【19卒】ヤクルト本社の冬インターン体験記（理系/総合職技術系）No.3758（2018/10/11公開）

ヤクルト本社工場では、一般の方でも申し込めば工場見学をできるようになっており、とてもオープンな工場である。しかし、なかなか見学する機会がなかったため実際に日頃飲んでいる製品ができていく様子を間近で見ることができ、また社員の方に丁寧に説明していただけたので大変有意義な時間となった。

ヤクルト本社の製品に関する情報やヤクルトの歴史など、基本的な知識があればより有意義な時間を過ごせると思う。

今回のインターンシップでは、3つの職種の社員の方に質問する機会があり、直接お話を聞くことができたため本選考エントリーの際に大変参考になった。採用後に働く可能性がある工場で見学できたためとても嬉しく、将来この企業で働いている自分を想像することができた。

インターンに参加した学生のみがエントリーできるインターンシップ選考があった。このインターンシップ選考は時期が早いだけで、選考ステップは通常の本選考と全く変わらない。しかし、インターンシップに参加すると社員の方と顔見知りになれるので、安心して選考に臨むことができる。

インターン参加者は同学年が多く、とても気さくで話しやすい人が多かったので、同期になったとしてもとても楽しく過ごせるのではないかと感じた。また、社員を大切にしている企業であるという印象を受けたため、参加前より企業そのもののイメージがアップした。

インターンシップを通して、事業内容や会社の歴史などを知ることができ、また職種の理解も深まったので、本選考対策をするうえで大変役立った。特に、本選考では職種別でエントリーする必要があるので、インターンシップで職種の理解ができたことが大変良かった。

インターンシップでの態度などは見られていなかった。このインターンでの評価は本選考には直接影響しないと感じた。

人や動物の健康に貢献したいという思いから、製薬業界、食品業界を志望していた。製薬業界では主に新薬創出をメインとしたメガファーマやスペシャリティファーマに的を絞って受けていた。また、食品業界においても食品だけでなく広い視野で事業（製薬や化粧品など）を展開し、リスクヘッジが出来ている企業を主に受けていた。

これまで製薬業界を強く志望していたため、製薬業界のインターンシップに多く参加し、食品業界のインターンに参加するのは初めてだった。しかしヤクルトのインターンに参加した結果、食品業界にこれまでよりも強く興味を持つこととなった。そして、この後すぐに3月になり本エントリーが始まったが、製薬業界よりも食品業界に多くエントリーすることになった。このインターンシップは志望業界が変わるきっかけになった。