- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 多角的な事業課題に触れられる総合ファームに関心があった。他社と比較し、協業を重んじる社風と報酬面の高さに魅力を感じ、PwCコンサルティング合同会社に応募した。また、コーチングなどの制度があることも魅力の一つだった。続きを読む(全107文字)
【未来へのビジョン】【17卒】ボストン・コンサルティング・グループ合同会社の夏インターン体験記(コンサルタント)No.258(早稲田大学/男性)(2017/12/14公開)
ボストン・コンサルティング・グループ合同会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2017卒 ボストン・コンサルティング・グループ合同会社のレポート
公開日:2017年12月14日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2017卒
- 実施年月
-
- 2015年9月
- コース
-
- コンサルタント
- 職種名
-
- 未登録
- 期間
-
- 3日間
投稿者
- 大学
-
- 早稲田大学
- 参加先
-
- 三井住友銀行
- アクセンチュア
- IGPIグループ
- ボストン・コンサルティング・グループ合同会社
- ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インコーポレイテッド
- 三井物産
- 内定先
-
- 未登録
- 入社予定
-
- 未登録
志望動機・インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
ネームバリューと支給される給与に惹かれたため。また、このインターンへの参加者はみな優秀なので、今後のビジネスマンとしての人脈にもつながると考えていた。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
コンサル業界頻出のフェルミ推定とケース問題について、書籍で学習し、友人と討論を行った。他社の選考で受けたフィードバックを活用し、気を付けた。
選考フロー
筆記試験 → 1次面接 → 最終面接
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2015年07月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
筆記試験の内容・科目
テストセンターで言語、非言語、性格診断。
筆記試験対策で行ったこと
他社の選考で受験済みで、対策は行わなかった。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2015年08月
- 形式
- 学生5 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
簡単な質問しかされず、選考の大部分は筆記でのケース問題によって左右されたいたようだ。それでも簡単な質問がなされたのは、最低限のコミュニケーション能力を確認するためであったと認識している。
面接で聞かれた質問と回答
牛丼チェーン店の新メニュー導入の是非
新メニューは、人件費を圧迫するが、利益率の高く十分に需要が見込めるものであった。そのトレードオフを数字に置き換えて大小を比較し、結論を出した。筆記形式での回答を求められたので、分かりやすく書くことを心がけた。
世界や自分の所属する団体にとって、最重要な課題は何ですか?
大学において、就職活動を早く始めることが、揶揄されていることが問題だと答えた。この問題は、御社にとっても由々しき問題である、と説明し、同意を求めた。同席していた学生の中では一番に回答した。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
最終面接 通過
- 実施時期
- 2015年08月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
コンサルティングファームということで、志望動機は尋ねられなかった。回答は深堀されるというより、一緒に作り上げるものであった。穏やかな雰囲気で面接は進むが、一度目の面接で帰宅するよう言われる人も居たらしく、評価はシビアだったようだ。
面接で聞かれた質問と回答
国内の年間結婚式の実施数
結婚数に結婚式実施率を掛けることで求めようとした。当初は年齢別で求めようとしたが、難航したため、周囲の実感値から計算し直した。最終的な数字は実際の値から遠くなかったようで、その場で次の面接に進むよう言われた。
国内に存在するサッカーボールの数
まず、国内で販売されたサッカーボールの数を求めると再定義した。フットサルボールはサッカーボールに含むこととした。サッカーとフットサルの競技人口から、ボール保有率を出し、掛けることで推定しようとした。競技人口に関しては、年齢別に考えた。学生の競技人口について、実感に基づく値が社員さんと食い違っていたため、社員さんの値を採用し、計算を進めた。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 溜池山王の本社
- 参加人数
- 24人
- 参加学生の大学
- 東大の院生が半分。残り半分が、海外の学部生や国内院生、学部生であった。
- 参加学生の特徴
- 他の外資系金融機関、外資系コンサルティングファームのインターン経験者が多く、日本トップレベルの学生が集まっていた。
- 報酬
- 50000円
インターンシップの内容
テーマ・課題
カメラメーカーの売上増加
1日目にやったこと
社員さんの自己紹介、その後各チームのチューターとのランチ。午後からは各自グループワーク。調査のために社外へ出ることも許された。
2日目にやったこと
一日中グループワークだが、昼間に多様なキャリアを持つ社員とのランチが行われた。社員さんが途中入れ代わり立ち代わりフィードバックを下さるが、みな意見は異なる。
3日目にやったこと
プレゼンの準備と、その後プレゼン。プレゼン中に並行して個人面談が行われ、その後飲み会が行われた。飲み会後には、学生だけで二次会も催された。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
パートナー
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
フィードバックはあまり多くなかった。自身のワークに関して自信が無かったため、チューターからの評価を尋ねたが、やはり一定の評価に留まってしまっていたようだ。しかし、理由に関しても説明を受けたため、納得感があった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
二日目の徹夜後、動かない頭でプレゼンの資料を作成するのは大変なことであった。コンサル業界が激務と言われる理由は多少理解できたと思う。自分の体力面に不安が元々あったため、不安が的中することとなってしまい、残念だった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
論理だけが大事なのではなく、実行の部分で困難が存在する提案も却下されるということ。特に、社員の方が以前検討したような提案は、絶対に不可能だと叩き潰された。実現可能性をしっかりと確保した意見が求められる。
参加前に準備しておくべきだったこと
最低限オフィスは使いこなせるようにしておくこと。特に、パワーポイントを使いこなせるようにしておくことは、チームへの貢献度を考えると重要。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
社員さんの中に、私と似たバックグラウンドの人が居なかったため。また、社員さんの雰囲気もさばさばとしており、もう少しウェットな会社で働きたいと感じたため。やはり実力主義の会社なのだろう。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
先述のように、チームへの貢献度が高くなかったため。経験の乏しい学部生としては努力したつもりであったが、インターン生はみな経験豊富で、事前知識の面で大きく劣っていたことは否めない。論理的思考などは通用したが、それらは最低限のものでしかなかった。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
先述のように、社風と合わなかったため。ただ、優秀な社員さんの集まる素晴らしい成果を出す会社でとは認識しており、将来的にビジネスパートナーになる機会があれば歓迎したいと思う。ただ、繰り返しになるが自分が入社する企業としてはふさわしくないと感じたため。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップに参加せずに採用される可能性は非常に低く、インターンへの参加が選考フローの中枢を担っているため。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
内定を獲得すれば、もちろん担当となった社員との交流はある。しかし、選考が進まなかった場合は、特段交流は無い。その後の他の季節の選考の案内は届く。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
外資系のコンサル、金融を志望していた。若いうちから成長でき、満足な給与が得られ、かつ将来的には経営者になりうるようなキャリアを目標にしており、そこから逆算してファーストキャリアを考えていた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
コンサル以外の業界をより見るようになった。業界として、自分の性格と合わない可能性が浮上したためである。結果的には社風の異なるコンサルティングファームに入社することにしたが、視界を広げるきっかけとなったことは良かったと思う。
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ボストン・コンサルティング・グループ合同会社の 会社情報
| 会社名 | ボストン・コンサルティング・グループ合同会社 |
|---|---|
| フリガナ | ボストンコンサルテインググループ |
| 資本金 | 5000万円 |
| 従業員数 | 580人 |
| 決算月 | 12月 |
| 代表者 | 内田有希昌 |
| 本社所在地 | 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町3丁目2番1号 |
| URL | https://www.bcg.com/ja-jp/ |
