【成長戦略を解く】【22卒】三菱ＵＦＪ銀行の冬インターン体験記（文系/法人営業）No.12334（大阪大学/女性）（2021/1/25公開）

志望業界が金融だったから。中でも銀行と損害保険に興味があり、実際に夏インターンシップには様々な企業に参加した。夏に見ていない銀行であったため、メガバンクを志望している者として比較をするために参加した。

就職サイトをかなり使い、先輩方が投稿している選考体験記を見て、想定質問とその回答をたくさん用意したこと。

ある会社の成長戦略を考えよ

1日目にやったこと

財務諸表を見ながらどれがどの企業なのかを当てるというアイスブレイク的なワークを行った。
その後、メインとなるワークについて資料の読み込みや方向性などをチームで決める時間があった。

2日目にやったこと

メインの作業はグループワークだった。適宜メンターの方が様子を見にきてくださり、質問の回答や必要となる資料をくださったりした。自分たちで情報をとりに行く姿勢を大事にされていた。

3日目にやったこと

軽くチームで話し合う機会が与えられ、その後は２つのグループに分かれてプレゼンを行った。メンターの方が2人と、司会進行をしていた人事の方の三人に見ていただき、フィードバックをいただいた。

人事の方

なし

大きすぎると感じる目標に対しても、それを達成するためにソリューションを考えるのがRMの仕事という言葉。
そのために、効果的な施策を考え、具体的な数字を示して説得力のあるプレゼンをする必要があるというフィードバックをいただいた。

時間が短かったこと。
三日間とも半日のプログラムであり、残業は絶対にしてはいけないと言われていたため、限られた時間の中でいかに質の高いアウトプットをするのかという力が試されていた。メンバーはグループワークに比較的慣れている人が多く、スムーズに議論が進んでいた。

行員のリアルな仕事を体感することができたこと。
使用する顧客情報はリアルなものであり、施策を考える際も常に緊張感とリアルさを意識しながらワークを進めることができたので、他のインターンシップに比べてより実際に働いているイメージを持つことができた。

財務諸表のワークの際は、全く知識がなく少しメンバーについていくのに苦労したので、金融に関係する用語を覚えておいて損はないと思います。

前述の通りだが、ワークで扱う内容がリアルなものだったから。
また、残業を禁止されており、限られた時間の中で成果を出さなければならないというプレッシャーも実際の仕事の場をイメージすることができた。強いていうなら、顧客のニーズをヒアリングする機会があればもっとリアルを感じることができると思った。

実際に内定が出るかどうかは今後の選考フローの中でのその人のパフォーマンス次第であり、この時点ではよくわからないというのが本音である。インターンに参加した人には早期選考という優遇があるが、それでも多い人で4回は面接をすると聞いた。適性をそこで見極められるという点で、インターンシップに参加したという事実だけで内定が出るわけではないと感じた。

銀行に抱いていた「バンカーは堅い」というマイナスイメージが崩れたから。
もちろんオンとオフの切り替えはあるが、終始フランクな対応でプログラム中に笑いが生まれることもあった。座談会でも、行員の方々は楽しく仕事をしていることが伺えたので、雰囲気がいいと感じたから。

インターンシップに参加した人のみ、3月からの早期選考ルートに乗せてもらえるから。その後は4回ほど面接があり、適性を認められた人に内定が出るという話だったので、その後はその人のパフォーマンス次第だと思う。

「社会貢献性が高い」や「成長環境がある」を軸に夏インターンでは様々な業界をみていたなかで、金融（なかでも銀行、損保）や商社、通信業界に興味を持っていた。そのなかで、夏に参加したほかのメガバンクのインターンの内容がかなり面白かったため、銀行への志望度は高くなっていた。また、影響を与える範囲の広さから、銀行の中でもメガバンクに興味をもっていた。

銀行への志望度がより高くなった。
メガバンクのインターンシップに参加すると、他のメガバンク2行に関する情報も教えていただけるので、自然と３つの銀行の企業研究が進むのはかなりお得だと思う。
また、扱った企業の業界にも少し興味が湧いたので、銀行とは関係ないがまた新たに視野を広げて様々な企業を見ていこうと思っている。