【見えないニーズを引き出す】【21卒】ＪＴＢの冬インターン体験記（文系/個人）No.11460（東北大学/男性）（2020/10/29公開）

JTBに興味があったのがいちばんの理由。個人と法人に分かれているが、両者の業務内容の違いなどを詳しく知らなかったので、その違いを知るために参加したいと思った。また時期が時期なので早期選考などに繋がればいいと思った。

事前に動画を提出をすることが決まっていたので、動画の撮り方を練習したり撮影場所を考えたりしていた。また動画の課題の内容を考えたりした。

応募 → 独自の選考

動画面接

３つ程度の与えられた課題の中から一つを選んで、３０秒程度の動画を撮影して提出する形式。
内容はガクチカなど普通のもの。

個人のお客様に対して旅行の提案をするグループワーク。

1日目にやったこと

旅行業界の説明と株式会社JTBの個人と法人の違いの説明があった。その後にワークとして個人旅行の提案をするための業務の内容の説明と実際のワークを行った。最後に社員への質問会で終了。

なし

旅行会社に相談をしにくる個人のお客様は何か見えないニーズを抱えていて、そのニーズを引き出すことが大切であると言われた。またそのためにお客様との会話の中から様々な情報を得ることが重要だと言われた。

個人向けの旅行を企画提案するために、お客様の情報を分析したり旅行先のパンフレットをよく読んで行き先を精査する点が慣れていないので大変だった。時間的にも余裕があってそれほど大変というわけではなかった。通勤時間のど真ん中に天王洲まで行かなくてはいけないのは大変かもしれない。

旅行業界の個人営業と法人営業の違いがわかったという点がいちばん大きい。個人営業については旅行代理店のイメージがあるので、なんとなくは理解していたつもりだったが、実際の業務の流れなどをきちんと理解することができた。社員の方にかなり深い質問ができたのも良かった。

旅行についての知識はもちろんだが、旅行になぜ行くのか、旅行を通じて何を得ようとしているのかを把握しておくと旅行に対してのイメージが働く側の考え方に近くなると思う。

お客様のイメージ像からお客様のニーズを把握する場面があったが、その中でお客様の家族構成や過去の旅行の傾向を注視して様々なニーズを想定することができたので、そのようなことが得意なタイプなのではないかと思った。ただ休日が不定期な点などはインターンでは適性がわからなかった。

旅行を通じて提供したい価値や、旅行を手段として達成したい目標がこの企業の目指すものと近いと感じたから。またこれまでにインターンに参加した回数も多くあり、インターンの選考も何度か通っているので、その後の選考でも通る確率が高いのではないかと思う。

実際に企業で働く際の業務の流れを知ることができたことも大きいが、インターンの中でおの仕事をしていて感じるであろう喜びや楽しさが自分に合っていると感じたから。また社員の方の質問会でかなりフランクに正直に答えてくださったので、社員の方への好感度も上がったから。

インターンの参加有無は本選考の面接の際にも聞かれたし、選考の中で志望度を測るためにある程度考慮されているのではないかと思う。それ以外でも通常のインターンと同じで色々知れるので有利にはなると思う。

インターンシップ後に何かフォローがあったわけではなかったが、もしかすると数名に案内が入っているのかもしれない。

鉄道業界や旅行業界、デベロッパーなどを見ていた。大企業を志望していたのでどの業界もお大企業を中心にインターンなどに参加していた。旅行業界でもJTBをはじめ、誰もが知っている企業を受けていた。その中でJTBは納戸のインターンに参加し、その度に濃い経験をさせていただいたので志望度は次第に上がっていった。結局旅行業界の中でJTBは志望度が一番高く、本選考も受けた。

ワークを通じて個人営業の旅行業界の業務を知ることができたので、仕事のイメージはわきやすかった。その上で、個人営業は人の笑顔や喜びを身近に感じることができると思ったので自分に向いていることから志望度は上がった。一方で社内の環境については大企業である分見えないところもあって、もう少し調べたりする必要があると思った。