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三井住友信託銀行株式会社 報酬UP

【人間力と知識の融合】【21卒】三井住友信託銀行の総合職の本選考体験記 No.10374(慶應義塾大学/男性)(2020/7/20公開)

三井住友信託銀行株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2021卒三井住友信託銀行株式会社のレポート

公開日:2020年7月20日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 慶應義塾大学
インターン
  • 未登録
内定先
  • ニッセイアセットマネジメント
  • デロイトトーマツコンサルティング合同会社
  • 三井住友信託銀行
  • 日本総合研究所
入社予定
  • ニッセイアセットマネジメント

選考フロー

企業研究

大事だと感じたことは3つです。1つ目は銀行と信託銀行との違い・信託銀行ならではの特徴について説明会などに行き理解をすること。2つ目はどういう事業があり自分が入社してからどういったキャリアを行きたいかある程度決めておくこと。3つ目はOB訪問を通じてどういった人が働いているかを知ること。特に2つ目が重要でどの段階の面接でも聞かれました。自分の就活軸もと、「最初はどういった事業に携わり、その後そこでの経験を踏まえて別の事業に携わりたいです」等、キャリアの具体性よりも軸との一貫性を重視したほうがいいと思いました。OB訪問はしたほうがいいです。どういった方が働いているのかを知り、他の信託銀行との違いについて述べるときにも有効です。

志望動機

私は就活の軸として、金融に携わりたい、人間力を活かした仕事につきたい、自己成長環境が整っているかどうか、と大きく3つの軸を持っています。これを踏まえたうえで多くの金融商材を扱うためその知識を身に付けられ、目に見えにくい商材を扱うため人間力が重要となってくる信託銀行を志望しました。自己成長に関して私は「コミュニケーション能力」「本質を見抜く力」「幅広い専門性」と大きく定義しております。相手のニーズにこたえるためには、顧客が本当に必要なことはどんなことかをコミュニケーションを通じて見抜き、幅広い商材から適したものを選択するための知識が必要となってくるという点から、自己成長環境が整っていると考えました。以上の理由から三井住友信託銀行を志望しました。

エントリーシート 通過

実施時期
2020年02月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

学生時代頑張ってきたこと

ES対策で行ったこと

お題が非常に少ないのでこれといった対策は必要ないです。しっかり自分が何を学生時代で頑張ってきたのかを簡潔に論理的に書くことが重要だと思います。

1次面接 通過

実施時期
2020年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
中堅の人事
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

課題設定やその解決能力といった学生時代頑張ってきたことや、どういった業界を受けているかといったことに対して一貫性をもって論理的に回答できていた点。

面接の雰囲気

温厚で話しやすい雰囲気だった。最近はコロナの中家で何してるかなどの雑談から入り、面接しやすい雰囲気を作ってくださった。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代頑張ってきたこと

私が大学時代最も力を入れたことは部活動です。大学から始めたとは思えないといわれるFWの選手になるという想いをもって取り組みました。同期9人のうち唯一初心者の私は、2つの意識と1つの長期的戦略を立てて努力しました。意識したことの1つ目は練習前の課題設定と練習後の復習です。課題設定により練習をより充実したものにし、練習動画を見て復習することで新たな課題を見つけるというサイクルを続けました。2つ目は自身の強みの分析とその強化です。すべてをそこそこできる選手よりも何かに突出した選手になることが主力選手への近道だと考え実践しました。長期的戦略とは、1年で基礎を固め、2年でDFへ転向してFWの戦略を客観的に学び、3年でそれらを統合し落とし込み、試合に出れる技術にすることです。これらの意識と戦略が功をなし、現在チームの主力選手の一人として勝利に貢献しております。

どういった企業を受けているのか

私は「金融に携わりたい」「人間力を活かせる仕事につきたい」という大きな二つの軸の下、シンクタンクや銀行、信託銀行、証券、運用会社などを受けております。シンクタンクではSEを、銀行や信託銀行、証券では営業を志望しており、運用会社ではアナリストを志望しております。どの職業もコミュニケーション能力などといった人間力が必要となってくる仕事であり、自分の軸と一貫していると考えます。加えて自己成長環境ということも重視しており、成長の定義として「コミュニケーション能力」「本質を見抜く力」「幅広い専門性」の3つが身につくこととしています。先の2つについては人間力と重なるところがあると考えます。また、「幅広い専門性」については金融という軸の下様々な知識を身に付けられる環境を求めております。そうした点から前述した業界を受けています。

