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中外製薬株式会社 報酬UP

【中分子医薬の未来】【19卒】中外製薬の研究職の本選考体験記 No.4564(九州大学大学院/男性)(2018/1/25公開)

中外製薬株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2019卒中外製薬株式会社のレポート

公開日:2018年1月25日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 研究職

投稿者

大学
  • 九州大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

以下の項目について面接で聞かれることを想定して台本を用意した。

研究概要、自己PRを合計10分で説明できるようにする。
提出した研究概要を使って口頭で説明する練習をする。

◆自己紹介
所属、専攻、研究の紹介、趣味

◆アピールポイント
二点くらい用意しておく

◆強み
人間的な部分で用意する。例:向上心

◆自分が思う「強み」とは何か
価値観を語れるようにしておく。

◆強みの具体的な事例
エピソードを学業とそれ以外で1つずつ用意する。

◆志望動機
数ある製薬会社の中で、中外製薬を志望する理由

◆志望している分野
明確な部門を理由を込みで言えるようにする。

◆自分の弱み
人間的な部分で用意する。

◆チームで働く際に気を付けていること 
エピソードを交えて用意する。

◆自分をどう見ているか
自己評価と他己評価を交えて

◆あなたにとって「仕事」とはどういうものか

◆仕事をする上で何を大切にしているか

◆逆質問

志望動機

数ある製薬会社の中で、御社を志望する理由は、3つあります。
御社が中分子を次世代の医薬として2018の臨床開始という明確な目標を提示しているため。
ロシュ社との連携により安定した経営基盤を実現しているため。
抗体医薬において既に挑戦的な取り組みを実現している実績があるため
私は、次世代の医薬品として注目される中分子医薬品に携わることを希望します。これは、アンメットメディカルニーズに応えることができる可能性が高いことと、まだまだ未開拓な中分子医薬品という分野を開拓していく楽しみがあるためです。しかし、中分子の研究は開拓の時間と費用がかかる非常にチャレンジングな領域と考えられます。そのてん、御社は抗体医薬やロシュとの提携品の販売により安定した経営を実現しています。また、抗体医薬品のアクテムラなどを生み出したベンチャーマインドも併せ持つと考えています。そこで御社あれば、挑戦的な分野に短期的な収益に囚われず挑戦できると考えました。以上より、私は中分子の研究、革新的な中分子医薬品の開発によって御社に貢献したいと考え、御社を志望いたします。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年11月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年11月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

あなたの強みを活かすことで、当社にどのような貢献ができると考えますか?
ご自身の強みとあわせてご記入ください。

ES対策で行ったこと

企業パンフレットを読み込んで内容を考えた。また、先輩合格者に添削を依頼して、ブラッシュアップを計った。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年11月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

先輩からもらったwebテスト・SPIの参考書を繰り返し解きパターンを暗記した。

WEBテストの内容・科目

テストセンター(言語、非言語、性格診断)

1次面接 通過

実施時期
2017年12月
形式
学生1 面接官4
面接時間
60分
面接官の肩書
製薬部門マネージャー/研究本部長/研究部長/人事
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

研究概要で研究の面白さや、取り組み方が評価されたように感じる。また、留学経験や多様な研究のバックグラウンドが評価されたと思う。

面接の雰囲気

研究概要の紹介が終わるまでは引き締まった雰囲気であった。しかし、その後は全体的に温和な雰囲気だった。

1次面接で聞かれた質問と回答

何故この部門を選択したのか。

私は、御社の創薬化学研究部門を志望いたします。中でも特に、中分子の研究に興味を持っているため、中分子の合成に携わることのできるチームを志望します。これまでの研究を通じて、私は中分子を用いて今までにない、化合物の膜貫通状態での膜修飾を達成しました。これは、中分子がもつポテンシャルのごく一部と捉えていますが、今まで達成できなかったことが様々な中分子でできるようになると期待しています。これは、アンメットメディカルニーズに応えることができる可能性が高く、将来性のある研究対象です。私は、このような分野を開拓していく段階の分野に魅力を感じます。実際、研究員の方のお話でも、開拓しながら研究を進めている部分が大きいと伺ったので、そのような環境に身を置き、将来的に社会に新薬の開発という形で貢献したいと考えています。

