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パシフィックコンサルタンツ株式会社 報酬UP

【22卒】パシフィックコンサルタンツの技術コンサルタントの面接の質問がわかる本選考体験記 No.11631(東京大学/男性)(2021/4/9公開)

パシフィックコンサルタンツ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2022卒パシフィックコンサルタンツ株式会社のレポート

公開日:2021年4月9日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術コンサルタント

投稿者

大学
  • 東京大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

一次面接はオンラインで、最終面接前には「対面かオンラインか」を選ばせてくれて、私は対面を希望しました。オフィスでは広く間隔をとった上で、マスク着用かつ、面接官との間に透明なパーテーションがありました。

企業研究

パシフィックコンサルタンツは、建設コンサルタント業界のトップクラスです。具体的には業界2位ですが、上位を占める建コン大手は実際事業内容をみると本当に似通っています。その中でなぜ「パシコン」を選ぶのか、という質問は必ず聞かれます。一次面接でも最終面接でも聞かれました。他社との差別化がさらっと調べた程度ではできないので、そこがポイントになると思います。私はインターンシップでの経験やその時にお世話になった社員の方に色々話を聞いた上で回答を固めていきました。また、志望理由も深堀りされます。インフラに関わる業界なので「社会貢献」というワードが出てくると思いますが、そこからさらに考えを深めて、「なぜ貢献したいのか」「具体的にどういう風に貢献していきたいのか」「そう思ったきっかけ(過去の経験)」など、自分のやりたいことを会社に結びつけるように考えを固めておくと、質問にもうまく対応できることでしょう。

志望動機

私は、水道インフラに興味を持っており、人口減少時代にあたって様々な課題や不安を抱える各地域や事業体が、「当たり前に水を得られる安心」をこの先も持続できるように、建設コンサルタントという立場から貢献したいという考えからパシフィックコンサルタンツを志望しました。インターンシップに参加して、建設コンサルタントという仕事は、各地域や顧客に密着して、かなり直接的に課題に向き合える仕事であるということがわかり、その点に魅力を感じました。震災での水道がストップした経験から、水道サービスの持続が我々にとっていかに重要なことかということを身を持って感じてきました。インフラは技術横断的な側面もあるので、事業領域が広く、未来志向なパシフィックコンサルタンツに身をおいてこそ、技術者として成長でき、自身の希望を叶えられるのではないかと思っています。

インターン

実施時期
2020年07月 中旬

説明会・セミナー

時間
60分
当日の服装
スーツ
実施時期
2021年02月 中旬
実施場所
オンライン

セミナー名

企業研究セミナー

セミナーの内容

インターンシップ参加者向けに会社概要や各部門の担当者との座談会

参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。

内容は予め伝えられていたので、興味のある分野での質問内容を考えておいたことと、インターンで参加した部門以外のところに積極的に質問にいったこと。

このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?

必須ではありませんが、会社の魅力を感じるいい機会です。参加しておくと、ESや面接の回答用意のときに詰まることが少なくなるかもしれません。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年02月 下旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

志望理由
研究の内容
志望順を入力し、それぞれの志望分野を選んだ理由

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

Web入力

ESを書くときに注意したこと

変わったことは聞かれていないので、素直に書いた。コンサルタント会社であるため結論がわかりやすいように書くことを意識した。あれもこれもと盛り込みたくなるが、書くべき内容がなにかは書いている間常に顧みるように意識した。

ES対策で行ったこと

就活会議やその他サイトに登録して、選考通過者のESを参考にした。内容はそのままに、論理構成や足りていないことなどを確認しながら改善していった。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

WEBテスト 通過

実施時期
2021年02月 下旬
実施場所
自宅
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

SCOAに似ているとの情報があったのでWebでSCOA過去問に取り組んだ。企業オリジナルなので効果のほどはわからないが、比較的簡易な問題を大量に素早く解くという意味では、SPIなどの参考書に取り組んでいても効果はあると思う。

WEBテストの内容・科目

企業オリジナル:数学、読解、性格

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

詳しくは覚えていませんが数学も読解も制限時間内には終わらないくらいの量でした。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

