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- A.
東芝デジタルソリューションズ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒東芝デジタルソリューションズ株式会社のレポート
公開日:2020年7月3日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 研究開発職
投稿者
選考フロー
企業研究
同業他社と東芝デジタルソリューションズの違いについて考えました。基本的には企業のwebページや採用ページ内の業務内容や行っている事業内容について調べました。また、東芝は以前の出来事で大きな打撃を受けた後なので、「なぜ東芝を選ぶのか」という点に関して、質問される可能性があったので自分の中で十分に検討しました。志望していたのが研究開発職ということもあり、ジョブマッチング面談の中では研究に関することが多く聞かれるので、自分の研究に関して理解しておく必要があると思いました。私の場合は、事業内容を調べてやりたい事業があり、ちょうどその事業と私の研究内容がマッチングしていたので面談を行う上で大きなアドバンテージになったと思います。
志望動機
私が東芝デジタルソリューションズを志望する理由は、人工知能の研究開発に携わり、人々の暮らしを便利にできるような製品・サービスを開発したいと考えたからです。東芝は人工知能の研究開発を長年行っており、多くのノウハウが蓄積されています。また、今後、AIやIoT分野に関して積極的に力を入れていくことが発表されました。中でも、私は特に人とモノ・知識を人工知能によってつなげるという貴社の人工知能サービスに興味があります。私自身、研究では人と機械とのコミュニケーションに関する研究をおこなっています。私は、人と知識、モノをつなぐ役割を果たす人工知能開発に携わりたいと考えているため、私は東芝デジタルソリューションズを志望しました。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2020年03月
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
WEBテスト対策で行ったこと
SPIの参考書を2~3周おこない、問題を見てすぐに解けるようにした。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 志望する部署の方々、役職は不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分の研究に関してしっかり考えていることをアピールできたと思います。また、独学でプログラミング言語を学習していた点が評価されたと思います。
面接の雰囲気
フランクな雰囲気で特に圧迫な質問もなく回答しやすかったです。しっかり私の話を聞いてくれていると感じました。
1次面接で聞かれた質問と回答
研究内容について教えて下さい
(具体的に研究内容を書くと容易に特定できるので研究内容に関しては一部伏せ字およびフェイクを入れています)
私は深層学習を用いた〇〇の研究をおこなっています。本研究では〇〇に着目することで人と機械とのコミュニケーションがより円滑になることを期待しています。私の検討している方式では深層学習の一つである畳み込みニューラルネットワークを用いています。
また、本研究の応用方法の一つとして、深層学習用の学習データを増量を考えています。通常、深層学習には大量のデータが必要ですが、分野によっては大量のデータを集めることは難しいです。そこで、本研究によって新たなデータを集めることなく、深層学習のための学習データを増量することを期待します。
プログラミングの経験について教えて下さい
私は、C言語やJava、Python、R言語、Matlab、Kotlinなどの経験があります。大学の講義では主にC言語をベースに講義が行われました。また、研究ではPythonをメインに使用しています。C言語以外は基本的に独学で勉強し習得しました。中でもPythonは研究で使用していることもあり、経験のあるプログラミング言語の中では一番得意です。また、C言語以外の言語は、趣味のプログラミングで用いています。趣味でのプログラミングでは、Webアプリやゲームといった自分の興味ベースで開発をおこなっています。独学で自分から勉強していく考え方は研究開発において必要であると考えており、御社に入ってからでも役に立つと考えています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 志望する部署の方々(恐らく1次より上の役職)
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
企業側の今後の方針に必要となる研究分野と私の研究分野がちょうど同じであった点。
研究をしっかり行っており、技術について理解している点。
面接の雰囲気
1次の面談に続いてフランクな印象でした。しかし、研究関連に関して的を得た・クリティカルな質問も多かった印象です
最終面接で聞かれた質問と回答
チームで成し遂げた経験はありますか
海外の大学へ訪問し、自身の研究について研究発表を行ったことです。
私の所属する大学の複数の学生が海外の大学に訪問し、双方の学生が自身の研究についてポスターで発表し意見交換を行うという機会がありました。専門分野の異なる人への発表だったため、自身の研究目的や手法をわかりやすく伝えることが重要でした。そこで、図や表を用いたわかりやすい資料を担当教員と何度も相談を行いながら作成しました。また、研究室のメンバーに頼んで発表の練習を行い、アドバイスや質問をもらいました。そして、指摘箇所の修正や手持ちの資料を用意し、英語で説明ができるように入念に準備を行いました。
そうして臨んだ海外の大学での発表では、多くの学生や教授に興味を持ってもらうことができました。
大学では何かサークルに所属していましたか?
私は、〇〇というサークルに所属していました。所属していたサークルではプログラミングや電子工作といったコンピュータを用いて何かしらの作品をつくる活動を行っていました。作成した作品は大学祭で一般向けに展示したり、作品を頒布できるイベントに参加し頒布したりしました。サークル活動の中でチームでゲームを作り上げるといった活動もありました。私も積極的に参加しました。最終的に10数人程度がゲーム制作に関わり、プログラミングやグラフィック、BGM制作のような必要なものを各々が担当しました。そのような活動の中で、制作をスムーズにするために連絡を取り合うことが必要不可欠であることや、チームで活動することの難しさを知ることができました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
私は推薦応募だったので特に企業側からの指示はなかったです。一応、内々定後に入社意思確認はありました。
内定に必要なことは何だと思うか
この企業というより、この企業の研究開発職という話になりますが、自分の研究に関する理解をしっかり行っておくことだと思います。ジョブマッチング面談では研究以外の質問ももちろんありますが、そこにはそこまで重きをおいていないように私は感じました。実際、志望理由を面談の中で一回も聞かれなかったのには驚きました。志望理由のような質問よりも研究に対する姿勢を見たいのだと思いました。研究開発職なので研究をしっかり行っておきましょう。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
1つ目は、自分の研究に関する理解をしっかり行っているか否かだと思います。「この企業に内定するために大事なことを...」にも書きましたが、研究開発職なので研究に対する姿勢は重要だと思います。2つ目は研究分野のマッチングだと思います。私の場合は研究分野が丁度マッチングしていたのでかなりプラスに働いたと感じています。
内定したからこそ分かる選考の注意点
選考のスピードが早いと感じました。今年度は新型コロナウイルスがあり、その影響かもしれませんが、次々面談が進むので準備は十分にあらかじめしておいた方が良いと思いました。私はその他特にインターンなども行っていないので特別なことはしていないと思います。
内定後、社員や人事からのフォロー
今後の内定者懇親会の案内が人事の方からありました。
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東芝デジタルソリューションズの 会社情報
会社名 | 東芝デジタルソリューションズ株式会社 |
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フリガナ | トウシバデジタルソリューションズ |
設立日 | 2003年10月 |
資本金 | 235億円 |
従業員数 | 3,632人 |
売上高 | 1647億8400万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 岡田俊輔 |
本社所在地 | 〒212-0013 神奈川県川崎市幸区堀川町72番地34 |
電話番号 | 044-576-6300 |
URL | https://www.global.toshiba/jp/company/digitalsolution.html |