22卒 本選考ES
研究職
22卒 | 京都大学大学院 | 男性
-
Q.
学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容 (全角300文字以内)
-
A.
人体用洗浄剤を合成する微生物の探索研究:人体用洗浄剤とはシャンプーなどの泡立ち成分のことである。だが実際の用途は洗浄に留まらず、化粧品、栄養剤の原材料など多様な業界で使用される有用物質だ。だが有毒物質を多量に用いなければ十分量の生産ができないことは知られていない。私は微生物を用い、安価かつ無毒性での合成法を確立する研究を行っていた。研究の結果、約1000種の微生物を評価し泡立ち成分を合成する微生物を2種発見した。また遺伝子改変を行い目的を満たす新規微生物の創出にも成功した。今後は各手法をさらに精査し、工業規模への最適化を想定した合成系の確立を目指している。 続きを読む
-
Q.
自分を一言で表現 こちらの設問で「自分を一言で表現」した上で、次の設問で自己PRをお願いします。(全角50文字以内)
-
A.
未知への挑戦心と、過酷な状況でも創造的かつ楽観的に行動し続けることができる人物 続きを読む
-
Q.
自己PR 上設問を踏まえて回答(全角300文字以内)
-
A.
心の赴くままに未経験の領域へも挑戦し、たとえ過酷な状況に直面しても悲観せず奮闘できることが強みだ。スキューバダイビング修行を行うために単身で沖縄離島へ乗り込み、挫折しながらも一人前の海の男になろうとした。アメリカで現金を全てぼったくられてもバックパッカーを最後まで敢行した。このように挑戦に付き纏う失敗にめげず、苦境を楽しみながら奮闘し成長することができる。 続きを読む
-
Q.
これまでの人生の中で最も打ち込んだこと(全角500文字以内) 自身の行動の根拠や周囲との関わり方、その経験から得られたものなど、具体的に記述してください。
-
A.
大学2回生の時、人口千人の離島でスキューバダイビング業務に携わった事だ。 1回生からスキューバダイビングを始めた私はすぐにその虜となったが、客としてではその一面しか知ることができないと考えるようになった。この興味を満たすため独自にダイビング店20店舗と交渉を行い、実地住込みで修行をさせていただく機会を設けた。 だが実際に働き始めると、海での仕事は常に状況に合わせた最良の行動選択が必要であり未経験の私はミスばかりだった。このままでは本土に帰れないと感じた私は現状を打開するため、最も苦手だった「経験則に基づく、マニュアル化されていない水中業務能力」を向上させることを決意した。 そこで毎日上司からフィードバックを頂き、その内容を基に自分用マニュアルを作成した。また「改善点は即日実践」を信条に、貰ったアドバイスはすぐに実践することを心がけ日々の業務に邁進した。 その甲斐あり、修行最終日には店長から上位ダイビングライセンスをサプライズ贈呈していただけるまでに成長することができた。 この経験から無力さを乗り越え努力することで大きな成長を成せること、努力を正当に評価されることの喜びを知った。 続きを読む
-
Q.
これからの人生でチャレンジしたいこと (全角300文字以内) どのような内容でも結構ですので、自由に記述してください。
-
A.
今後100年続くスタンダードを創り上げたい。昨今の世情は目まぐるしく変化し続けており、不確定な未来を想起する。だがどんな時代であっても、改めて振り返ればそこには確固たるスタンダードが存在することが世の常である。大それた目標ではあるが、自分の創り上げた成果を未来への基盤の一部としたい。油とは食品のみならず、今後さらなる分野へと発展・転用されていく素材であると考えている。貴社での研究開発を通し、未来においてなくてはならない基盤の一部を創出したい。 続きを読む