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パシフィックコンサルタンツ株式会社 報酬UP

【自然環境を活かす未来へ】【22卒】パシフィックコンサルタンツの総合職の本選考体験記 No.20345(名古屋大学大学院/男性)(2022/1/21公開)

パシフィックコンサルタンツ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2022卒パシフィックコンサルタンツ株式会社のレポート

公開日:2022年1月21日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 名古屋大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考は最終面接のみ対面で行い、それ以外はオンラインでした。

企業研究

建設コンサルタント業界について、どのようなことを行っている業界なのかといったことを中心に調べ、その中で自分がどのように活躍していきたいのかといったことを中心に話せるようにしました。自分の場合は環境系の学部で、環境分野に配属されたいという希望があったので、特にその分野については実際の業務などより深く調べた。部署によって、かかわりの深い研究を行っている研究室が多くある場合や、逆にほとんどない場合があるので注意すべきだと思います。また、自分の志望した環境分野は業界全体で見てもとても人気な部署なので、配属されるには非常に大変だと思います。どのように活躍していきたいのかは業界全体でよく聞かれる内容なので、他の企業を受ける際にも準備しておくべきだと思います。

志望動機

私が就職活動を行う上で最も重要視していることは、自分の専門性、知識を活かすことができ、かつ自分自身が成長していくことのできる仕事に就きたい、ということです。それを踏まえたうえで、様々な業界研究を行った結果、建設コンサルタントが私に一番向いていると確信しました。私は、貴社のコンサルタントとして、自然環境の保全を行いつつ、使う人々もより生活しやすいインフラの構築に携わりたいと考えています。インフラ構築においては、そこに生息する生き物に優しいだけでなく、インフラとしての利便性を確保する必要があります。たとえ、環境にやさしくても、使う人のことを考慮していなければ「良い」インフラということはできません。しかし、そのようなインフラの構築は環境分野の知識だけで達成することは不可能であると考えられます。そこで、自分の専門性を活かしつつ、他の専門性を持った方々と協力して、今までにないインフラ構築を行っていくには、持続可能な世界へ導くことをビジョンとしており、様々な分野、業界と共に成長している貴社が最適であると考えています。また、貴社は多くの実績と技術者を有しています。私は様々な事業に携わる中で、より幅広い知識・技術を身に付けながら総合的な技術者に成長していきたいと考えており、貴社を志望しました。将来は、幅広い分野の知識・技術を活かし、自然環境にも人間社会にも優しいインフラの構築に携わり、持続可能な社会の形成に貢献していきたいと考えています。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年04月 上旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

卒論、修論内容・専門
当社を志望した理由
希望の分野について希望理由(第2希望まで)
その他希望の分野
趣味特技などその他アピールしたいこと

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

WEBで入力

ESを書くときに注意したこと

まず、短めの内容でエントリーシートを書き、構成などを固めた上で、文字数制限内で肉付けしていった。不要なことを書かないことを意識した。

ES対策で行ったこと

就活会議に登録して、受けたい業界全体の様々なエントリーシートを見て自分のものを改善していった。他人の意見が必要だと考え、先輩などに積極的に添削を行ってもらった。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議

1次面接 通過

実施時期
2021年04月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
部長 課長
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

あまり業務に直接関係する質問はなく、主に人柄やざっくりとした適性を評価されていると感じた。あまり自分を大きく見せようとせず、ある程度自然体で対応することが必要だと思います。

面接の雰囲気

面接官の方から何度も緊張しなくていいよと声をかけていただき、柔らかい雰囲気の中面接に望むことができました。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

志望した分野と違う分野で選考を進めるが、それに対してなにかありますか。

大丈夫です。自分は今の研究内容も完全に自分の希望と一致した内容ではありませんでした。研究室が決まり、先生と研究内容についての話し合いがあった際に、いくつかの研究内容を提示していただきました。その中で自分の一番興味のある研究内容を選択して、研究を始めました。その後、コロナの影響などもあり、自分の思っていた内容とは少し異なった研究内容に変化してしまいました。しかしそんな中でも自分の興味のあることも見つけたり、プライベートを充実させることによって、研究に対するモチベーションを維持することができました。このように、思っていなかった分野に配属されたとしてもその中でやりがいを見つけ、活躍することができると考えています。

海外赴任は大丈夫ですか?

大丈夫です。自分は大学に進学する際に新たな場所での生活を始めましたが、すぐに順応することができました。一人暮らしも経験し、赴任も可能だと自負しています。また、中学生の時ですが、オーストラリアに2週間の交換留学でのホームステイに行った経験もあります。その際に、実際に海外の暮らしに触れたり、スーパーマーケットやショッピングモールにも行ったことで普通の人よりも海外での生活に関する知識はあると考えています。また、自分はアウトドアにもインドアにも趣味を持っているため、海外赴任した際にストレスを抱えていてもプライベートでの趣味の時間を充実させることによって、日々のストレスを解消することができると考えています。

筆記試験 通過

実施時期
2021年04月 中旬
実施場所
オンライン
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

