【18卒】デロイトトーマツコンサルティング合同会社の夏インターン体験記（経営コンサルタント）No.678（京都大学大学院/男性）（2017/12/14公開）

コンサルティングファームに興味があり、募集人数が多そうだったので応募したというのが正直なところです。非常に良い経験が出来たし、レベルも高かったので行って良かったです。

筆記試験 → 1次面接 → 最終面接

判断推理、図形の切り取り、計数、長文英語などの複合的な問題であったが、難易度は易しい。

玉手箱の練習で計数の対策は少ししたが、その他はしていない。

学生時代に乗り越えた困難について話したあと、それについて深掘りをされる。また、コンサルティングファームでは珍しく企業の志望動機を聞かれたので受ける方は注意してください。面接自体は淡々と進みます。

コンサルティング業界を志望する理由を教えてください。

国内生産の縮小や、海外進出などの日本の事業会社の現状を踏まえ、日系企業が今後も生き残れるように助けることが可能な仕事がしたいと感じたからです。また、（私は理系なので）研究職以外の面から自分の業界に携わることができないかと考え、コンサルティングファームを志望しています。

弊社を志望する理由はなにですか。

日系のコンサルティングファームであるため、日本の状況変化にフレキシブルに対応し、企業の体制を整えコンサルティングを行うことができると考えたからです。また、デロイトグループのグローバルなネットワーク・知見を有しておられるため、企業の海外進出にも主体的に携わることが可能だと考えました。

「仕事のやりがいは何ですか？」というありきたりな質問をした（就活が始まってまもない時期であったため）。クライアントに提案を受け入れてもらえたとき、クライアントが困っている点を明確化できたとき、などの回答を頂いた。

一次と同じで淡々と進む。最初に50分の個人ワークがあり、与えられたテーマ（私は「映画館が今後も売り上げを維持するための策を考えよ」）について白紙の紙にまとめる。その後、移動して20分ほどディスカッション。相手の発言の意味を理解し、結論ファーストで答えるようにした。志望動機は聞かれない。

（ビジネスケース面接なので）仰ったこと以外にも、○○のような策もあるかと思いますが、どうでしょうか。

相手の指摘に対してはしっかり理解をした上で自分の意見を通す、もしくは相手の意見を取り込んで少し策を変えることを心掛けた。一方的に主張するのではなく、ディスカッションの相手とみなして良い議論になるように心掛けた。

あなたがその策をクライアントに提案した場合、いくらのお金を頂くか。

上記のように突拍子もない質問もあるが、根拠なしに答えては詰められるだけなので、面接時に与えられたデータから市場規模を算出し、それをもとに数パーセントの額を提示した。

実在企業の新規事業を考えよ。

前半にやったこと

初日の午前中はケース課題を個人で解いて、適当なグループでディスカッション。午後にチーム分けを行いメンターと顔合わせをした後はずっとグループでディスカッションをしていた。

後半にやったこと

４日目の夕方までディスカッションをし、その後プレゼン資料を作った。最終日の昼からパートナー相手に20分ほどで発表。その後、フィードバックと懇親会。

部門のパートナー1人とメンター2人の計3人

なし

グループの中で一人一人が役割を見出し、活発でありながらもけんか腰にならず良い議論が出来ていたのは非常に良かったと言われた。チームワークはやはり重要です。

どの打ち手にするかで意見が割れたとき。ある程度専門知識が必要な打ち手を考えてしまったため、調べる量が膨大になり、また意見が割れるときもあった。メンターの方のアドバイスでうまくまとまった。