【センサとSDGsを結ぶ創造】【22卒】ＴＤＫの夏インターン体験記（理系/エンジニア）No.11777（山形大学大学院/男性）（2020/11/19公開）

AI/IoTの成長市場に向けセンサが重要であることに気づき、TDKはセンサに注力していたため。また、SDGsにも積極的に取り組んでおり、インターンシップの内容がセンサとSDGsを組み合わせた内容で面白そうだったため。

今回のインターンシップは募集人数が24人でエントリーシートだけだったので、受かるために他の人と差をつけるようにする必要があった。そのため、どうしてTDKのインターンシップに応募したか、どのようなことをインターンシップで学びたいかを書いた。

マイコン（Arduino）を用い、SDGsを達成するためのソリューションを考えよ

前半にやったこと

TDKの会社説明、SDGsの説明が先にあった。その後、エンジニアにとって大事な思考（デザイン思考）の説明があり、チームのみんなとそれを実践。
前半はそのデザイン思考を用いて、どのようなものを作るかやテストを行い、中間発表があった。

後半にやったこと

デザイン思考を用いて考えたアイデアをプログラミングをして、形にした。そのフィードバックを自分たちや社員さんからしてもらって、アイデアを改善していった。
最後には発表があり、その発表では作ったプログラミングを用いて、aruduinoを動かした。

エンジニア

なし

アイデアを形にして発表したときに、面白いと言われたのが嬉しかった。それと同時に社員や同じインターンシップ生からのフィードバックでもっとこうすれば良いのではないか？という意見をもらえたのが印象に残っている。理由は、お互いに意見を出し合うことでより良い製品作りになると思ったため。

どのようなアイデアにするかを決めるのが大変だった。そのアイデアが決まらないとプログラムも書けなく、arduinoを用いて実践ができなかったため。また、アイデアが決まったとしてもそれをプログラムを用いて形にするのが簡単ではなかったため、時間がかかった。しかし、形にできた時は嬉しかった。

まず、メーカーでの働き方が少し分かったこと。
デザイン思考というものに触れ、それをどのように活用していくかが分かったため。また、メーカーにおいてはソリューションが重要になると思った。それは、現在はAI/IoTがさらに進んでいるので「モノづくり」から「コトづくり」に変わらないと生き残れない可能性があるから。このようにメーカーでの働き方が少し分かったのは良いと思った。

次に、インターンシップ生どうしでお互いに刺激を与えられたこと。
今回のインターンシップは各チームでソリューションを考えていくもので、発表の時にはお互いのチームでフィードバックを行った。それでいろいろな意見があるのだと感じ、また、参加した人みんながお互いに自分の自信の持っていいところや実力が足りない部分が分かった。そのため、刺激になったと思う。

今回のインターンシップではaruduinoを使うものだったので、そのプログラムの仕方やセンサでどのような物理量を測れるかを知っていたら、より有効なものにできた。

インターンシップを通じて、エンジニアに必要なデザイン思考やどのような能力が求められているかが分かったため。また、今回はチームを組んでアイデアを形にしていったのだが、その上でオンライン上でどのように議論をしていくかやアイデアの出し方の方法も分かったため。

インターンシップを通して、自分の足りない能力（進行力）に気づいたため。この進行力は会議などをする上で大事だが、今回のインターンシップでは自分にはその能力が足りず、他の人に任せていた。そのため進行力の無さに気づいたが、この力を養うことができ、エピソードもできたら少しは有利になると思う。

センサに注力しているのは分かっていたが、その強みであるセンサを用いてどのようなソリューションを提供できるかを考えるのが自分にとって面白く感じたため。また、SDGsを身近に感じさせられたインターンシップはTDKが初めてだったので、自分もセンサを通じて貢献できるようになりたいと思ったため。

早期選考があるかどうかではなく、インターンシップに参加してどのように感じたかやどのように貢献できるかなどを他の人とは差別化して言えると思うので、有利にはなると思う。また、実際に働いている社員の方々の話を聞けたことは大きい。

半導体メーカーや電子部品メーカーで大手に行きたいと考えていた。理由はAI/IoTがさらに進む社会では元となる半導体や電子部品は必須のものになり、需要が増えるため。また、BtoBメーカーでもソリューションを考え、それを世の中に提供できると考えていたため。その中でTDKや村田製作所を考えていて、小さなものから世の中に貢献できるため。

志望企業や志望業界自体に変化はなく、半導体メーカーや電子部品メーカーで大手に行きたいと思っている。むしろ、行きたい気持ちが強まった。理由は、大手で働いてソリューションを提供することによって多くの人に影響を与えやすいと考えているため。また大手だと仕事が分割されすぎるとはいうが、自分にとっては携わったものが世の中に出るということがやりがいのため、志望度は大きくなった。