筆記試験 通過

実施時期
2021年03月 上旬
実施場所
自宅
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

筆記試験対策で行ったこと

小論文試験であるが、特に対策をしてどうにかなるようなものではないため、問題の閲覧方法の確認やアクセスの準備はきちんと行っておいた程度。

筆記試験の内容・科目

課題が2つ与えられ、論理的な判断力やイレギュラーへの対応力をみる問題か、自身の過去の経験について問う問題があった。どちらか一方を選択して回答する。どの分野に志望していても問題は共通だと思う。

筆記試験の各科目の問題数と制限時間

制限時間は40分間

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2021年03月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官3
面接時間
20分
面接官の肩書
志望分野と関連分野の部長
逆質問
あり

通知方法
直接
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

Teamsで10分前に待機、2分前くらいに面接官も入室してきて始まる。
基本的な質問をいくつか受け、終了。次の面接を控えているようであったので、「お先に失礼します」と一言残して退出。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

オンライン面接なので自分が思う数倍声を大きく元気よく、表情も少し大げさくらいに、カメラ目線などを意識した。最終的に人柄を評価してもらえたので、意外とそういう部分も意識したほうがよいと思います。

面接の雰囲気

インターンシップでお世話になった部署の部長の方がいらっしゃったため、かなり和やかな雰囲気で進んだ。面接面接した質問というよりかは、こちらの話をさらに広げるように話が進み、学生のことを知ろうとしてくれている雰囲気だった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

東日本大震災や、阪神淡路大震災の経験により、仕事に対する思いや使命感などになにか変化はありましたか?(逆質問)

震災当時技術職だった方が面接官の中にいらっしゃったため、その方が主に答えてくれました。以下内容です。

建設コンサルタントは、震災などの災害時にはすぐに現場に駆けつけて一時的な「復旧」を手伝うこともあるが、基本的には災害後の「復興」に携わり、まちの再興の計画策定の支援などに関わることが主な仕事になる。もともとパシフィックコンサルタンツが「国土復興」を掲げて始まった会社であるから、そういう意味では思いは変わらない。しかし復興に携わって長くなると、成果が見え始めて、やりがいを再確認できる。自分たちの仕事の重要性を改めて理解するきっかけにはなったと思う。君も水道系に携わるなら、こういう仕事にも関われるんじゃないかな。

あなたの性格を表す言葉を5つ教えて下さい→その3番目について具体的なエピソード

性格を表す言葉を5つ答え、私は3番目に「責任感がある」と答えたので、それに関するエピソードを聞かれました。以下そのエピソードです。
私は大学で、地域の子ども達に遊びの機会を提供するボランティアサークルに所属しています。そのサークルでは1年に1度、子どもたちを連れて2泊3日でキャンプにいくという行事があるのですが、わたしはそれを取り仕切る代表を務めました。何分全体で150人程度になる規模であり、しかも大学生主体で子どもを3日間も預かるということもあり、安全対策や外部との渉外、保護者とのやりとりなど膨大な量の準備を1年間かけて行いました。時には大変なこともありましたが、最後までやりきり、子どもたちに喜んでもらえました。大きな企画を長い時間かけてやりきったという意味で、私は責任感がある方ではないかと思っております。
(ポイント)面接時間が短かったので、あまり具体的になりすぎないように「責任感」が感じられるような部分に絞るように意識した。

最終面接 通過

実施時期
2021年03月 下旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
東京本社

形式
学生1 面接官3
面接時間
20分
面接官の肩書
人事部長、役員
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

総合受付→人事の方に待合室まで案内される→交通費精算→待ち時間は人事の方と話した→別室に移り面接→終了

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

志望度は一次最終ともに割と気にしているようだったので、その点に関しては第一志望であることをこれでもかとアピールした。志望理由やその後のビジョンをはっきり示せたというのも大きいはずで、中身が伴っていない熱意をアピールしてもしょうがない。自らの希望と会社でやりたいことをリンクさせながら、とにかく熱意を伝えること。短い最終面接なので、エピソードトークを用意するというよりこういった点のほうが重要かもしれない。

面接の雰囲気

さすがに最終面接ということもあり重苦しい雰囲気であったが、圧迫感は感じなかった。口調はとても柔らかかった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

