- Q. 志望動機
- A.
大和アセットマネジメント株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒大和アセットマネジメント株式会社のレポート
公開日:2020年7月20日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
運用会社ごとの特徴を知るために、会社HP、採用HP、リクナビ、日経新聞(過去2年間で会社名でヒットする記事)、openworkはまず初めに調べた。これらを複数の運用会社に関して調べることである程度大和アセットマネジメントの特徴は見えてくる。そして、ここで把握した特徴(投資信託ビジネスに特化している、スマートベータ活用の推進など)を深掘りするためにモーニングスターで投信の評価を調べたり、提携しているグローバルX社のHPからスマートベータについての情報を得たりするとこで、大和アセットマネジメントの特徴・強み・将来の方向性はどのようなものなのかを他の人と差別化できる段階まで調べた。役に立ったのはグローバルX社のHPである。ここから、今後会社が力をいれる事業の特徴を知ることができた。
志望動機
2つの理由から貴社を志望する。1つ目は御社が投資信託ビジネスに特化していて、多様なニーズに対応しているという点。2つ目はパイオニア精神のもと、効果的な策を他社に先駆け実行している点である。
1点目についてだが、貴社は投資信託において幅広い商品を扱っていることから、多様なニーズに対応することができている。私は日本で投資が浸透しない現実に危機感を覚えて以降、運用業界で国民の資産形成を後押ししたいと思うようになった。そして貴社こそが、それを行う最適な場であると考える。何故なら、投資家それぞれのニーズに対応できてこそ、一部ではなく、多くの国民の資産形成に貢献できていると言えるからである。
2点目についてだが、貴社は先進性を生かし、インベスタイムズやスマートベータの活用、FM育成制度など効果的な策を多数打ち出している。その中でも特に私にとって重要なのがFM育成制度である。私は、FMの優秀なパフォーマンスなくして、国民の資産形成はなし得ない。どれだけ商品企画や営業が工夫して顧客を増やしても、最終的にはFMがいい成績を出さない限り投資家は恐怖心を感じファンドの長期保有にはつながらない。このことから、FMになり、高いパフォーマンスを継続して提供することこそが国民の資産形成に最も影響を与えると考えるようになった。だからこそ私はFMになりたい。私の強みであるインプットアウトプットへの意識、課題特定解決能力も、運用部門でこそ最大限発揮されると思っている。貴社はFMへの明確な道が示されており、育成期間中には同期との競争や比較が行われる。その結果、真に優秀なFMのみに顧客の資産を運用する権利・責任が与えられる。私はこれこそが最善のサービスを提供する運用部門のあり方だと思う。このような環境下でFMになることで国民の資産形成に貢献していきたい。以上の理由から貴社を志望する。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年11月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
自己PR、これまでの経験で資産運用に活かせると思う活用やエピソードがあれば理由と共に書いてください
ES対策で行ったこと
自分の強みが運用会社でどのように生かせるかを考え、それを相手がイメージできるように自己PRを書いた。
インターン
- 実施時期
- 2019年12月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
志望動機、ガクチカ、アセットマネジメント業界に関心を持った理由
ES対策で行ったこと
運用業界における大和アセットマネジメントの特徴を分析し、自分の想いや経験を交えて設問への答えを書いた。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
前年の夏からwebテストの対策は行っていたので、対策本を一周だけ復習がてら行った。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断。玉手箱だったと記憶している。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事の方2名
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面接だったので、志望動機はあまり深く聞かれなかった。基本的にはガクチカをメインで深掘りしてきたので、様々な派生質問に対応できるようにしておくことが重要であると思う。
面接の雰囲気
面接官の方とはインターンの時に会っていたので、気まずい空気もなく、比較的ラフに会話を始めることができた。どちらの方も優しく温厚な方だったので、仮に初対面でも緊張はあまりせずに面接に挑めたのではないかと思う。
1次面接で聞かれた質問と回答
キャリアパス、どういった仕事をしたいか
