22卒 本選考ES
法人金融コース
22卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
これまでの人生で「長期間にわたって打ち込んだ事」は何ですか。学業、学業以外のいずれに関することでも構いませんが、あなた自身がどのような事に価値を感じ、情熱を注ぎこめる人間なのかを教えてください。 (打ち込む要因となった背景、どのような活動をしたのかについて出来る限り具体的、定量的にご記載ください。) ※400文字以上(必須)800文字まで
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A.
母校・○○高校軟式野球部での後輩投手陣への筋力トレーニング啓発・指導です。例年筋力不足により、全国レベルのチームとの対戦で苦戦しているという課題を抱えていました。母校の校舎内にはトレーニングルームがなかった為、この課題は見過ごされました。私が筋力トレーニングの必要性を他のコーチ陣に訴えても、理解を得ることは出来なかった為、チーム全体としての筋力トレーニングを練習メニューに加えることは出来ませんでした。 そこで私は2つ施策を打ちました。まず、オフに私が彼らを区営ジムに連れて行き、器具を用いた筋力トレーニングの方法を教えました。 更に、後輩投手陣の筋力トレーニングのモチベーションを維持・向上させるために、私自身も筋トレに励む様子を私のSNSに定期的にアップしました。私自身、ケガを抱えたまま引退をしていた為、筋力トレーニングに励むことで得られるリハビリ効果をケガに悩む選手に証明することも出来ました。 これらの施策によって、私の指導に説得力を持たせることが出来、投手陣だけでなく野手も積極的にジムに足を運ぶようになり、筋力トレーニングに励んでくれました。エース投手の球速は128km/hから134km/hまで伸び、自信を持ってマウンドに上がってくれるようになったことで勝利を重ね、後輩達は全国ベスト8に輝きました。 この経験から、自分と関わる人々のモチベーションを維持・向上させながらグループ・チームを牽引することの重要性、また周囲から信頼を得るためには継続が重要であることを実感しました。 続きを読む
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Q.
これまでに経験した困難な出来事と、それに対してどのような対処をして乗り越えようとしたかについて教えてください。 (結果的に失敗に終わった経験であっても構いません。難易度がわかるように、出来る限り具体的、定量的にご記載ください。) ※400文字以上(必須)800文字まで
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A.
今でこそこうして就職活動に取り組んでいる私ですが、大学入学から3年半、公認会計士試験に挑戦し続けました。公認会計士試験への挑戦が、私にとって過去最高に困難な出来事です。 私は大学入学の際、大学生活の具体的な目標及び将来の目標が明確に定まっていませんでした。そんな矢先、大学構内で配布されていた公認会計士試験専門の予備校のチラシを手に取りました。漠然と「将来経済的に困りたくない」という考えだけはあったため、収入が高いイメージだけをモチベーションに公認会計士試験に挑戦することにしました。4度試験を受けるチャンスに恵まれましたが、そのうち直近2回は合格点をわずかに下回って不合格となりました。 4度目の不合格を受けた私は、今一度将来の目標を見直すことにしました。まず、公認会計士という職業について知らないことが多かった為、調べることにしました。公認会計士の職務のメインは監査で、企業の財務部や経理部の方と少し話すことは出来るものの、コミュニケーション能力を活かしたいと考えていた私の考えとミスマッチが起きていることに気づきました。 その後、生命保険会社に勤務する私の先輩の助言を聞きながら、私が将来やりたいことや将来必要なものを考えました。結果、公認会計士ほどまで高い収入は必要ではないことがわかりました。それだけでなく、社会にとって幅広く必要とされる価値を、私のコミュニケーション能力を活かしながら創出していく仕事に就く必要があるということにも気づきました。このいわゆる「自己分析」が銀行業界を志すようになった決定打となりました。 続きを読む