【鉄道業界の未来を担う】【20卒】東日本旅客鉄道（JR東日本）の夏インターン体験記（理系/テクニカルマネジメントコース）No.5038（東京電機大学大学院/男性）（2019/4/15公開）

理系の仕事の中でも比較的東京で働ける機会が多い鉄道業界に興味を持ち、その中でも世界一の輸送人員を誇るJR東日本に興味を持ちました。
また、鉄道事業者の仕事内容や仕事への取り組み方、実際の職場の雰囲気などが知りたくて応募しました。

ESについて対策しました。
JR東日本が現在どのように技術革新を行っていて、今後どうしていくのかなどをネットなどで情報収集しました。

各部署での職場体験

1週目にやったこと

施設見学が多かったです。JR東日本が持っている施設である、発電所や指令所のほかにも研修センターなどに行くこともありました。そのほかには部署での業務を体験することが多かったと思います。

2週目にやったこと

最後の発表会に向けてPowerpointの作成する時間を多くとって頂きました。発表会は２回行い、その後は懇親会がありました。発表会は質問がインターン生の間で活発に行われました。

人事

なし

インターンシップを通してメンターや社員からの印象的なフィードバックは特にはありませんでした。社員さんから言われることが多いことは、「鉄道は安全が最優先」ということでした。

特にはありませんでしたが、強いて挙げるならば鉄道は専門用語が多いことです。列車制御システムではATSやATCといった信号システムについてまず理解する必要があります。そのほかにも、設備の１つである軌道回路などについて理解する必要があり、そこは大変でした。

普段、自分らは鉄道を利用する側としての視点でしか見ていませんでしたが、事業者側ではどのような視点で見ているかを学べたのがよかった点だと思います。また、会社の雰囲気は実際にその職場に行かないとわからないと思うので雰囲気を知れた点についても良かったと思います。

インターンシップ参加前にどんなことを準備・勉強しておけばよりインターンシップをより有効にできたかについては、いきたい職場がどんなことをやっているかを軽くでいいので調べていくといいと思います。

この企業働いている自分を想像できた理由としては、その職場の雰囲気を実際に知れたことが大きいと思います。また、実際にはどんな業務をしているかを知ることで、実際に自分が入社した際に、どのような仕事があるかをあらかじめ知れるので働くビジョンが明確になると思います。

インターンの参加学生を見る限り、本選考を受ける人も鉄道業界でインターンをしている人ばかりではないと感じたためです。鉄道業界で長期インターンを経験していて、鉄道の知識があることは本専攻で鉄道業界を受けるにあたってはかなり有利に働くと感じたから。

インターンシップの参加によって志望度が上がった理由として、会社で働くビジョンや会社の雰囲気を知れたことが一番の理由だと思います。自分が配属された場所では、部署の人が現在どのような仕事をしているか知れる機会があり、自分が入社できたときにどんな仕事を任されるか想像できたので、志望度が上がりました。

インターンシップへの参加が本選考に有利にならないと思った理由として、インターン参加者だけのイベントなどが無いためです。他にも、本専攻で免除されたりもしないので有利になるとは思えませんでした。

私は研究室ゼミでの倒立台車の製作や、研究を行う過程で、機械や電気、情報の要素を制御技術で統合すると、ものづくりの幅が広がることに面白さを感じました。その経験から制御技術を用いて他分野との統合が必要となる大規模な駆動システムの仕事に関わりたいと考えました。中でも、生活に身近であり、多くの人に貢献できる鉄道分野の仕事に魅力を感じました。

鉄道業界を志望することについては変化はありませんでしたが、鉄道業界の中でも鉄道事業者の志望度は上がりました。自分が配属された場所では、部署の人が現在どのような仕事をしているか知れる機会があり、自分が入社できたときにどんな仕事を任されるか想像できたので、鉄道事業者の仕事にやりがいを感じ、志望度が上がりました。