【交流の旅、未来へ】【21卒】ＪＴＢの総合職の本選考体験記 No.10849（東北大学/男性）（2020/10/20公開）

動画面接

自己prやガクチカなど三種類くらいの中から一つを選んで、決められた時間内で動画を撮影して送信するタイプの面接。

他の企業と同様にSPIなどの対策を中心に行った。

言語、非言語、性格

一次面接だったので明るくハキハキ話した点。また自分の考えを固めて、はっきりと話せてた点が評価されたのではないかとおもう。

比較的若い男性の面接官で、ハキハキ話すタイプの方だった。終始明るい雰囲気で進み、ちょっとした雑談もあった。

なぜ旅行業界を志望しているのか。

私が旅行業界を志望する理由は、交流を生み出す力が非常に大きいからです。私の大きな目標として、人や地域のつながりを増やすことで多くの人が楽しく暮らせる社会を実現するというものがあります。私は退職後につまらない日々を過ごす祖父母の様子や自身の一人暮らしの経験から、人や地域とのつながりの大切さを感じました。人や地域のつながりを生み出す上で旅行は非常に大きな力を持っていると感じています。日本中のみならず世界中の人たちを巻き込むことができる。その旅行が持つ力を使ってい様々な地域で、様々な方々に対してつながりを生み出したいを考えています。そして将来的にはより多くの方々が毎日を楽しく暮らせる社会を実現したいと考えています。

学生時代力を入れていたことは？

私が力を入れて取り組んだことはサークルの代表として人を動かすことです。
先ほど申し上げたように、私は大学２年時に軟式野球サークルで代表を務めました。そこで運営を行う中で、同級生に仕事を任せても他人任せにしたり、協力をしてくれない人が多くいました。
原因としてサークルの代表は影響力が弱いということと、同級生に運営としての自覚や責任感が足りないという2点がありました。
そこでまずは自分自身がサークルに尽くす姿勢を見せ、その人間性によって代表の影響力の弱さを担保しました。そして同級生に達成しやすい小さな仕事を任せるなど、運営としての意識付けを行いました。
これらの取り組みによって、同級生が次第に仕事をしてくれるようになりましたし、積極的に協力をしてくれる人も出てきたので、最終的には同級生全員が関わって運営を行うことができました。

落ちたのでなんとも言えないが、他の業界が第一志望だったこともありその部分の熱意が伝えられなかったのではないかと思う。ただハキハキ明るく話していた点については褒めてもらえた。

中堅の社員で終始明るい雰囲気ではあった。実際には落ちたが面接内でかなり褒めてもらったり、悪い印象を抱かせないようにしていた気がする。

サークル活動以外で力を入れていたことは？

サークル以外で力を入れた取り組みは、飲食店のアルバイトで臨機応変に行動することです。
私は大学１年次から個人経営の和食屋でアルバイトをしています。お店ではアラカルトメニューが無く、全て店主のお任せ料理となっているので、新規のお客様の場合はどのような料理が出るかわからない状態となります。余裕があるときには店主に確認ができるのですが忙しいときには、業務の中で店主の様子を確認しながら次はどのような器を用意するべきか、どのお客様の料理が次に出るのかなどを判断することになります。そういったアルバイトの経験の中で、常に周囲の状況に目を配りながら臨機応変に行動する力が身についたと考えています。この力は仕事の中でも活かせると考えています。

他にどんな業界を見ているか。

他に見ている業界としては、鉄道業界、不動産業界デベロッパーなどがあります。どの業界も形は違えど交流やつながりを生み出すことができると考えているからです。ただ鉄道の場合は沿線地域や鉄道を利用できる範囲の人にしか影響を与えることができないという点があり、不動産業などは全国的だけれども小さい範囲の地域にしか影響を及ぼせないというデメリットがあると考えています。その点、旅行業では全国の地域で、日本中・世界中の人々に対して交流やつながりを生み出すことができるので、他の業界よりも強く志望しています。また生み出すことのできる交流の大きさも他の業界にはない旅行業界の魅力だと感じていますので、旅行業界を第一志望としています。