
23卒 本選考ES
総合職群(G職)
-
Q.
学業で力を注いだことをご記入ください。(400字以内)
-
A.
大学院での研究と英語力の向上に力を注いできた。前者について私は、将来のカーボンニュートラル社会においても、ディーゼル機関は大型車を中心に世界中で広く利用され続けると予測されている。そのなかで、エンジンの燃焼時に発生する冷却損失の発生メカニズムの研究をしている。メカニズムの解明が燃費向上に直結するため、CO2削減に繋がり、自身の研究が世の中に役立つことにやりがいを感じている。具体的には、物体が赤外線を放出している特性に注目し、サーモグラフィを用いてエンジンから逃げる熱を計測している。そこから熱の逃げのメカニズムを解明することで、最適な燃焼室の形状提案に繋げることを目標にしている。後者については研究の合間に語学学習をし、TOEICスコアが学部入学時の1.5倍になる740点を取得でき、2021年度には国際シンポジウムにて英語で研究発表を行うところまで辿りついた。グローバルに活躍できるための努力を今も続けている。 続きを読む
-
Q.
学業以外で力を注いだことをご記入ください。(400字以内)
-
A.
私は大学1年生の時から同じ集団塾で講師をしている。ある研修で社長から「生徒数が1.2倍に増えなければ倒産する」と言われた。生徒からのヒアリングから生徒が増えない1つの要因は認知度不足であると考え、他講師と新たにチラシ配布に取り組んだ。当初は各々の担当エリア内で闇雲に配布したため、多くの時間と労力がかかっていた。このままでは認知度向上には時間がかかると危機感を感じ、その非効率さを改善しようと、まずチームで3か月に1万枚という目標設定を行った。さらに、メンバーからの意見や担当エリアの特徴を収集・分析し、予め最適な経路設定や子供の多いエリアへの配布を重点的に行うという戦略を立てた。その結果、生徒数が1.3倍増となり努力は結果につながることを体感でき、本質ではない作業であっても自分らしさを出すことで業務改善・自己成長できることを経験できた。この経験が自信になり、入社後も貴社の発展に貢献できると思っている。 続きを読む
-
Q.
自身が認識している強みと弱みをご記入ください。(400字以内)
-
A.
「一歩踏み出す勇気があること」が私の強みだ。この資質が、研究でプラスに働いてきた。研究では、私の研究は新規性が高いテーマであり、あまり過去に文献がなく、壁にぶち当たるも多くあった。その際は「まず行動」という初動の速さを意識して取り組んだ。その結果、行動を起こすことで、今までは見えていなかった課題が明確化し、的確な対処法を見つけることができ、壁を乗り越えることができた。また、その一歩が正しければ、周囲が一緒に歩んでくれることも経験した。 一方の弱みは、興味や関心の幅が広く、何事にも中途半端に首を突っ込んでしまってしまうことだ。研究や学業の課題においても、何事も途中で新たなことに手を出してしまい、本来の目的や業務を見失うときがある。改善するため、優先順位を紙などに可視化して過ごしたり、時には優先度の低いものを一時封印したりしながらバランスを取るように努めている。 続きを読む