中外製薬の志望動機

数ある製薬会社の中で、御社を志望する理由は、3つあります。
御社が中分子を次世代の医薬として2018の臨床開始という明確な目標を提示しているため。
ロシュ社との連携により安定した経営基盤を実現しているため。
抗体医薬において既に挑戦的な取り組みを実現している実績があるため
私は、次世代の医薬品として注目される中分子医薬品に携わることを希望します。これは、アンメットメディカルニーズに応えることができる可能性が高いことと、まだまだ未開拓な中分子医薬品という分野を開拓していく楽しみがあるためです。しかし、中分子の研究は開拓の時間と費用がかかる非常にチャレンジングな領域と考えられます。そのてん、御社は抗体医薬やロシュとの提携品の販売により安定した経営を実現しています。また、抗体医薬品のアクテムラなどを生み出したベンチャーマインドも併せ持つと考えています。そこで御社あれば、挑戦的な分野に短期的な収益に囚われず挑戦できると考えました。以上より、私は中分子の研究、革新的な中分子医薬品の開発によって御社に貢献したいと考え、御社を志望いたします。

最終面接 通過

実施時期
2017年12月
形式
学生1 面接官3
面接時間
60分
面接官の肩書
本部長/管掌/人事
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自身の研究に対する真摯な姿勢と困難に負けずに取り組み、成果を出したという点を評価されたように感じる。

面接の雰囲気

一次面接と同様に、研究概要の紹介が終わるまでは引き締まった雰囲気であった。しかし、その後は全体的に温和な雰囲気だった。

最終面接で聞かれた質問と回答

チームで働く際に気を付けていること 

私が意識することはチームとして最大限の成果を出すために自身が貢献することである。その中で特に意識することは、研究について対等な立場で積極的に意見を戦わせるまた議論を促すことである。これは、留学先の研究スタイルであり、良いなと思い取り入れている。例えば、指導教官と研究結果について議論する場合には、あくまで研究者として対等という意識を持って議論するようにしている。これには相応のデータや知識が求められるため自身の成長を促すためにも効果的と考えている。また、後輩と議論する際には、自身の意見を言うだけでなく、必ず後輩はどう考えるかを聞くようにして、その議論を深めて、自身や後輩の成長を促すようにしている。

博士研究において最も自分で工夫したことは

研究で使用するペプチドの基礎的な評価系の確立。私の研究では、膜を透過するペプチドを使用する。このペプチドの膜透過の機構として、私は膜電位が必須と仮説を立てた。膜電位とは、細胞膜がもつ膜内外での電位差であり、生存に必須である。そのため、膜電位を消す細胞実験を行うと細胞が死んでうまくいかなかった。この問題を解決する方法として、私は膜電位を有する人工膜でペプチドの評価ができないかと考えた。しかし、私は人工膜のノウハウに乏しく、試行錯誤したが、実験系を確立できなかった。そこで、私は人工膜専門の学会に出向き、膜電位を有する人工膜を研究されている先生に共同研究の提案をした。私の提案は後日実現し、人工膜を用いたペプチドの機能評価の成功に繋がった。この経験を通して、専門外の方と共同で研究を進める必要性とその重要性について学ぶことができた。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

他社選考の有無は聞かれた。しかし、第一志望であったため、自身から就職活動を終えることを最終面接の際に告げた。

内定に必要なことは何だと思うか

自分がどのような研究をやりたいのか
その研究がどうして中外製薬でないとできないのか
そこに自分はどのように強みを活かして貢献するのか
という事を考え、中外製薬でないと行けないと思うなら受けるべき。また、そのようなヒトしか採用されないと感じた。そのためには、企業について知るための説明会や、企業見学を通して本当に中外製薬が適当であるのかを自分の中で納得させる必要があると思う。それを踏まえてES等を書けば、書きやすいと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分がどのような研究をやりたいのか
その研究がどうして中外製薬でないとできないのか
そこに自分はどのように強みを活かして貢献するのか
という3点について明確な自分の意見、立場が表明できないといけないと感じた。

内定したからこそ分かる選考の注意点

ES、webテストでかなり絞られているようであった。また、一次面接では即日の合格発表か後日の不合格連絡しかないようであった。そして、最終面接といえども、意外と多くの人が落ちるようなので気をつけたほうがいい。

内定後、社員や人事からのフォロー

これまでに、特にフォローは受けていない。

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中外製薬の 会社情報

基本データ
会社名 中外製薬株式会社
フリガナ チュウガイセイヤク
設立日 1943年3月
資本金 732億200万円
従業員数 7,785人
売上高 1兆1113億6700万円
決算月 12月
代表者 奥田修
本社所在地 〒115-0051 東京都北区浮間5丁目5番1号
平均年齢 42.7歳
平均給与 1198万円
電話番号 03-3281-6611
URL https://www.chugai-pharm.co.jp/
採用URL https://www.chugai-pharm.co.jp/recruit/new/index.html
NOKIZAL ID: 1130561

中外製薬の 選考対策

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