2次面接 通過

実施時期
2020年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
ベテランの人事
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

入社後にどういったキャリアを描いているのか、そこに対する軸との一貫性や論理性を見ていたと思う。ある程度業務内容について自分の軸と照らし合わせながらビジョンを描いていくことが大切だと考えられる。

面接の雰囲気

温厚な年配の方でした。オンラインによる面接についての雑談から入り、会話のような形で面接を進めてくださいました。

2次面接で聞かれた質問と回答

部活動以外で学生時代頑張ってきたこと

大学2年生の頃から担当している家庭教師です。初めての家庭教師で私は中学2年生の不登校の生徒の担当となりました。初回の授業で生徒からNGが多く出ているお子さんでした。実際初回授業に伺った際、扉をしめ切って一度も顔を見せてくれないどころか、最初の方は話しかけても返事もしてくれませんでした。何とか会話できるようになろうと2つのことを意識しました。1つ目は共通の話題を見つけることです。そのお子さんの部屋にどんなものがあり、自分と共通して会話の種となるものを探しそれをもとに話しかけるようにしました。2つ目は話しかけるのをやめないことです。返事もしてくれない状況でこちらが話しかけることをやめてしまうと会話が途切れてより溝が深まってしまうからです。こうしたことに気を付けた結果、今現在でも家庭教師を続けているという関係になりました。

入社後どういった仕事をしたいか

私の就活軸の一つが人間力を活かした仕事につくことであり、また自己成長環境ということも重視しております。成長の定義として「コミュニケーション能力」「本質を見抜く力」「幅広い専門性」の3つが身につくこととしています。こうした観点から私は、まず法人トータルソリューション業務に携わりたいと考えております。ここで業務における大まかな知識と人間力という部分に磨きをかけ、信頼感のある人間になりたいと考えます。その次のキャリアとしては、「金融」という軸の下幅広い専門性を身に付けたいという観点からアセットマネジメント業務やウェルスマネジメント業務に携わりたいと考えております。こうした多様な経験を経て、「この人がいるからこの会社にお願いしたい」といわれるような人間になりたいと考えます。

3次面接 通過

実施時期
2020年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
ベテランの人事
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

正直、内定を持っていた他社も進められたので落ちたと思っていた。評価された点としては、受けていた会社について一貫した軸を持ち企業を選んでいるかどうかということ、他社と比べて三井住友信託銀行に魅力を感じている点について論理的に述べられたことだと思う。

面接の雰囲気

終始笑顔で接してくださった。会話のような形で面接が進んだ一方で、現状の就職活動状況や受けている他社についてはかなり深堀された。

3次面接で聞かれた質問と回答

なぜ金融に興味を持ったのか

高校受験で数学が得意で、高校に入ってからも数学が得意なのは変わりませんでした。高校2年で進路を決める際、理系か文系か迷い結局文系コースに進みましたが、文系コースでも数学の授業を多くとりました。こうした中で実際に大学の経済学の授業に参加する機会があり、そこで数学を用いて世の中の動向や人の行動、価格の変動などを探るという経済学に非常に興味を持ちました。これがきっかけとなり経済学部に入学しました。実際に経済学を学んでいく中でその奥深さや面白さにひかれ金融理論を学ぶゼミに入り理論と実証を学びました。こうした中で自身の金融リテラシーの低さを実感し世界共通のビジネスであり、人々の生活に欠かせない金融業界で働くことに魅力を感じました。

現在内定を持っている他社と比較して魅力を感じていること

私が内定を頂いている他社と比べて三井住友信託銀行に魅力を感じていることは3つあります。1つ目は事業フィールドの広さです。私の定義する成長の一つである「幅広い専門性」について、信託銀行ならではの事業フィールドの広さと、やりたい事ができる環境という2点が成長環境に非常に適していると考えます。2つ目は商材の多さです。提供できる商材が多いからこそ顧客に満足いただける機会も多く、学びも多くなると考えます。この二点は自己成長環境という点で魅力を感じています。3つ目は「人」です。面接や説明会、OB訪問を通して非常に人当たりのいい方ばかりで、学生である自分に対して真摯に接してくださいました。こうした環境に魅力を感じております。