私は最終的にはファンドマネジャーになりたい。具体的なキャリアパスとしては、まずFM育成制度に勝ち抜いて運用部門に入り、アナリスト業務に数年間従事し、その後ファンドマネジャーになりたい。ファンドマネジャーは顧客の資産を直接運用するという重い責任を有している上に、そこでパフォーマンスを出すのは非常に難しいことは一般的な認識である。その中で、初めからファンドマネジャーになることは顧客に最善の価値を提供する、という意味では適切ではないと私は考える。だからまずはアナリストとして個別企業や担当セクターを深く分析する能力を身につけ、そこである程度の成果を出してから直接顧客の資産を運用する立場につきたいと考える。
若い人に投資を広めるにはどうしたらいいか
若い人と言っても、大学生以下の人はあまりお金も持っていないので直接的に投資を促すことは難しい。そういう年代の人に対しては若いうちから投資教育を施し、無知であるが故の投資への恐怖心を無くさせていくことが将来の投資家を育成するという意味でも重要になってくる。事実
、アメリカなどの投資先進国では子供への投資教育が充実している。2,30代の若年労働者層に対しては、ライフプランを立てる機会を提供することが重要であると思う。多くの人は人生のどの段階でどの程度の収入・支出があるのか把握していない。ライフプランを立て、将来のキャッシュフローの見通しを立てることで、投資の有用性を直に感じることができ、投資家層が増えるのではないかと思う。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部、商品企画部
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
明確な理念を持って運用に携わりたい、という思いが伝わったのだとと思う。ただ闇雲に運用をしたいと主張するのではなく、それが会社のコアであること、それに携わるべきなのは真に優秀な一部の人だけであるべきだという主張が相手に納得してもらえたのだと思う。
面接の雰囲気
人事部の方は優しい方で非常に話しやすかった。現場社員の方はあまり表情を変えなかったので少し緊張した。
2次面接で聞かれた質問と回答
自己の強みをアピールしてください
私の強みはインプット・アウトプットへの注力、課題特定・解決能力である。大学生活を通して、興味・疑問を持ったことへの追求を続け、そこで得たものを活用してきた。具体的には伝統的経済学の理論に疑問を抱き、答えを求め複数の分野を学んだ末、行動経済学にたどり着いた。また、学んだ知識を活用する場として前述した○○コンテストや学内でのパーカー制作・販売に携わった。アウトプットの場では自分たちの現状、他者との関係を分析したり、新たにインプットする情報を批判的に読み解いたりすることで課題を特定し、有効な解決策を講じる努力をしてきた。
アナリスト・FM業務では様々な現象に関心を持ち続け、それに対する解を広い視野で見つけ出そうとする意識は必須であると認識している。また、得た情報を安易に解釈せず、物事の本質を見抜くことで高いパフォーマンスを維持することができると考えている。最後に、全ての業務においてアイデア・考えを実行に移すことは非常に重要である。編み出した投資アイデア、把握した新たな顧客ニーズなどを業務に反映できるよう行動することで貴社の成長に貢献していく。
FM以外の業務もあるし、入社してからずっとFMをやっていくとも限らない。また、いきなり運用部門に配属される可能性は低い。入社して10年ぐらい別の部署でも大丈夫か?
大丈夫。それでも運用会社にいきたいと思う。まずそもそも運用業界にいきたいと思ったきっかけは国民の資産形成を促したい、後押ししていきたいと思ったからであって、運用に携わりたいからではない。私は運用部門こそが運用会社のコアであり、そこでバリューを出すことが国民の資産形成後押しに最も影響を与えるとは思っているが、それ以外の部門もそれぞれの形で資産形成促進に貢献している。また、運用で価値を出せるのはごく一部の人間である。自分がそのごく一部の人間であるのかどうかは誰にもわからないと認識しているので、無理やりにでも運用部門に入ろうとは思わない。第一の希望ではないものの、直接的、間接的に私の「やりたいこと」である資産形成後押しに関われる、また、自分に運用の才能がない場合にはそれ以外の部門で貢献していきたいと思っているので、仮にFMになれなくても御社で働きたいという気持ちは変わらない。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部長、役員の方
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
運用部門に入る上での厳しさを理解していた点や、運用の実力があると評価された者のみが運用に携わるべきだという主張が、社員の方の考え方と一致していた点が評価されたのではないかと思う。また、大学での成績についても言及されたので、ある程度高いGPAをとっていたのも評価されたと感じる。
面接の雰囲気
人事の方は優しい方だった。役員の方が少し遅れて来たので、それまでの間人事の方とざっくばらんに話す時間ができ、そこでリラックスできた。
最終面接で聞かれた質問と回答
なぜ○○大学に進学したのか
大きく分けると2つ理由があった。1つ目は大学で何を学んでいきたいのか、高校の時点で定まっていなかったから。2つ目はその大学の学生が学問や興味の対象に対して真剣・熱心に取り組んでいると感じたから。
私は高校では理系専攻だった。しかし、そこで学ぶ学問が自分の将来にどう生きてくるのか、どう活かしていきたいのかのイメージが中々掴めず、大学を選ぶ上でも学科を選べないでいた。○○大学は文理問わず横断的になんでも学べる点が特徴であり、この大学でなら自分が探求したいことを発見できると思った。
