【未来を拓くクレジットカード戦略】【20卒】ジェーシービー（JCB）の夏インターン体験記（文系/総合職）No.8602（東北大学/男性）（2020/2/14公開）

大学3年の夏ということもあり、特に志望業界は定めておらず、参加できそうな有名企業のインターンに参加しようくらいの気持ちで申し込んだ。周囲の大学生がどのくらい就活に取り組んでいるのかも把握するという気持ちもあった。

選考が応募のみであったので、特に対策したことはない。事前にこのインターンについて調べても選考に関係ないと書かれていたので、特に対策もせず、筆記用具のみ持参したくらいの気持ちで参加した。

クレジットカード事業の利益最大化について

1日目にやったこと

人事部の社員の方が、業界説明やJCBに関する企業説明を行った。IT化やAI化による影響を含めた、将来にJCBがどのように社会に貢献していくのか詳しく説明がなされた。その後グループ分けを行い、グループワークに進む。

左右または前後のグループに発表する形であったので、審査員は学生。

なし

特にない。グループワーク中も何人かの社員さんが、各グループの見回りをしている程度でアドバイスをしている様子もなかった。円滑にイベントを進めるための役割という形であり、社員との絡みは少ない。

グループワーク中のカード事業の利益最大化に関する計算量が多かったのは覚えている。理系の学生もグループ内に存在したが、かなり苦戦していた様子であった。私の属していたグループではないが、ワーク中に学生同士で口論になっていたグループがあり、そのグループを統率する役割の学生がかわいそうであった。

3年の7月ということもあり、当時はあまり就活に対する関心がなかったが、この時期でも真面目に取り組んでいる学生は存在するというのを身を以て経験できたのは大きかった。クレジットカード業界の将来の発展の可能性は大きくあり、面白い事業、業界であると感じた。

特にない。評価されているわけでもないので気楽に参加して大丈夫である。金融業界である以上、計算等はワークで用いられるので最低限の計算はできるようにしとくとグループ内の学生に迷惑をかけないと思う。

業界理解や会社事業に関する興味は湧いたが、自らが働く様子は想像できなかった。営業に従事することは想定通りであり、興味のある業務に就くためには、何年か営業を経てからでないと経験できないことが分かったため。また、同期の採用人数が多いこともあり、その職種につけるかは運次第ということも感じたため。

業界への理解等はありつつも、そこまで熱心にやりたいという気持ちにならなかったため。また、このインターンに参加している学生が難関大学の学生だけではなく、実際の自分の能力がどのくらいにあるのか把握できなかった。ただ、この早い時期でも真面目に取り組んでいる学生がいることもわかり、切り替える必要があるとは思い知らされた。

やりたい事業があってもその事業に関わるまでに長年経験を積む必要があることや、多くの社員が営業に回されるという状況を考慮すると志望度は下がってしまった。若い時から責任ある仕事に取り組みたいという気持ちが強かったため、若い社員が営業に取り組んでもそれが会社にどのくらい貢献できているのかという点では不透明だと感じてしまったため。

選考がなく、応募のみであり、集まる学生のレベルがピンキリであったので特に本選考に有利になる要素はないと感じた。インターン終了後に、人事部社員に質問を行う学生がいたため、そのようなことをすれば名前と顔は覚えてもらえるのかも知れない。

特に志望業界や志望企業はなかった。具体的にどんな事業を行っているのか、20卒の学生が大学3年の7月時点でどのくらい就活に取り組んでいるのかを知りたく参加した。ベンチャーに勤めて数年後の転職ありきの就活はこの当時から考えておらず、大企業で若い時からいろんな経験を積んで経営を担う総合職として勤務したいという気持ちは持っていた。

クレジットカード業界で勤めることはないなと感じた。このインターンに参加している学生のレベルが様々であったこともあり、相対的に自分の位置が高く見えていたが、その中でも真面目に取り組む学生や他社のインターンに参加していることや海外経験の有無とうを聞くと、本選考で戦うためにも、今のうちに何か自分の武器を見つける必要があると強く感じたインターンであった。