筆記試験対策で行ったこと

特にこれといった対策はせずに試験に望んだ。SPIに関しては、既に他の企業の選考で受験した経験もあったため、それが対策の代わりになった。

筆記試験の内容・科目

適性テスト(30分)
論文試験(40分)
論文試験では、グループで事故した際にどのように考え行動するかといったトロッコ問題のような内容が出題された。

筆記試験の各科目の問題数と制限時間

SPI
論文試験は1問のみ

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接 通過

実施時期
2021年05月 中旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
東京本社

形式
学生1 面接官4
面接時間
30分
面接官の肩書
専務、人事部長、不明
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

受付で面接の旨を伝える→採用担当の方が控室へ案内→控室で採用担当の方とアイスブレイク→面接会場の会議室へ移動→面接→控室で荷物を取って帰宅

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接では特に適性を見られるといったよりも、自分の場合は研究分野とかなり異なる部署での選考であったので、本当にここで良かったのかという自分の考えについて深く聞かれた。

面接の雰囲気

人数は多かったが特に圧迫面接といった感じは受けなかった。面接の前に控室で採用担当の方と世間話などをしていただいたことで緊張もほぐれた。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

この業界を志望した理由を教えて下さい

自分は、今の研究内容を活かした職種につきたいと考えて、この業界を志望しました。自分の研究は実際にフィールドに出てフィールドワークを行い、それによって得られたサンプルや、データを持ち帰り、実験や解析を行っていくというものです。このような、自然環境を相手にした研究を活かすには、建設コンサルタント業界の環境分野が一番であると考えました。環境部門では、おもにフィールドワークで得られたデータを用いて、様々な提案を行っていうと存じ上げています。そのような業務において、自分の生態学の知識が生かせると感じたため、この業界を志望しました。また、単純に自分は自然環境が好きということも理由の一つです。実際に山や川へ行く業務を行いたいといったことも理由の一つとして挙げられます。

本当にこの部署で良かったですか?

大丈夫です。理由は、先ほどの内容とは少し矛盾が生じるのですが、様々な分野の業務に関わりたいと考えているからです。自分の専攻にこだわっていては柔軟な発想を生み出すことは難しいと考えています。自分の専門と異なる分野に配属された際には、自分の専門を生かした他の人にはできない視点での提案を行っていきたいと考えています。実際に航空分野での専攻と分かった際には興奮しました。これまで自分には関わりがないと思っていた分野で仕事を行っていることを想像するしワクワクしてしまいました。また、実際に研究においても同様に自分の思っていた内容とそれてしまった経験があり、そんな場合でもその中で自分が興味を持てる内容を見つけ、それをモチベーションとして研究を続けることができました。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年06月 上旬

内定を承諾または辞退した決め手

受諾する前に実際に部署で働いている若手の社員さんとオンラインでお話させていただけ、実際の職場の雰囲気を想像しやすかったため。

内定後の課題・研修・交流会等

オンラインのアプリでマナーなどの小テストを定期的に解く
職場見学

内定者について

内定者の人数

70人程度

内定者の所属大学

東京大学
中央大学
関西大学
富山大学
慶応大学
早稲田大学

内定者の属性

物理系

内定後の企業のスタンス

内定を頂いたあとも、就活を応援していただいた。一応いま現時点でどのような企業を受けて、どのくらい選考が進んでいるかといった内容について答えられる範囲で聞かれた。

内定に必要なことは何だと思うか

基本的に建設コンサルタント業界はどこの企業も研究内容、志望した理由、などといった項目がESで書かされ、その後の面接でもそれらの内容を軸に面接が行われます。その為、個々の企業に対する企業研究も必要ですが、それよりも業界全体に対する予習をしておくことが大切だと感じました。そこがある程度固まれば、業界内での応用も効きますし、就活がスムーズに進むと思います。また、自分の研究内容とどのような関わりがあるのか、ないのであればなぜここを志望するのかといった内容も重要だと思います。面接回数は非常に少なかったので、それぞれの面接でしっかりとアピールすることが重要だと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分の中で一つ芯を持っていることが必要だと感じました。その芯を曲げずにどのように活躍していくのかのビジョンをしっかりと持ち、就活することで、どんな分野においても成功すると思います。また、これは自分の考えを持つことにもつながると思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

自分の考えをしっかりと伝える必要があると思いました。何度も自分の考えを聞かせてくださいといった内容の質問(自分の場合は志望と異なる部署での選考)があり、そのたびにはっきりとした自分の考えを返すと手ごたえを感じました。思ってもいない分野での選考でもあきらめずに柔軟な考えで受けるといいかもしれません。

内定後、社員や人事からのフォロー

職場見学の際に実際に部長などと面談させていただく機会があった。その際に私生活についても心配事があれば相談に乗っていただけた。

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パシフィックコンサルタンツの 会社情報

基本データ
会社名 パシフィックコンサルタンツ株式会社
フリガナ パシフィックコンサルタンツ
設立日 1951年9月
資本金 8億2000万円
従業員数 2,282人
売上高 615億5600万円
決算月 9月
代表者 大本修
本社所在地 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3丁目22番地
電話番号 03-6777-3001
URL https://www.pacific.co.jp/
NOKIZAL ID: 1131051

パシフィックコンサルタンツの 選考対策

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