2019卒の九州大学大学院の先輩が中外製薬研究職の本選考で受けた最終面接の詳細です。最終面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
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2019卒中外製薬株式会社のレポート
公開日:2018年1月25日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 研究職
投稿者
選考フロー
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年12月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 本部長/管掌/人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自身の研究に対する真摯な姿勢と困難に負けずに取り組み、成果を出したという点を評価されたように感じる。
面接の雰囲気
一次面接と同様に、研究概要の紹介が終わるまでは引き締まった雰囲気であった。しかし、その後は全体的に温和な雰囲気だった。
最終面接で聞かれた質問と回答
チームで働く際に気を付けていること
私が意識することはチームとして最大限の成果を出すために自身が貢献することである。その中で特に意識することは、研究について対等な立場で積極的に意見を戦わせるまた議論を促すことである。これは、留学先の研究スタイルであり、良いなと思い取り入れている。例えば、指導教官と研究結果について議論する場合には、あくまで研究者として対等という意識を持って議論するようにしている。これには相応のデータや知識が求められるため自身の成長を促すためにも効果的と考えている。また、後輩と議論する際には、自身の意見を言うだけでなく、必ず後輩はどう考えるかを聞くようにして、その議論を深めて、自身や後輩の成長を促すようにしている。
博士研究において最も自分で工夫したことは
研究で使用するペプチドの基礎的な評価系の確立。私の研究では、膜を透過するペプチドを使用する。このペプチドの膜透過の機構として、私は膜電位が必須と仮説を立てた。膜電位とは、細胞膜がもつ膜内外での電位差であり、生存に必須である。そのため、膜電位を消す細胞実験を行うと細胞が死んでうまくいかなかった。この問題を解決する方法として、私は膜電位を有する人工膜でペプチドの評価ができないかと考えた。しかし、私は人工膜のノウハウに乏しく、試行錯誤したが、実験系を確立できなかった。そこで、私は人工膜専門の学会に出向き、膜電位を有する人工膜を研究されている先生に共同研究の提案をした。私の提案は後日実現し、人工膜を用いたペプチドの機能評価の成功に繋がった。この経験を通して、専門外の方と共同で研究を進める必要性とその重要性について学ぶことができた。
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中外製薬の 会社情報
会社名 | 中外製薬株式会社 |
---|---|
フリガナ | チュウガイセイヤク |
設立日 | 1943年3月 |
資本金 | 732億200万円 |
従業員数 | 7,785人 |
売上高 | 1兆1113億6700万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 奥田修 |
本社所在地 | 〒115-0051 東京都北区浮間5丁目5番1号 |
平均年齢 | 42.7歳 |
平均給与 | 1198万円 |
電話番号 | 03-3281-6611 |
URL | https://www.chugai-pharm.co.jp/ |
採用URL | https://www.chugai-pharm.co.jp/recruit/new/index.html |