【技術開発への挑戦】【23卒】東日本旅客鉄道（JR東日本）の冬インターン体験記（理系/Careerstation2）No.30178（非公開/非公開）（2022/8/18公開）

もともとJR東日本に興味はあって、夏のインターンシップに参加できなかったので、冬のインターンシップに参加したかったのが動機である．また運輸・機械設備・車両の技術職、特に開発をしている人と話す機会はそうそうないことから申し込んだ．

夏のインターンシップで通ったエントリーシートを基にして、就活サイトで通ったエントリーシートのいいところを取り入れたのち先輩に添削してもらった．

面接選考がなくESのみで参加できたので、なぜインターンシップに参加したいのかをアピールできていれば選考には通過できるのではないかと思う。

車両センター紹介・車両センター職員との座談会

最初に職種紹介があり、車両センターの紹介や座談会があった．

車両センターでのどのようなことをやっているか．

施設説明・車両センター職員との座談会

1日目にやったこと

最初に職種紹介があり、車両センターの紹介や実際に車両センター内で行われる鉄道車両の検査の方法などを動画を交え説明があった．その後車両センター職員との20分×2の座談会があった．

なし

インターンシップ中で社員とは車両センターの職員に座談会の質問を答えてもらうこと以外になかった．インターンシップを通してメンターや社員からの印象的なフィードバックは全くなかった

インターンシップは長時間であり、休憩も全くなかったので、体力的につらかった．特に座りっぱなしかつ画面を見っぱなしなので眼と腰にかなり負担がかかった．また車両センターの」職員との座談会も一人につき一回質問できるかどうかなので、質問を準備することだけで徒労に終わった．

インターンシップ中に、他の学生とはまったく話す機会がなかった．

インターンシップに参加したからこそ学べたことや参加してよかったと思うことは、自社で使っている製品をすべて開発しているわけではないということ．車両の開発はやっているがホームドアなどの駅設備や融雪機などは線路設備、SUICAなどは子会社が開発していることを知った.

それぞれの部署の現在取り組んでいることや最新技術のプレスリリースなどを何個か見ておけばグループワークに生かせたのではないかと感じた．

今回の東日本旅客鉄道のインターンシップは実際に技術職がやっているようなグループワークがあったり、座談会があり実際の話を聞くことができ、社員が1日にどのような動きをしているのかを把握できたため入社したらどういう風に働くのかある程度イメージができた。

今回のインターンシップの参加学生の学歴と参加人数を見る限り、本選考を受ける人も鉄道業界でインターンをしている人ばかりではないと感じたから。また自分は理系でかつ研究内容でかなり変わったことをしており、いろいろな知識がありそこを評価してもらえると感じたから．
 

志望度が上がった理由は、車両開発はやはり一部の企業でしかできなく東日本旅客鉄道は事業者でかつ車両開発（新幹線を含めて）をしている少ない会社の1つであること、また製造以外を東日本旅客鉄道内で完結しており、技術者や設計者としての知見を得ることができると感じたから．現場を理解するインターンシップとしては十分と感じた．

このインターンシップに参加したからなのか、「先輩社員との意見交換会」なるものに招待された．特にインターンシップの中で技術職の方に質問をいっぱいしたからだと思う．結構本選考に有利になると思う．がこのインターンシップだけだと大して差はつかないと思う．

もともと鉄道業界に行くことを決意していたが、事業者側に行くか、技術職として開発や設計側に行くか迷っていた.またモノづくりにおいて開発から保守まで一貫している会社に行きたいと思っていた．特に東日本旅客鉄道は、車両開発から設計、製造、保守まで一貫していて、様々な知見を得られて、エンジニアとして成長できる会社の一つであることが志望の一つであった．

鉄道車両はセンサーなどをつけることによるモニタリングで整備の時間を減らしているが、工場内に関してはまだアナログの手法だったり、マンパワーに頼っている感じがして時代的に遅れているなあと感じた．意外と入っても肉体労働に関わる時間は非常に多そうだと感じた．また車両部に入っても鉄道に関わることができるとは限らないのは残念であった．