【22卒】ＩＨＩの夏インターン体験記（理系/技事合同オンラインインターンシップ）No.11694（東京工業大学大学院/男性）（2020/11/17公開）

オンラインでグループワークをすすめる難しさを知った。やはり、進行役や出た意見をまとめる書記のような役割は大切であることが分かった。他にも初対面の人と議論をし結論を出すような経験は中々ないので、良い経験になった。また、それぞれのグループの結論に対して社員からのフィードバックがもらえたので、社員の考え方を知ることにもつながった。

SDGs(持続可能な開発目標)や、企業の事業内容について理解を深めておくとより有効なものになると考えられる。

企業内で実際に行っている仕事の体験というよりはインターンのために用意されたワークをこなしている感覚だったため、働き方を想像することはできなかった。また、人事部の社員としか交流がなかったため技術系の社員と話す機会がなく、技術者がどのような業務をしているか知ることはできなかった。

1dayインターンシップであったため自分に内定が出るか出ないかは全く想像はできなかったが、人事部の社員の雰囲気から仕事に対してストイックな印象を受けた。そのため、熱意を持って仕事に対して取り組むことができない人には合わないと感じた。しかし1dayであったことや、オンラインであったことから本来は違う雰囲気の可能性も感じた。

志望度が上がった理由は単純に企業が行っている事業について理解が深まり、どのような仕事があるのか以前より知ることができたからです。しかし、今回のオンラインインターンシップでは職種ごとや部署ごとの業務内容を知ることができなかったため、もう少し理解を深める必要性を感じた。

本選考でも今回のインターンシップの経験を踏まえて志望動機を伝えることができれば選考をより有利に進めることができると考えられる。しかし、インターン参加者に対する特別な招待は未だ来ていない。

現在(10月中旬)はまだインターン参加者に対して何か有利に働くようなものはなかった。しかし、今後のインターンシップや選考に優先的に参加できる機会はあるかもしれない。

自分自身が理系院生であることから、自身の強みを活かすことのできるメーカーの技術系の職種を志望していた。また、福利厚生が充実度や、転職のしやすさの点から大企業を志望していた。また、中でも自分の研究内容を活かすことのできる半導体業界に興味があり、日本企業が活躍している半導体製造装置の業界を主に志望していた。

インターンシップを通して、重工業業界の事業規模の大きさに改めて感銘を受けた。規模の大きな事業であることから大きなやりがいが得られるのではないかと感じるようになり、重工業業界への志望度も上がった。他にも、自分の興味のなかった業界のインターンシップに参加してみることで新たに自分に合った業界や企業を見つけられると感じた。