディーディーアイ
設立日 1984年6月
資本金 1418億5200万円
従業員数 62,507人
売上高 5兆7540億4700万円
決算月 3月
代表者 高橋誠
本社所在地 〒160-0023 東京都新宿区西新宿2丁目3番2号
平均年齢 42.2歳
平均給与 986万円
電話番号 03-3347-0077
URL https://www.kddi.com/
採用URL https://career.kddi.com/
NOKIZAL ID: 1130276

KDDIの 選考対策

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当社は 東京証券取引所 、 福岡証券取引所 の上場企業であり、ユーザーと事業者のマッチングDX事業を展開している ポート株式会社 のグループ会社です。
(証券コード:7047)
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