- Q. 志望動機
- A.
住友重機械工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒住友重機械工業株式会社のレポート
公開日:2021年6月13日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 技術職(研究開発)
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- あり
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は最初から最後までオンラインでした。
企業研究
9月に夏季インターンがあり、その選考に向けて企業HPなどで企業研究を行った。具体的には、事業内容や勤務地、社員の方のインタビューなどを見て会社の概要を把握した。インターン参加後は、インターン参加者限定の座談会や会社説明会などのイベントに参加して、実際に働いている社員の方々から細かい業務内容や苦労した点などを聞き出し、入社後のイメージをつけた。一連の選考を通じて説明会や座談会の頻度が非常に多く、実際の業務面の話だけでなく、社員の方の就活の体験談やアドバイスをもらうことができたので、そういった意味で出ることのできるイベントには出ておいた方が良いかもしれない。また、新卒採用ページには職種紹介動画などもあり、映像を通じても情報を手に入れることができる。
志望動機
志望する理由は2つあります。1つ目は、「モノづくりを通じて世の中を豊かにする」という私の就職活動の軸を、最も体現できるのが貴社であると感じたからです。御社は多方面に事業を展開して、そのそれぞれで一流の製品を提供されています。またその中でも、減速機やモータ、射出整形機などは、現在含め今後の産業になくてはならない製品であり、国内外の多くの人の暮らしに貢献できると考え、魅力を感じました。2つ目は、御社が積極的にチャレンジでき、それに対するサポートが充実した環境が整っていると感じたためです。御社の座談会やインターンを通じて、普段からチームで助け合う雰囲気はもちろん、海外研修などでも一部手当てが出るなど、技術の習得に貪欲に取り組める環境であると感じました。こういった環境は、一流の個性ある技術者となるために必須の条件であると考えており、非常に魅力的に感じたためです。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年02月 上旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
入社後に成し遂げたいことを、自身の経験に基づいた理由も含めて記述/仕事選びの際に重要視するポイント
ESの提出方法
マイページを通じて
ESの形式
Webで入力
ESを書くときに注意したこと
設問の文字数制限がともに300と少ない割にたくさんの情報を入れなければならなかったので、無駄な情報を極力省くことを意識した。
ES対策で行ったこと
夏季インターンの内容と似た部分があったので、以前書いたものを元に分かりにくいところをブラッシュアップして作成した。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年02月 中旬
- 面接タイプ
- 動画面接・動画選考
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 10分
- 面接官の肩書
- 録画面接のためなし
- 逆質問
- なし
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
カメラ目線を意識してしかっりと自分のペースで話すことができたので、そういった基本的な部分ができていれば問題ないと思う。
面接の雰囲気
録画面接であり、何回も撮り直しができるタイプ。そのため、セリフをある程度覚えるのはもちろん、カメラの位置や画角までしっかりと調整して臨んだ。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
現在の研究テーマについて(90秒)
1ナノメートルよりも小さいサブナノスケールでの金属原子の混合に関する研究を行っています。近年、数個から数十個の原子からなる金属粒子(サブナノ粒子)が従来物質にはない特異的な性質を示すことから、次世代材料として注目を集めています。具体的には、通常の13倍という高い触媒活性を示す点や、通常は混合しない金属を組み合わせて合金化可能である点などが報告されています。一方、サブナノ粒子がなぜ特異的な性質を示すのかという「メカニズム」について実験的に解明した報告例はありません。そこで私は、サブナノスケールの金属原子間で起こる現象を直接観察することで、同課題を解決する手掛かりを得られるのではないかと考えました。本研究では、原子分解能を有する電子顕微鏡を用いてサブナノ粒子の動きをリアルタイムに観察し、得られた動画を解析することでサブナノ粒子の動きの定量化や元素依存性を調査しています。
新しいスキルを身につけた際のご経験について(120秒)
現在の研究室で、学部時代に全く触れたことのなかった画像処理ソフトや簡単なプログラミングスキルを習得した経験についてお話しします。私は分野を横断した最先端の研究に携わりたいと考え、修士課程から研究室を変更しました。配属後に担当したテーマは、これまでに扱ったことのない画像処理ソフトや実験装置、プログラミングスキルを要するもので、どこから取り組むべきかすら分からない状況でした。そこで私は、まず真似をすることから始めようと考え、テーマの近しい先輩に、ソフト基本的な操作方法や普段の解析の様子を実際にやって見せて頂きました。その際、パソコンの画面録画機能などをフルに活用し、あとで復習がしやすい環境を整える工夫も行いました。その後、ある程度繰り返し操作を行うことで、基本操作をマスターした後は、論文やインターネットサイトを利用し、ソフトの拡張機能などを取り入れることで、既存の解析方法を自身の研究テーマに即したものにアレンジしました。また現在は、自身のテーマで段々とデータが揃ってきておりますので、また新たに解析のモデルを思考している途中であります。この経験を通じて、私は新しいスキルを身につけて応用する際には、「真似をする」、「自分なりにアレンジを加える」、「新しい切り口で応用を考える」という3つのプロセスが重要であると感じました。今後社会人として働いていく上で、ますます新しいスキルを身につける機会があるかと思います。その際は、新しいスキルに対してどのようにアプローチするべきかを見定めて、その先のイメージを持ちながら取り組みたいと思います。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2021年03月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 中堅の技術系社員の方
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自身の研究のことと、学生時代の経験をどのように業務に繋げていきたいかについて熱心に聞かれ、それに対して自身の考えをしっかりと組み込んで答えることができたことが評価されたのだと思う。
面接の雰囲気
面接慣れしていないということもあって、受け答えがスムーズにいかない場面などもあったものの、こちらの話の内容を汲み取ろうと終始耳を傾けくれている感じがあった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
2次面接で聞かれた質問と回答
なぜ研究の部署を志望したのか?そこで成し遂げたいことはなにか?