もしこの業界に入ったらどのように働いていきたいか

私はまずは水道分野に携わり、各地域が抱える様々な課題に対してその解決の支援をしていきたいと考えています。大学の授業でも水道サービスが様々な問題を抱えていることを学んだので、やはりまずはそこを入り口にしてインフラの持続という点に貢献していきたいと思います。そうして経験を積み、自身の専門性を深めていったのちには、例えば空港の滑走路再整備の際に水道管の配置の相談役として関わるといったように、大規模なプロジェクトの一部にも、専門性を活かして携わっていけるような技術者になりたいです。ゆくゆくは水道サービスに限らず水循環に関わる仕事であれば積極的に取り組んでいければ、さらに視野が広がり多くの地域に貢献できるようになるのではないかと考えています。

行政は見ていますか?→それはどうして?

行政はみていますか→現時点であまり考えていませんが、もしものことがあったときのために(民間がうまく行かなかった時に備えて的な意味で)試験勉強の用意はしています。※この部分はかなり正直に答えました
行政の志望度が高くないのはどうしてか→環境省のインターンシップに参加して、仕事の一部を体験・見学させていただいたりする中で、やはりどうしても事業の上流過ぎて、一つ一つの現場の問題にはあまり目を向けられないということを感じました。あとはやはりお硬い雰囲気で、自分のやりたいことに取り組めるビジョンがあまり見えなかったというのもあります。職員の方の話では、規模が大きすぎて自分が関わったやりがいというのは感じにくいとのことだったので、その点も自分にとっては合わないかもしれないなと考えました。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年03月 下旬

内定を承諾または辞退した決め手を教えてください。

内々定を頂きましたが、承諾辞退はまだ未定です

内定後に課題・研修・交流会等があった場合は、その内容を教えてください。

現時点では不明です。

内定者について

内定者の人数をわかる範囲で教えてください。

現時点では不明です。

自分以外の内定者の所属大学をわかる範囲で教えてください。

現時点では不明です。

自分以外の内定者の属性をわかる範囲で教えてください。

現時点では不明です。

内定後の企業のスタンス

内々定を頂いた後、現在の他社の選考状況や、自分の意思を確認され、就活を続けることを快く受け入れてくれた。「後悔のないようにうちに来てくれることを願っています」とのことでした。

内定に必要なことは何だと思いますか?

建設コンサルタントを志望するきっかけ自体は、給料や自分の専攻と関係あるからなんとなく程度かもしれませんが、そこからいかに自分で深堀りできるかが重要です。建コンは領域が幅広いがゆえに、逆に個人として具体性をもった志望理由が話せると、自然と業界に対する熱意が伝わると思います。また、理系の真面目なエリートの方々が多いため、奇をてらったような質問はほとんどないと思います。なので、面接の基本的な質問(志望理由、性格、ガクチカなど)に対してしっかり準備して確実に答えられるようにしましょう。また、建設コンサルタントは営業的な側面もあるので、やはり元気よくハキハキ喋る人のほうが好まれるようです。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

深堀りに対して明確に答えていける人が評価されるように感じる。自分のパーソナルな部分に結びつけて「なぜ」を説明し、自身で調べたことに基づいて「何をしたいか」を話せることが何より重要だと思う。営業的な面もある職種だからこそ、堂々とした態度は言うまでもなく必要だと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

インターンシップに参加したときの配属先の部長の方が一次面接の面接官にいたが、その縁ゆえか開始からすでに高評価のような雰囲気で、選考の緊張感はかなり和らいだ。インターン後も社員の方は定期的に連絡をくれ、相談に乗ってもらったりもしたので、インターンシップには可能な限り参加したほうがいい。インターン参加者が選考のステップを省略できるなどはなく、あくまで少し早い時期にESを受け付けてくれたりする程度だが、前述したように社員の方とのつながりを持てることで気持ちとしてはかなり楽になった。

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パシフィックコンサルタンツの 会社情報

基本データ
会社名 パシフィックコンサルタンツ株式会社
フリガナ パシフィックコンサルタンツ
設立日 1954年2月
資本金 8億2000万円
従業員数 2,221人
決算月 9月
代表者 大本修
本社所在地 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3丁目22番地
電話番号 03-6777-3001
URL https://www.pacific.co.jp/
NOKIZAL ID: 1131051

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