【多角的視点で最適提供】【21卒】エヌ・ティ・ティ・データＣＣＳのSEの本選考体験記 No.9067（東京女子大学/女性）（2020/7/17公開）

明るさと人当たりの良さ。第一印象がESに書いた内容（ポジティブな性格）とマッチするように心がけました。

初めは厳しめだったが、だんだん柔らかくなった印象でした。面接官が２人いるので、どちらかが厳しくもう一方がバランスをとってくれた。

自己PRをしてください

私はチームでひとつの目標に向かうことを大切にしています。それが発揮されたのは茶道サークルでの出来事です。活動中、会話に夢中でお稽古に集中していないメンバーがおり、真剣に取り組みたい人と楽しく取り組みたい人の熱量の違いからメンバー内不和が起きてしまいました。両者から話を聞いた結果、原因はサークルを茶道をする場と捉えているか、友人とワイワイ楽しむ場と捉えているかという違いがあったためでした。そこで茶道は作法を覚えることがゴールではなく、亭主とお客さんが心を通わせて場を楽しむ魅力があることを体感してもらえるように、お道具や掛け軸のことなどを積極的に話題にすることで、より真剣に学び楽しむ環境に寄与しました。

学生時代に頑張ったこと

大学祭実行委員として、芸能人トークショーの企画運営責任者を務めたことです。特に力を入れたのはトーク内容の企画です。ゲストの基本情報をホームページで調べた後、話題になった作品や最近の趣味のことなどをSNSを用いて視聴者の目線で調べることで、一般のお客様とコアなファンの方の両方が楽しめるよう工夫しました。特にSNSに関してはチーム全員で毎日アンテナを張り、あらゆる情報公開を共有することで見逃しの無いように心がけました。結果820人が来場し、終演後のアンケートでは84%のお客様が「大変満足した」と答えてくださいました。この経験から、多方向からニーズを捉え、提供する大切さ、チームで一つのことに取り組む大変さを学ぶことができました。

一つひとつの質問に丁寧に答えたこと。質問がわからないときは冷静に確認の意味で聞き返しても問題ないと思う。

かなり厳しめ。WEB面接なのにカメラと面接官との距離が遠すぎて一人も表情が見えないため非常に不安だった。

自分の希望する仕事につけなかったらどうする？

自分がやりたい地震や災害に備える地図の活用法の業務に携われない場合、自分の配属された部署でやりたいことを探しながら、与えられた目の前の業務に懸命に取り組みます。そのうえでまだある特定の分野に携わりたいという思いが大きければ、日々の業務を通じて身につけた知識をどう活用できるかを考えながら、チャンスをうかがいます。自分のできることとやりたいことが違う場面は珍しくないと思うので、今自分の置かれている場所で何ができるかを考えて取り組むことが一番重要なのではないかと自分は考えます。もちろん、チャンスが来た時に逃さないよう、アンテナを張ることは大切だと思うので、自己研鑽に励み、できることを少しずつ増やしていくことを続けます。

大学で学んだことをどう生かす？

ミクロ経済、特に交通経済を学んでいます。卒業論文で取り組みたい内容がアンケートを用いてデータを収集し、分析する必要があったので、そのプロセスや手法を学ぶことに力を入れました。アンケートの収集にはスケジュール管理が大切です。いつ頃に何をするかを考え、その計画から遅れてしまうとレポートの提出に間に合いません。この時に身につけたスケジュール管理能力は社会で働くうえでも大切になると思います。例えば、システムの構築にはトラブルがつきものだと思います。テストがうまくいかなかったときでも納期を遅らせることはできないので、間に合わせるためにどう行動するか対応力が大切と考えます。そのために、スケジュールを立てる段階で余裕を持たせておく必要があることを学びました。