20卒 インターンES
総合職
20卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
学生時代に最も力を入れた取り組みとその結果。
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A.
私が最も力を入れた取り組みは、高校でのアメリカンフットボール部での活動です。私は、前線で敵とぶつかるポジションのリーダーをしていました。このポジションは、体格差が勝敗に大きく影響します。私たちのチームは小柄な選手が多く、押し負けることが多々ありました。当初、私たちはこの問題を解決する為に体重の増加を図りました。しかし、生まれ持った体格以上の体重をつけることはなかなか難しく、またその弊害によって他のパフォーマンスに支障をきたしてしまいました。そこで私たちは、無理に体重を増やすことをやめ、プレーの複雑さや細かい技術力を磨くことにしました。体格ではなく頭脳で勝負することにしたのです。結果として、最後の大会で2年連続で負けていたライバルチームに勝利することができました。私はこの体験から、自分の力がある一点では劣っていても、他の能力によって補完できるということを学びました。 続きを読む
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Q.
あなたにとって「働くとは」どういうことなのでしょうか。「挑戦」「厳しさ」「やりがい」のキーワードを用いて、あなたの考えを述べてください。
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A.
私は、働くということは社会への恩返しだと考えています。今まで自分は成人するまで何不自由なく暮らしてきました。それは、育ててくれた両親はもちろんのことですが、そもそも労働に基づいた社会というシステムが成り立っているおかげだと考えています。両親が働いて稼いだお金で購入されるモノの裏には、必ずそのモノに関わった労働者がいます。それを消費して生活してきた私は、世界中の労働者に育てられたと言っても過言ではありません。この労働者によって成り立っている社会をより良くするために、自分も社会の一員として働き、恩返ししたいと考えています。私はコンビニエンスストアでアルバイトをしています。このお店ではクリスマスになると、スタッフ一丸となってケーキの予約をお客様におすすめします。最初、私はこれが嫌で嫌で仕方ありませんでした。ケーキを買いに来てるわけではないお客様にケーキを買っていただくなんて無理だろうと考えていたからです。私はレジでおすすめして、1回断られたらすぐにやめていました。しかし、一緒に働いていた先輩が何度もしつこくおすすめして予約を取る姿を見て私は考えを変えました。無理だと決めつけるのではなく、妥協せずに挑戦することでお客様に熱意は伝わるということを先輩から学びました。そして断られても逃げない自分への厳しさが、自分をより成長させてくれました。いつしか嫌だった予約のおすすめは働く上での大きなやりがいになっていました。アルバイトの私が労働の一部分としてケーキを1つ売ることは、社会になんの影響も及ぼしません。しかし、この1つのケーキによって笑顔になってくれる家族がいれば、それは社会をより良くする恩返しと言えます。この小さな恩返しを積み重ねることが働くということだと考えます。 続きを読む