【未知を探る化学の舞台】【23卒】信越化学工業の冬インターン体験記（理系/技術系1day）No.25280（非公開/男性）（2022/5/27公開）

私は研究に従事する中で、我々化学者や化学企業は技術の進歩に伴い、環境に配慮した研究を行う必要があると感じており、信越化学工業は人、社会、地球環境に配慮した持続的な開発目標（ＳＤＧｓ）の達成に貢献も目指しており、その実際の業務をより深く知りたく思い、今回のインターンに志望しました。

事前に就活口コミサイト等を利用してインターンシップ選考の情報やESをできる限り調べて、ES添削を行った。

面接選考なしでESのみで参加できたが、企業からの説明によると抽選だったと推測される。

課題解決型グループワーク

企業説明が行われた後、課題が与えられてグループワークを行い、代表が発表する。そのあとは現役の社員との座談会

企業理解が深まる内容だった。研究開発における実際の苦労談や社員の方の一日の働き方を知ることができてよかったです。 また、研究開発においてどのようなプロセスで進めるのかなど、重要な考え方を学ぶことができた。

顧客からの要求特性を満たすためには、化学的にどのようなアプローチを取ったらよいか、提案してください

1日目にやったこと

企業説明を受けたのちに、与えられた課題でグループワーク、その後は業務の流れについて知ることができた。また、社員との座談会を通して、社員の方々が普段の業務でどのようなことを意識しながら取り組んでいるか貴重な現場の意見を聞くことができた。

技術系の社員

なし

グループワークの最中にたまに社員が見回りに来るが、直接的なやり取りはなく見守っているだけだった。基本的には学生側から疑問点を質問する程度。ただ、講評にてワーク中の議論の流れにも触れていたのでしっかり学生を見ていると感じた。

課題の内容として正解がないため、グループ内でどこまで掘り下げて回答すべきかを初対面の全員が手探りの状態で進めることになってしまったことが難しかった。今回のインターンシップで、これまで漠然としか考えていなかったグループワークに対する取り組みをもうすこし考えておくべきだったと感じた。

主体的な学生が複数人いたので、円滑に議論を進めることができた。

1dayのインターンだったにもかかわらず、学生個人ではなかなか進めにくい企業分析や製品理解が深くなる良いインターンだと感じた。また、グループワークに対する取り組み方を見直すいい機会になったと強く感じた。また、グループワーク後の座談会で先輩社員のお話を聞けるのも良いと感じた。

シリコーンを主体とする企業なので、ケイ素に関してもっと見識を深めておくべきだと感じた。また、グループディスカッションの対策もしておくべきだと思った。

日々の業務を疑似体験し、座談会を通して先輩社員の方々が1日をどのように過ごしているか、どのように仕事に取り組んでいるかなど業務に関することからプライベートの過ごし方などもお伺いすることが出来たので自分が入社した場合、どのように働いているのかを想像することができたため。

このインターンは採用に直結しないと人事の方から公言されていたため。しかし、インターンに参加した学生を見る限り、学歴では自分は下から数えたほうが早い位置にいるとは思ったが振り落とされるほどではないため、充分に対策すれば内定が出ると感じたため。

人事社員、技術系社員の方々が貴重な自分の業務時間を割いて懇切丁寧に座談会に参加している印象を受けたため、企業全体の好感度が上昇しました。また、座談会での質疑応答で自身の仕事に誇りを持っており、かつ待遇面での文句も一切持っていなかったため、その辺りも非常に魅力的に感じたから。

早期選考はなく、本選考も３月以降にしか行わないということをインターンシップ中に公言されたため。しかし、社員の方々の現場の声や仕事に対する熱意が聞けるのでその点を志望動機に盛り込めばES提出で少し有利になると感じた。

私は有機化学を専攻しており、インターンシップ参加前は専攻の有機化学の知識を活かしてぼんやりと化学、素材、医薬品メーカーの研究開発職に就きたいと考えていました。具体的な志望企業は三井化学、旭化成、東ソー、花王、東レ等の大手企業を志望しており、特に素材に携わってモノづくりをするメーカーに興味がありました。

企業・社員に関してはおおむねイメージ通りで、高い利益率と盤石な経営により今後も安定した研究開発を行うだろうだと感じた。座談会を通じて、改めて社員の方々には真面目な人が多いという印象を持ちました。また、少数精鋭を重視しているので若手でも積極的に活躍できると感じた。ただ、やはりネックになる地方勤務が気になると感じた部分が大きい。