【医師とのコミュニケーション、魅力的な挑戦】【22卒】Ｍｅｉｊｉ　Ｓｅｉｋａファルマの夏インターン体験記（理系/MR職）No.15689（京都大学大学院/男性）（2021/6/19公開）

製薬業界を志望していたため。MR職、開発職、研究職など、職種を絞らずにエントリーすることで、自分にもっとも合った職種を見つけることを目的としていた。面接が無く、ESと動画選考であったため、手軽に製薬業界への理解を深められると考えたから。

製薬業界を志望する理由、Meiji Seikaファルマを志望する理由、MR職を志望する理由など、人を納得させられるように用意した。また、製薬業界の現状と課題は勉強した。

面接選考はなく、ESと動画選考のみであったので、「論理的な文章を書くこと」「動画面接では、笑顔で話すこと」を意識した。

MR職体験型ロールプレイング

企業説明→MR職体験ワーク→フィードバック→座談会

MRの方々が日頃どのようなコミュニケーションを医師と取っているのか

MR職業務体験ワーク

1日目にやったこと

まず、製薬業界の説明や企業の説明を受けた。その後、MR職の業務を体験するためのワークを行った。内容としては、人事の方を医師と見立てて、営業活動を行う、といったものだった。その後、個別にフィードバックをいただき、座談会を行って終了した。

人事部の社員

とくになし

ＭＲ職体験ワークに関するフィードバックをいただいた。また、座談会では学生の疑問を解消するために様々な質問に答えていただいた。ＭＲ職は、医師とのコミュニケーションが何より重要であるとのアドバイスをいただいた。

業務体験ワークの中で、医師役の人事の方とコミュニケーションを取ることが最も困難であった。医師の方から自分が欲しい情報をヒアリングするといったワークであったが、医師に質問をするというよりは、話の中で上手く聞き出すことが重要であるらしい。聞きたい内容をすべて網羅した話の組み立てが難しかった。

6人グループに分かれて、1人ずつ別の部屋（オンライン）へ人事の方に呼ばれた。

MR職の業務内容の一部を体験出来たこともそうだが、やはりMeiji Seikaファルマに対する企業理解が進んだことが、参加してよかったと思える一番の理由である。社員の方に話を伺う事でしか分からない情報（社風や福利厚生など）があるため、志望度が高い企業には、率先して参加するべきである。

製薬業界の現状や課題は把握しておくべき。最新のニュースなども。また、MR職の業務内容も知っているとワークで得られるものが多くなると考える。

インターンシップを通して、製薬業界、特にMR職で働いているビジョンを掴むことはできたが、私はより上流の開発職や研究職を志望するようになった。そうした意味で、働いてる姿は想像できなかったが、自分の向き不向きを把握できたし、また、他の職種を志望する理由を強化することもできたため、参加してよかった。

インターンシップ後の追加のイベントにも呼ばれたことから、本選考前に高い評価を得ていると考えたから。また、製薬業界は事業領域が重なっており、志望動機の差別化が難しいため、社員の方から直接説明を受けて、他社との違いを言語化できるようになる必要がある。

企業に対する志望度は高まったが、MR職に対する志望度は下がった。感染症領域や動薬事業など、今後の発展が期待される事業を取り扱っているため、Meiji Seikaファルマに入社したいという想いは強まった。ただ、MR職として医師に薬を売り込むよりも、アンメットメディカルニーズを満たす新薬の創出によって患者様を救いたいと考えるようになった。

もちろん企業理解が進むという意味では、参加者全員が有利になると思う。加えて、一部の優秀者のみ呼ばれる追加のイベントにも参加したため、本選考の前の段階から、ある程度高い評価をもらえていたと予想する。

インターンシップ参加前は、漠然と製薬業界を志望していた。参加することで業界や業務内容に対する理解が進み、製薬業界を第一志望とするようになった。また、志望職種も決まっていない状態でインターンシップには参加したが、参加後には開発職や研究職など、理系職種を強く志望するようになった。製薬業界は外からでは事業内容や各々の強みがわかるづらいため、できる限り参加するべきである。

明治グループの医薬品事業を担っているため、やはり研究基盤は整っていると感じた。また、社員の方もみな親切かつ誠実な方が多いと感じた。中枢神経系や感染症など、重点領域が他社とは差別化されており、そうした意味でも将来性は安泰であると感じた。また、農薬事業や動薬事業も扱っているため、そうした独自の強みへの理解を深めることが選考で重要になると考えた。