【等身大の自分をアピール】【19卒】ライオンの総合営業職の1次面接詳細 体験記No.5128（関西大学/男性）（2018/9/4公開）

慌てず冷静にかつ学生らしく明るく質問に答えることが大切だと思う。しっかりと自分のやってきたことが話せればそこまで難しい質問は無かった。学生が何をしてきたのか聞き出し、そこから営業につなげてくる質問が大半だったので、初めから等身大の自分を出して行かなければ後々辛くなってくる。

面接を始める前に雑談から入り、緊張をほぐしてくれた。学生がどのような人間かを見極める質問が多く、志望動機はそこまで深く聞かれなかった。主にエントリーシートに関する質問だった。

学生時代にリーダーシップを発揮した経験を教えてください。

私がリーダーシップを発揮したことは、所属する体育会サッカー部での練習の雰囲気改革です。私はキーパーというポジションをしておりチームには専属のコーチがいないので、練習は自分達で作成します。毎年最上級生がメニューを組むというのもあり、下級生のモチベーションの低下が課題でした。そこで私は練習メニュー作成をあえて日替わり制にし下級生にも練習作りに関わってもらい、１人１人に当事者意識を持ってもらえるよう努めました。練習の計画、実施で終わらせず、振り返りも全員で行うことでより良い練習作りを全員で目指しました。初めは下級生が練習に意見を出しづらそうにしており言われるがまましているだけでしたが、練習後個人的にコミュニケーションをとることで内に秘めていた思いを聞き出すことができ、下級生からの練習に対する意見や質問が増えていきました。その甲斐あって、監督、コーチの方々５人全員から評価を得ることができました。この経験からポジションの代表として全体を把握する力、人の意見を聞き出す力、先頭に立ち引っ張る力が身につきました。

学生時代、学業で特に力を入れて取り組んだこと。

学生時代、学業で特に力を入れて取り組んだことをお聞かせください（500文字以内）

私が学業で力を入れて取り組んだのはゼミ活動です。ゼミでは人間の行動を科学的に研究し、その法則性を解明しようとする「人間行動学」を学んでいます。具体的には、心理学などの人間行動学から得た情報を日常生活で活かすことができないかを研究しています。例を１つ挙げれば、ハード・トゥ・ゲット・テクニックというものがあります。「私にとって、あなたは特別な存在だ」とか「あたなにだけは使ってほしい」と、相手の自己重要感を刺激し好意や信頼を獲得する説得方法です。人は、「あなただけは特別」という特別扱いに弱い生き物です。特別扱いされると相手と特別な関係があるように錯覚し、相手に好意や信頼を寄せてしまいます。このテクニックを営業で使えば、相手から信頼を得るのに一役買ってくれるかもしれません。このようにゼミでの活動を通じて、私は人間行動学である心理学、社会学などから生活、仕事に活かすことができるものについて学びました。