【都市計画系の新たな挑戦】【21卒】オオバの夏インターン体験記（理系/技術職）No.9445（関西大学/女性）（2020/7/16公開）

自分がしたい仕事のイメージが全くなかったため、授業でよく行っていた都市計画系のインターンに参加しようと思った。その際に、キャリアセンターの人に相談したところオオバを勧められたためインターンに参加することを決めた。

エントリーシートで選考され、面接などはなかったためガクチカや自己PRに力を入れた。初めてのエントリーシートだったので、キャリアセンターの人に見てもらった。

エントリーシート

ある古びた公園を実際に見に行き、デザインを考えた。

1週目にやったこと

1日目は、自己紹介やどのような業務を行っているのか説明を受けた。2日目から4日目は、車を出して現場に連れて行ってもらってから、職場で作業をすることが多かった。5日目はパワーポイントの作成をした。

2週目にやったこと

2週目は、対象とする公園だけでなくオオバが携わった公園なども見に行った。また、後半はパワーポイント等発表資料を作り、最終日に20人程度に対し感想や製作物の発表を行った。

若手から支社長の20人程度

なし

公園のコンセプトで、多くの人が楽しめるとしたが、多くの人が抽象的で分からないと指摘を受けた。2週間親切に対応してくれた1年目の若手の人からの意見で、その人を見てしっかり意見を持つことがオオバでの入社に必要となると感じた。

最終日の発表は、若手から支社長まで約20人程度の前で行ったため緊張した。また、インターン参加前にはパワーポイントで資料を製作したことがなかったのでとても時間がかかり、満足できる出来のものには仕上げられなかった。本番でも、やはり緊張して怖かった。

インターン参加前には、まちづくりは実際にどんなことをしているのか全く想像がつかなかったが、少しは理解する事ができた。また、最終日の発表の様に20人を前に一人で発表する事はなかなかないのでいい経験になったと思う。この発表をして以降の他社のインターンでは緊張が薄くなったと思う。

なんとなくで参加したため、そこから何かを学び取ろうという意識が低かったと思う。3月の履歴書で志望動機を書く際にも、インターンで学んだことは大事になるのでもっとメモをしたらよかった。

実際にどんな業務を行っているか、どんなスケジュールで動いているかは理解できたが自分は働けないと思った。週休2日とあるが、実際は市民との意見交流会で土日出勤があり、仕事量が多いため振替もしない様だったのが一番の要因だった。また、のんびり社員と会話しながら仕事し帰宅時間が遅くなる働き方が自分には合っていないと思った。女性子供ができたら続けるのは厳しいと言っている社員もいた。

まちづくり部門は人気が高い事や、発表を失敗してしまったことから内定は難しいのではないかと思った。また、体力を必要とする仕事だと思ったので、体力がありそうに見えない自分は内定はもらえないと思った。ただ、学歴的には社員より高かったので内定するかもしれないとも思った。

仕事内容を聞いても、特にやりたいと思わなかった。また、休日出勤や残業時間が多い事、子供を産んだら働けない事等、体力に自信のない自分には向いてないと思った。また、希望の職種や支社で働けず転勤も多々ある事が不安だった。ただ、まちづくりが本気でしたい人にとってはそこまで悪くない可能性もあるように感じた。

インターンでの経験により、企業研究ができていたためエントリーシートが書きやすかった。また、面接の際にも個別で質問されていき、周りは事業内容など企業研究ができているか確認されているように感じたのに対し、私はインターンの感想だけを聞かれるなど面接でも有利だった。

インターン最終日に、お世話になった部署の人と食事会にいった。発表で緊張していてうまくいかなっかので、励ましの声を掛けてくれる人もいた。全体的に雑談だった。

学科の良く就職する先が、自治体・建設コンサルタント・ゼネコンであり、体力に自信がなかったためゼネコン以外の2社で探していた。また、どのような事がしたいか決まっていなかったので、人気のあるまちづくりをメインに探していた。ただどのような仕事なのかはあまり分かっておらず、インターンに参加して理解しようと思っていた。

建設コンサルタントとまちづくりは体力が必要だというイメージがついた。自分には向いていないと思ったので、公務員として働くことを強く意識し始めた。実際は、他社のインターン等で、まちづくりは大変ではあるが建設コンサルタントが必ずしも大変であるわけではないと気付いた。自分が働けるような環境があるのかを重視するようになった。