【知識不足を克服せよ】【18卒】三菱ＵＦＪニコスの総合職の1次面接詳細 体験記No.3331（早稲田大学/男性）（2017/12/14公開）

一次面接という事で、ESと履歴書に書かれている内容の確認と三菱ＵＦＪニコス株式会社についての知識をみていたと思います。私は、商品内容に関する知識が不足していた為、落選したのだと思います。

どちらも真面目そうな社員でした。役割として、一人が司会で、もう一人が疑問点を抽出し質問する役でした。雰囲気としては、悪くなかったと思いますが、質問者から矢継ぎ早に質問されると責められていると感じるかもしれません。

ＥＳにあるゼミナールの活動について詳しく教えて下さい。

私は、社会学研究のゼミナールに所属していました。そこでは、言語論的展開以後の社会学を研究していました。研究テーマは、「社会問題の社会学」というものです。これは、社会問題が社会問題化する過程を研究するもので、私はセクシャル・ハラスメントを例に研究していました。。大学の図書館蔵書だけでは、週刊誌などの資料が不十分でした。そこで国会図書館に通い、約50年分の資料を集めました。集めた資料と教授からの助言を基に6000文字のレポートを書き上げました。教授からは資料の豊富さを評価され、「優」の評価をいただきました。このように、私は目的達成のためならば、面倒なことであっても最後まで手を抜くことなくやり遂げる人間です。

あなたが学生時代に身に付けた事は入社後の仕事にどのように活かせますか。

学生時代は、勉強に専念しました。それにより身についた事としては、社会学の知見が挙げられると考えます。具体的には、社会問題が社会問題化する過程のメカニズムに関する知識が生かせると考えます。現在日本人は、カードの所有率は高い一方で、使用率が低いという状態にあります。したがって、日本のカード業界の課題はカードの使用率向上という事になります。このカードの使用率向上という課題の解決に私の社会学の知見が活かせると考えます。この課題を解決するためには、「持っているが使わない」状態から「持っていて且つ使用する」状態に移行させる必要があります。これは、カード使用に関する表象の問題と言えます。つまり、表象を変化されば、解決するという事です。社会問題が社会問題化する過程のメカニズムは、表象の変化で説明されます。以上の理由から、私は、カードの使用率向上という課題を社会学の知見を用いて解決出来ます。