技術本部であれば、自らが大学・大学院で専攻してきた化学と解析の知識や経験が、最も生かせると考えたためです。また、インターンや座談会での社員の方々の話通じて、部門間の風通しが良く、他部門の方との積極的に交流ができる環境であると感じており、技術者として高いレベルに向かうことができると感じたからです。特に、材料技術部門に関しては、メインの業務の他に、何でも屋として部門間を広く横断した業務を行うこともあるというお話を頂きました。私は幅広い分野や材料を取り扱う業務経験を通じて、ジェネラルな視点を持った技術者として成長していきたいと考えており、そういった点からも御社の材料技術部門は非常に魅力的に感じました。
なぜ大学院に進もうと考えたのですか?
大学院に進むことで、今後技術者として働くうえで必要な基本的な知識や考え方を学びたいと考えたためです。そういった中で、修士課程から研究室を変えたのは、生活する環境を変えることで得られる様々な経験を通じて、自分自身を多方面から成長させたいと考えたためです。特に、現在の研究室は大型のプロジェクトを推進しており、研究の規模や新規性はもちろん、在籍するスタッフや学生のバックグラウンドに多様性があり、研究者としてだけでなく一人の人間として貴重な経験ができると考え、進学しました。実際に、昨年の1年間の研究生活を通じてこれまでにない多くの刺激を受けており、日々高いモチベーションを持って生活することができています。
3次面接 通過
- 実施時期
- 2021年03月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 部門の部長、グループリーダー、リクルーターの方
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
途中で笑いが起きた後は自分の素を出すことができたので、そういった部分が評価されたのかもしれない。場を和ませる笑いは重要であると、改めて気づくことができた。
面接の雰囲気
部長や課長クラスの方との面談であり普段以上に重い雰囲気を感じたが、話の途中で笑が起きてからは非常に和やかな感じになった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
3次面接で聞かれた質問と回答
学生時代のアルバイトでのエピソードを教えてください
私は駅地下デパートの中の飲食店に勤務しており、同店舗はデパートの飲食店売り上げでトップを争う繁盛店でした。そのため前半業務のピークが過ぎ、後半の従業員と交代する時点で引き継ぎが不十分なまま前半の従業員が退勤する状況が当たり前でした。あまりにも後半業務が多忙で退職者が続出したことから、私は引継ぎ業務のノルマ設定が必要であると考え、閉店後に店長や学生と引き継ぎ要項を作成しました。作成後、引継ぎ要項のノルマ設定は妥当かどうか(現実性があるものか)を確かめるべく、私自身が前半のシフトに入り、実際にマニュアルを実践してみることで要項の細部を調整しました。結果、引き継ぎの潤滑化に成功し、退職者減に貢献しました。
この会社の製品で最も注目しているものはありますか?
CFBボイラです。CFBボイラはこれまで燃料としての利用が限定されていた低品位炭やバイオマスを幅広く利用することが可能であり、燃焼方法や使用ガスによっては燃焼後の環境負荷を低減することが可能であります。そのため、今後環境規制が厳しくなる国内を始め、バイオマス燃料源が豊富な東南アジア諸国における新たなエネルギー供給源として、発展させる必要があると考えています。また、御社が取り扱うような簡易型のCFBボイラは、建設も簡単で他の大規模なプラントに比べて工期も短いという利点があります。東南アジア諸国をはじめとした海外にプラントを建設する際の実地データを得るという意味で、今後さらなる開発が望まれる製品なのではないかと考えています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年04月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 役員、人事の責任者?
