【オリジナリティ溢れる法人営業体験】【23卒】三菱ＵＦＪニコスの冬インターン体験記（文系/OnlineWorkshop）No.27633（非公開/非公開）（2022/6/17公開）

インターンシップ参加の一番の動機は、クレジットカード・信販業界の大手企業について企業研究を進めたいと思っていたからである。クレジットカード・信販業界において、世間一般で名の知れた大企業である三菱UFJニコス（以下ニコス）のインターンシップ参加が、今後の業界研究や企業研究、さらには本選考の志望動機に生かせると考えた。

インターンシップの選考に受けるために対策したことは、事前に就活サイトで過去のESを探し、選考通過しているESのポイントを抑えた上で、ES作成をしたことである。ESの内容では、ありきたりな言葉選びにならないようオリジナリティのあるものを作成した。

ESのみでの選考で参加できるため、オーソドックスな質問に対して、十分にオリジナリティを出すことが重要視されると思われる。

ビジネスシミュレーションを使用した法人営業体験ワーク

会社概要説明→事業概要説明→提携カード解説→法人営業ワーク→ワーク解説→質疑応答（チャット）

提携カードにおける法人営業のスタイルや一連の流れ

「法人営業」を疑似体験することで、新たな知識を習得し、業界・企業への理解を深めるプログラム

1日目にやったこと

人事部の社員から会社説明や事業の説明があり、その後ワークの軸となる提携カードの説明があった。そして、Webブラウザ上でのビジネスシミュレーションを使用し、個人ワークを行った。その後各自スコアを確認し、人事部の社員からの解説を聞く。最後に、チャット機能を使用した質疑応答が行われた。

なし

インターンシップがzoomのウェビナー形式での開催であったため、直接社員と関わることはなかった。相互的なコミュニケーションとしては、最後の質疑応答でのチャットへの返答があったが、必ず質問が読まれるわけではないため、関わりは無いに等しい。

インターンシップの個人ワークが、Webブラウザ上でのビジネスシミュレーションを使用したオンラインワークであったため、シミュレーションの使い方を把握することが少し大変だった。オンラインシミュレーションであるため、一般的なWebブラウザ上のゲームとは違い、構成は単純なものであった。しかしながら、スコアを上げるために操作していくことに難易度の高さを感じた。

インターンシップがzoomのウェビナー形式での開催であったため、社員と同様、他の学生との関わりわ一切なかった。グループワークも無いため、まったく関わりが無いといえる。

インターンシップに参加し、「営業」というものが個人戦ではなく団体戦であることを学ぶことができた。特に「法人営業」は、社内外問わず様々な部署や人々との信頼関係がなければ事業を進めることができないと感じた。これらの関係性を、ビジネスシミュレーションという分かり易い形式で体験できたからこそ、深く理解できたと感じる。

クレジットカードの仕組みや、ニコスの事業内容について少し目を通しておけば、ビジネスシミュレーションの使い方に戸惑ったとしても、ワーク自体はスムーズに進められると思われる。

今回のインターンシップでは、クレジットカードの法人営業というものを体験するワークであったため、ニコスで働く姿を想像できるような限定的な内容のワークは行われなかった。そのため、後日にあるトークセッションのプログラムに参加することで、より働く姿を想像できるのではないかと思われる。

インターンシップ参加によって、正直ニコスへの企業理解が他の学生より捗ったとはいえないと感じた。インターンシップ後に開催されるトークセッションやプログラムに積極的に参加するか否かで、他の学生との熱意の差がアピールできるのではないかと思われる。

インターンシップの参加によって、志望度は現状維持であるというのが正直な感想であった。今回のインターンシップは、ニコスの事業内容を深く理解するというものではなく、法人営業の体験ワークをビジネスシミュレーションを使用して行うというものであった。そのため、他社のインターンシップと比較して楽しめたが、志望度が上がるほどの内容ではなかったように思われる。

今回のインターンシップ参加だけでは、本選考では有利にならないと感じた。もちろん本選考までにまったくインターンシップに参加していない学生と比較すると有利であることは明確だが、志望度に対する熱意の差別化をインターンシップ参加の学生の中でするのは難しいのではないかと感じた。

インターンシップ参加前は、金融業界の中でもクレジットカード・信販業界を中心にみて就職活動を行っていた。理由としては、部活動での役職経験が多く生かせると考えたからである。志望企業については、特定の企業を志望しているわけではなく、できるだけインターンシップに多く参加し、少しでも早期選考や本選考で有利になるように志望動機のネタを集めていた。

今回のインターンシップ参加によって、企業へのイメージは固い雰囲気から穏やかな雰囲気であるというイメージに変わった。親会社が三菱UFJ銀行であることから、銀行系特有の固い雰囲気があるのではないかと感じたが、人事部の社員からも会社説明からもそのような雰囲気を感じることはなかった。また、志望企業や志望業界については、インターンシップ参加前後で変わることはなく、引き続き軸を持って就職活動を続けていった。