16卒 本選考ES
事務系総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
大学及び大学院時代で、一番力を入れて取り組んだことは何ですか?その取り組んだ内容について、どのような「想い」を持って取り組んだか、その想いの実現に向けてどのように行動したかや、取り組みの結果を踏まえて、お書きください。400文字
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A.
昨年夏に留学先のタイの大学で、現地の学生と16名のソーラン節チームを結成して活動した事です。日本語教育活動を行うために留学していた私は、大学でよさこいサークルに所属しており、「自分だからこそ伝えられる日本文化があるのではないか」と想いました。私以外は全員タイ人だったので、片言のタイ語と身振り手振りで何とか交流を図るといった状況の中、メンバーと協力して演舞発表を成功させるために、私は2つの取り組みをしました。1つ目は、練習時間外もメンバーと多くの時間を過ごす事で、距離感を縮めようとしました。2つ目は、練習時間、方法等にメンバーの意見を反映させる事で、全員参加の意識を促しました。その結果、徐々に「もっとこうした方が良い」といった意見がメンバーから出てくる様になり、練習を重ねる毎に、踊りが良くなりました。そして練習の成果を発揮し、ソーラン節チームは3度の発表機会で成功を収める事が出来ました。 続きを読む
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Q.
今までに直面した一番大きな困難は何ですか?その困難をどのように乗り越えたかや、その経験を通して何を学んだかを踏まえて、お書きください。400文字
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A.
大学2年の時、所属するよさこいサークルで、審査会場であるメインステージのメンバーから漏れた事です。私は高校からダンスをやっており、踊りに関して他のメンバーよりも上手な自信があったので余計にショックを受けました。しかし、メンバーの選抜理由が「踊りのスキル以上にどれだけ踊りに真摯で練習熱心かどうか」だと説明された時に、悔しい思いと同時に納得する自分がいました。原因は、自分は上手であるという慢心から自主練習を疎かにしていた事でした。私は自分の置かれている現状を受け止め、今の自分に出来る事を模索しました。具体的には、練習時に気付いた改善点を全員の前で伝えたり、演舞前の給水係を率先して引き受けたりしました。その結果、チームは審査員特別賞を受賞しました。驚いたのは、受賞が決まった時に一緒になって心の底から喜べた事です。私はこの経験から、表舞台に立てなくてもチームの一員として何ができるかを学びました。 続きを読む
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Q.
あなたにとって仕事とは何ですか?あなた自身が大切にしている価値観などを踏まえて、お書きください。400文字
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A.
私にとって仕事とは、親に頼らず、自分の力で生きていく事です。学生時代は何をやるにしても、親のサポートを受けて生活していました。もちろん、仕事を通して社会に貢献したいという気持ちもありますが、現時点では今まで育ててくれた親の負担を軽くしたいという気持ちが強いです。なぜなら、私の弟は生まれつき耳の障害があり、補聴器や病院にかかる費用で家計は決して裕福ではありませんでした。そんな環境にも関わらず、私と弟のために塾や学校等の教育費を捻出していただき、結果として私立大学まで通う事ができました。長男として親の代わりに弟の面倒も見ていきたいと考えており、だからこそ就職活動は、「経済的に自立するための場所を見つける活動」だと捉えています。自分の食い扶持を確保するための仕事だと現時点では考えていますが、私は昔から新しい取り組みをする事が好きなので、将来的には担当する仕事で社会に驚きを与えたいです。 続きを読む