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
3次面接後の人事の方の電話で、最終面接は最終確認的な要素が強いとアドバイスを頂いており、志望度が高いことをアピールした。これが功を奏したのかもしれない。
面接の雰囲気
前半は高校時代のことやプライベートな話題で盛り上がり、後半は勤務地のことや入社に向けた不安についての話であり、終始和やかな雰囲気であった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
コロナ禍で何か変化したことはありますか?
私はコロナ期間を通じて、「変化」がチャンスであるという意識(思考)が強くなりました。日常の例として、オンライン決済の急増が挙げられます。以前までも少人化等の目的でオンライン決済が導入されてきましたが、今回のコロナで感染予防対策として大々的に推進され、その数が急増しました。この他にも、自宅に焦点当てたビジネスや、我々が今まさに取り組んでいる就職活動にも大きな変化が表れています。これはつまり、環境の変化にいち早く順応してそれを利用することで、新しい価値や利益を生み出せるということを示しています。今後は「変化」を好機と捉え、どんなことにも積極的に携わり、価値を生み出せる人間になりたいと考えています。
技術者として目指したいことは何ですか?
私は「柔軟に情報を取り入れ、多角的にアプローチできる技術者」となり、世の中に革新的な製品や技術を提供したいと考えています。この考え方は、現研究室での経験が動機となっています。現在所属する研究室は、化学の新しい研究領域であるサブナノ粒子の研究を中心に、従来とは一線を画す新しい研究に取り組むことのできる環境が整っています。私はこの研究室の環境を利用し、先行研究が存在しない全く新しい研究テーマの提案・立ち上げを行いました。このとき痛感したのは、新しいものを作るには異なる分野や視点からのアプローチが必要であるということです。実際、最初の提案内容からは想像もつかないほど最終版の提案内容は変化しており、取り入れる情報の量と質が新テーマの価値に直結することがわかりました。今後は、主体的に情報を得ることを意識し、物事に多角的にアプローチできる人材になりたいと考えています。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年04月 中旬
内定を承諾または辞退した決め手
実験室にこもって仕事をするよりも、色々な分野・人と関わりながら仕事をしたいと考えたため。
内定後の課題・研修・交流会等
不明
内定者について
内定者の人数
不明
内定者の所属大学
東京理科大学、中央大学
内定者の属性
不明
内定後の企業のスタンス
第一志望の選考が終わり、結果が出るまで承諾を待って頂いた。焦らせるそぶりも無く、非常に好印象であった。
内定に必要なことは何だと思うか
夏のインターンに参加することでかなり選考の幅(イベントや早期選考)が広がるので、出られるのであれば出ておいた方がいい。また、ジョブマッチング型の採用なので、自身の研究や専門性と多少の相性が必要になる。もしない場合でも面接では聞かれる可能性が高いので、事前に準備しておいた方が良い。また、選考を通じて研究に対しての質問が非常に多いと感じたため、自身の研究に対して情熱を持っていること、一生懸命取り組んでいることをアピールできるようにしたい。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
変に見栄を張らずに自身の研究に対して自信を持って喋れるかどうか、しっかりと企業研究をしているかどうかの2つの要素が大きいと思う。自分の場合、「なんでもやってみたい」のスタンスで面接では良い印象を与えられたと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
企業研究をしていないとわからない質問がたまに飛んでくることがあるので、志望度がそこまで高くない場合であっても、しっかりと企業HPなどで勉強するべき。また、高校時代のエピソードなども聞かれるので、しっかり喋れるように準備しておくと無難。
内定後、社員や人事からのフォロー
3次面接から最終面接までは担当人事の方がフォローしてくださり、内々定後は採用部署のリクルーターが付いてくださった。
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住友重機械工業の 会社情報
会社名 | 住友重機械工業株式会社 |
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フリガナ | スミトモジュウキカイコウギョウ |
設立日 | 1934年11月 |
資本金 | 308億7165万円 |
従業員数 | 25,303人 ※連結/2024年12月31日現在 |
売上高 | 1兆815億3300万円 ※連結/2024年12月期末 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 代表取締役社長 CEO 下村 真司 |
本社所在地 | 〒141-0032 東京都品川区大崎2丁目1番1号 |
平均年齢 | 43.2歳 |
平均給与 | 958万円 |
電話番号 | 03-6737-2332 |
URL | https://www.shi.co.jp/ |