○○大学は学生が学問に非常に熱心であることで有名で、それはオープンキャンパスなどでも伝わってきた。まだ具体的に何を学んでいきたいか決まっていない自分が身を置くべき環境として、周りの学生が勉強熱心であることは非常に刺激的で魅力的であると感じた。
ファンドマネジャー育成制度において同期に負けてしまい運用部門に入れなかった場合、どう思うか
もちろん悔しい。大学でも運用や投資に関しては勉強をしているし、運用部門で仕事に携わりたいという思いは人一倍強いと自負している。しかし、運用の世界では結果が全てである。育成制度で同期に負けたということはつまり、自分よりも運用に適した人材がいたということである。私は自分が運用をしたい、という理由だけで無理やりにでもその業務に携わろうとは思わない。なぜなら実力が伴っていなければ、それは顧客第一の精神に反するからである。私のそもそもの目標は国民の資産形成と後押しすることである。だから、もし自分に運用の能力があるのであれば運用部門で働きたいし、ないのであれば運用部門に配属されたいとは思わない、他の部門で貢献していきたい。だから、もし育成制度で負けたとしても不平不満は全くない。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
気が済むまで就活を続けていいと言ってくださった。ただ、どこを受けるのかやその選考のスケジュールなどは定期的に伝えるようにと言われた。
内定に必要なことは何だと思うか
運用業界は採用人数が少なく、ニッチであるため志望者数はそれほど多くないかもしれないが、だからこそしっかり下調べをしてくる学生が多い。その中で差別化をするためにはまず各企業の特徴を掴み、そこから各社の今後の戦略や事業の方向性を掴むことが重要である。また、自分の配属希望の部門について何故その部門でないといけないのか、説得力を持って伝えられるようになる必要がある。最後にインターンに参加することで会社のことや社員の雰囲気をより知ることができる。OB訪問は難しいこの業界ではインターンに参加することは志望度を高める上でもかなり貴重な機会になってくると思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
運用会社を志望する人の多くはファンドマネジャー志望であると思う。その中で内定を得る学生は、(1)学業にしっかり取り組み(学歴ではなくしっかり勉学に励んできたか)、(2)運用に関連する何かを過去に行ってきて、(3)運用会社で何をしたいのか、自分が何をやるべきなのかをはっきり言語化できている人だと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
最終選考で成績を見られていた。同社を受けた他の学生で、成績が良くなく、良い印象を抱いてもらえなかったという人がいたので、学業は疎かにしない方がいいと思う。また、世間への関心と思考力を試されるような質問もあった(コロナ禍においてあなたが都知事だったらどういう策を講じますか、など)ので、ニュースや新聞を読みつつ、自分の意見を持っておくことも重要だと思う。
内定後、社員や人事からのフォロー
まだ受けたい企業がある場合にはその企業の選考スケジュールを定期的に伝えるように言われた。私は比較的早い段階で内定承諾をしたのでその後は特に連絡はしていない。
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A.
私がアセットマネジメント部門を志望する理由は、資産運用業界が今後日本で成長する業界であることと成果が見えやすいビジネスモデルであることです。前者に関して、日本における資産運用業界の歴史は浅く、現在普及が進んでいる段階であるため、今後成長する業界であると言われています。後者に関して、資産運用業は顧客から預かった資産を顧客の目的に則して運用するため、完全に顧客の利益が自らの成果と直結し、やりがいが見えやすい構造となっています。アセットマネジメント業界の中でも貴社を志望する理由は、成長機会の多さです。私は将来的に時代の変化が激しい世界を牽引できるビジネスマンに成長したいと考えており、貴社の優秀な社員の方と共に仕事をさせて頂くことで、貪欲に成長したいと考えています。 続きを読む
大和アセットマネジメントの 会社情報
会社名 | 大和アセットマネジメント株式会社 |
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フリガナ | ダイワアセットマネジメント |
設立日 | 1959年12月 |
資本金 | 151億7400万円 |
従業員数 | 688人 |
売上高 | 704億500万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 小松幹太 |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目9番1号 |
電話番号 | 03-5555-3111 |
URL | https://www.daiwa-am.co.jp/ |
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