最終面接 通過

実施時期
2020年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
50分
面接官の肩書
ベテランの人事
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接だが今までの面接と特に変わらなかった。しっかり一貫性と論理性をもって質問に答えることが重要だと思う。また、自分がどういう事業に興味があり同う言う道を歩みたいかというキャリアビジョンも聞かれるのでしっかりと考えておくべきだと思う。

面接の雰囲気

最終面接だけあって今までのような柔らかい雰囲気とは違い、少し厳かな雰囲気があった。一方でこちらが伝えたことについてはしっかり相槌を打ってくださり、話しやすい環境を作ってくださっていた。

最終面接で聞かれた質問と回答

あなたの成績について、何か特徴はあるか

GPAの数字から見るといたって平均です。一方で科目別でみると、一般教養の科目は評価があまり高いものがないことに対して、必修科目や選択必修科目といった○○学部のメインとなる科目の評価は高いものが多いことが見受けられます。理由としては経済学という自分の興味がある分野については積極的に力を入れて学んだ一方そのほかの科目については、部活動の両立のため効率的に単位を取得すべく、必要最低限の労力で取得するようにしました。結果として部活動でもしっかり力を入れながら興味のある分野についてはしっかりと力を入れ、単位もほとんど落とすことなく、卒業総単位数まで計画的に単位を取得する事ができました。このように効率を重視した文武両道の結果が成績の特徴であるといえます。

自身の強みと弱みについて教えてください

私の強みは3つあります。成長意欲、計画性、協調性です。同期全員が経験者の中唯一の初心者として入部し、長期的計画と短期的な計画を立てて効率よく努力を続けることで、結果的に現在チームの主力メンバーの一人として活躍させていただいております。こうしたことから成長意欲や計画背といった部分が自身の強みであるといえます。また、組織において常に全員が気持ちよく行動してもらいたいという考えの下、調整役という立場で組織の向上に貢献してきました。こうした点から協調性が強みだといえます。一方で弱みに関しては、考えすぎてしまうこと、主体性の低さ、の2点が挙げられます。1つの決断についてぎりぎりまで悩んでしまい、思い切って踏み出せずに公開したことが何度かありました。また、自身がない環境において意見があっても言い出せないという課題があり、大学入学から成長したもののまだ自身の弱みとしてとらえております。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

他社の就活状況などは聞かれた。一方でやめるようにと強く言われることはなかった。会社のスタンスとしてもじっくり考えたうえで選んでほしいと考えているのではないかと考える。

内定に必要なことは何だと思うか

どの面接の段階でも学生時代に頑張ってきたことは必ず聞かれた。どういう目標をもってどういう取り組みをしたのか、規模感等数字を用いながら論理的に説明することが重要です。また、就職活動の軸や受けている企業についての一貫性についてしっかり見られてる印象でしたのでここも重視したほうがいいと思います。OB訪問は多くはなくでいいですがすべきだと思います。実際にどういった方が働いていて、どういう意キャリアを歩んでいるのかを知ることで自信のキャリアビジョンの参考になると思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

前述したように質問に対して明確に答えられてない場合や論理的でない場合、就職活動やキャリアビジョンに対して一貫性やある程度の具体性がない場合は内定がもらえるとは考えにくいです。自分の考えをしっかり持ち、多少回答に時間がかかっても簡潔に論理的に話すことが重要だと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

コロナの影響かES提出から合格の通知までそこそこ時間がかかったのであきらめずに待っていたほうがいいと思います。3次面接からは穏やかな雰囲気でありつつもかなり鋭い質問も飛んでくるので、自分の回答についてしっかりと準備していくことが望ましいです。

内定後、社員や人事からのフォロー

コロナの関係や早々に辞退したため、特にこれといったフォローはなかった。

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三井住友信託銀行の 会社情報

基本データ
会社名 三井住友信託銀行株式会社
フリガナ ミツイスミトモシンタクギンコウ
設立日 1925年7月
資本金 3420億3700万円
従業員数 13,848人
売上高 2兆3497億9000万円
決算月 3月
代表者 大山一也
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目4番1号
平均年齢 41.9歳
平均給与 728万1000円
電話番号 03-3286-1111
URL https://www.smtb.jp/
採用URL https://www.smtb.jp/recruit/new-graduate
NOKIZAL ID: 1202351

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