【未経験からの建設業界体験】【22卒】清水建設の冬インターン体験記（文系/総合職）No.17833（東北大学/男性）（2021/9/27公開）

既にインターンシップを締め切っているゼネコンも多い中で、応募が可能であったことが清水建設のインターンに応募した一番の理由です。ゼネコンを志望するのに一社もインターンに参加していない、というのは経歴的にも業務理解的にもまずいと思っていました。

ESの中にSDGｓについて記述する項目があったため、下調べを入念にして広い視野を持った学生だと思ってもらえるようにしました。

ESのみで参加が可能でしたので、各設問にしっかりと答えられれば問題はないかと思います。

セミナー、座談会、グループワークの総合的内容

会社説明ののち360°動画視聴による現場見学が行われました。休憩後先輩社員座談会、グループワークと進みました。

国内営業、海外営業、工務のそれぞれの一般的な業務

文系1dayセミナー

1日目にやったこと

業界及び会社説明ののち、オンラインで使える360°動画を用いて、実際の現場を間接的に見学しました。休憩ののち先輩社員座談会が開かれ、最後にゼネコン業界に関するグループワークが行われました。

人事部の社員/現業の社員

なし

座談会の際、海外営業に携わっている方から、文系が営業する意義についてお話をいただけたのは印象的でした。また、最後に行われたグループワークに対する講評の際は発表したグループに対してフィードバックが行われました。

「建設業界とはどんな業界か」という問いに対する回答を用意するグループワークはやはり難しい部分が多くあったと思います。しかしそれまでで業界についてや業務について、様々な話を伺っていたので材料は多くあり、過不足のないようにまとめることができれば問題なかったかと思います。

グループワークで他の方のゼネコン業界に対する熱い思いを感じ、励みになりました。

他の業界と比べてみ始めたばかりであったということもあり、基本的な業界全体図や会社の説明から、業務における意識の持ち方など自分に足りていない様々な情報を一度に広く深く手に入れることができ、参加できてとてもよかったと思います。他のゼネコン志望の学生と接することができたのも貴重でした。

せっかくの社員座談会でうまく質問をすることができなかったので、企業研究や業務理解をもう少し進めておけばよかったと思いました。

基本的な業界全体図や会社の説明から、業務における意識の持ち方まで丁寧なお話の進め方をしていただけたことで、これまでおぼろげにしか想像できていなかった自分の働く姿に肉付けができたような感覚があったからです。ただその時点では明るいところのイメージだけで、つらいところまで意識はいっていなかったように思います。

まだまだ他の学生と比べて研究量もかけた時間も、それらからくる熱意も足りないと感じたからです。一緒にグループワークをした学生の中には、夏の中長期インターンに参加した経験のある方や、早期選考を目標として準備している方もおり、このままでは自分は選考に通らないと思いました。

重なる部分が多く恐縮ですが、業界や業務について丁寧なお話の進め方をしていただけたため具体的な業務理解が少し進み、自分の働いている姿が想像できるようになりましたが、大きな建造物を作る際の役割についても理解がすすみ、そのうえで頑張りたいと思える業務内容だったからです。

他にも中長期のインターンシップを行っているため、1日だけのこのセミナー形式を含む、実務から遠いインターンシップはそこまで選考に影響を与えてはいないのではないかと考えたからです。

年明けまでは自分の持つあこがれからハウスメーカー・インテリア業界を中心に見ていました。しかし、一部のハウスメーカーにおける個人主義、成果主義的な仕事の仕方に、チームスポーツをやってきた自分はズレを感じ、インテリア業界でのセンスのなさを感じる中で、チームで作るさらに大きなものに興味を持ちゼネコン業界を志望し始めました。

いわゆるスーパーゼネコン5社は区別が難しいと思っていましたが、実際にお話を聞いてみると清水建設という会社の色がよく見えて、まじめで謙虚だなと思うようになりました。自分の性格も近しいところがあり、後日他社ゼネコンの説明会等でお話を聞きましたが、やはりこの会社がいい、清水建設で働きたいと思うようになりました。