
23卒 本選考ES
技術職
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Q.
卒論概要
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A.
間葉系幹細胞とは自己を複製する能力と様々な細胞腫へ分化できる能力を持つ、再生医療において応用が期待されている細胞のことです。基礎的性質の研究を行うために大量な培養が必要ですが、間葉系幹細胞は従来の体細胞と比較して増殖率が低く、長時間の培養が必要であるという課題があります。そこで、光および電場を印加することによって短時間で大量に培養する手法の開発と増殖率向上のメカニズム解明を試みました。 続きを読む
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Q.
修論概要
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A.
新しいガン治療法の光線力学療法について研究を行っています。光線力学療法は生体内に光感受性物質を投与し、光を照射してがん細胞を壊死させる治療法です。非侵襲的な方法として注目されている治療法ですが、その詳細なメカニズムは解明されていません。私は、原子間力顕微鏡によって光照射前後の細胞の弾性率を測定することで細胞に起こる変化を観察しています。この研究によって、がん治療法のさらなる発展に貢献します。 続きを読む
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Q.
志望動機
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A.
医療機器のものづくりを通して、人々の命や健康を守ることで社会に貢献したいと考えたからです。元々ものづくりに興味があって工学を勉強していく中で医工学という分野を知りました。今まで自分が学んできたことから、全く違う分野であると感じていた医療に携われることに魅力を感じ、大学院では原子間力顕微鏡でガン細胞を観察する研究を行っています。細胞の内部状態を観察するのによく用いられる蛍光染色は細胞死や損傷に至ることがありますが、原子間力顕微鏡を用いることで生細胞を観察することができます。そういった工学からのアプローチによって今までと違う視点で医療に携わり、発展に貢献できることが魅力だと感じます。その中で貴社を志望したのは、これまでも様々な技術を掛け合わせて事業を行っているからです。医療現場の課題に様々なアプローチで解決を図り、最先端の医療を共創することに私も貢献したいです。 続きを読む
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Q.
学生時代に成し遂げたこと、成し遂げるための行動
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A.
私が成し遂げたことは、コロナ禍で中断した部活動を再開させることです。2年前にコロナウイルスの影響で半年ほど部活が中断しました。私は部活を早く再開させたかったために幹部として運営に携わるようになりました。しかし大会の開催が決まっておらず、感染に不安がある部員もいたため部員の部活に対するモチベーションが低いことが課題でした。そこで、まずはチームの方向性を改めて決めることから始めました。1つの目標に全員で向かうことができるようにトップが全てを決めるのではなく、意見を出し合って納得した答えを出すことを意識しました。部活動の目的や目標についてたくさん話し合い、その目標を軸に練習回数や方法を決めて再開に至ることができました。それぞれが改めて目標を考え意見を出し合ったことで再開後は中断前と比較してもチーム目標への意識が高まったため、全員が当事者意識を持って問題に向き合うことが大切だと感じました。 続きを読む